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エスケイプ・フロム・トゥモロー

Escape from Tomorrow
2013年【米】 上映時間:104分
ホラーSFファンタジーモノクロ映画
[エスケイプフロムトゥモロー]
新規登録(2014-10-25)【DAIMETAL】さん
公開開始日(2014-07-19)


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監督ランディ・ムーア
キャストロイ・エイブラムソン(男優)ジム
エレナ・シューバー(女優)エミリー
脚本ランディ・ムーア
配給ピクチャーズデプト
あらすじ
家族と共に人気テーマパークにやってきたジム(ロイ・エイブラムソン)は、ホテルで過ごしていると勤務先から解雇の電話を受ける。子供の世話をしながら、パーク内で見かけた少女2人組を卑猥な目で追ったりしているうちに、ジムは妄想と現実が入り交じっていく。

DAIMETAL】さん(2014-10-27)
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》 忘備録として『エロ親父、今際の際の妄想日記@夢の国』。言いたい事は分からなくもないですが(いや、やっぱりよく分からないや苦笑)、だから何なんだとも思います。無許可撮影がセールスポイントになる映画は間違っていると思うので採点放棄にしたいところですが、下手に0点とか1点を付けて好事家向け駄目映画として価値が出ても困るので3点くらいが妥当と考えます。人知れず、静かにB級凡作の沼に沈んで頂ければと思います。 目隠シストさん [インターネット(字幕)] 3点(2022-09-24 23:24:54)

7.《ネタバレ》 何とも表現し難い作品。ホラーなのかコメディなのかSFなのか哲学なのか…?多面性のあるプロットには興味を惹かれますが、どうにもバラツキ感が強くて冒頭からの30分以上は只管退屈していました。

家族旅行の初日に、電話で理由も示されず解雇を言い渡される。幼い我が子によってバルコニーに締め出されてしまうのも、社会からの隔絶をイメージしたものなのか。

普通なら家族を残して出社し、状況の修復に奔走するだろうに、この主人公はアッサリ受け入れてしまい、あとは息子と手を繋ぎ、娘を抱き上げているにも拘らず、性的妄想に憑りつかれた行動に走り続ける。

解雇通告で全ての殻を脱ぎ捨ててしまい、夢の国のアトラクションから通常は感じることのない負のエネルギーを浴びてしまう。その段階で今日から続く明日と決別し、あとは今日からは繋がらない新たな明日を目指すのみ。

後悔する場面は幾度となくあるものの、結局は後悔先に立たず。気付けば死を受け入れ招かれるままに新たな明日がやって来る。そんな感じでしょうか?

全編モノクロ、違和感を感じるハメ込み映像、時代感や年代感が不明瞭な登場人物たち。好意的に見れば、作り手はおそらく芸術性豊かな表現によって現代社会や文化を批判したかったのでは?と思えないこともありませんが、結果的には不快さばかりが記憶に残り、B級ダークホラーに留まってしまったように思えます。

ゲリラ撮影という飛び道具に頼ることのない監督の次回作に期待することとします。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 3点(2022-07-26 09:45:27)

6.《ネタバレ》 この作品はフィクションです。ウォルト・ディズニー社や実在する企業、団体、人物などとは一切関係ありません――。愛する家族とともにディズニーリゾートへとバカンスへとやって来た会社員、ジム。ところが、旅行最後の日に、彼は会社から掛かってきた一本の電話で解雇を通告されるのだった。妻に心配させまいとそのことを内緒にしたまま、ジムは楽しい夢の国で最後のバカンスを謳歌しようとホテルの部屋を出てくる。無邪気にはしゃぐ幼い息子や娘たちとともに、そんな夢の国へと直行するモノレールへと乗り込むのだが、やはりジムはこれからのことが気がかりで心は落ち着かない。そんな浮かない気分のジムの前に現れたのは、ピチピチした身体で周りに色気を振りまくセクシーな2人の若い女たちだった。辿り着いた夢の国で、子供もそっちのけにしてそんなセクシーな2人組を追いかけ始めるジム。さらには、車椅子に乗った横柄な中年男性や、自分のことを誘惑してくる妖艶な美女といった謎めいた人々が次々と彼の前に現れ、ジムは不穏で淫靡なもう一つの“夢の国”へと迷い込んでいく……。誰もが知る某超有名テーマパーク内で展開されるそんな不条理な世界を、運営会社の許可も得ずにゲリラ的に撮影した映像で綴ったシュルレアリスム劇。はっきり言わせてください!!恐ろしくしょーもなかったです、これ。まず言っておきたいのは、この映画の舞台がディズニーランドである必然性ってなんですか?ただ単に無許可でこのパーク内で撮影したってことをウリにしたかっただけで、このディズニーランドという舞台が一向にストーリーに利いてきませんやん。きっとそうやって撮った映像を何とか頑張って無理やり一つのストーリーに仕立て上げようとして完全に失敗したパターンでしょう。もう独り善がりもいいところ。それに全編白黒で描かれる映像だってただ単に奇を衒っただけの凡庸なもので、1ミリたりともセンスを感じませんでした。中盤あたりからは、この主人公のおっさんのゲロやらうんこするシーンやらが何度か差し挟まれて、汚いったらありゃしない。とにかく不愉快千万!こんなしょーもない映画で観客から金を巻き上げたこの監督は、犯罪者といってもいいくらい酷い。ディズニーさん、今からでも遅くないんでこんなしょーもないクソ映画で金儲けしたこのアホ監督には大弁護団を組んで訴訟を起こしてコテンパンにやっつけちゃってください!! かたゆきさん [DVD(字幕)] 2点(2015-08-28 21:34:32)

5.《ネタバレ》 マイナス点でもいいぐらい酷い。今までの映画館鑑賞歴でもっとも苦痛な時間だった。映画全体の8割くらいは助平な父ちゃんが、ディズニーランドで出会った二人の美女を追っかけまわすだけ。
死ぬほど退屈!!!
あとは、全てのシーンにセンスが感じられず、異様な退屈っぷり。ホラー的な展開はほぼなく、人はほぼ死なない。へっぽこSF要素がちょこっとあるくらい。話に脈絡はない。永遠に終わらないんじゃないかというくらいつまらなくて、泣きそうだった。通路側の席だったら確実に離脱してた。途中でジョーク的にインターミッションが表示されるんだけど、その時点で2時間位に感じてたので、これは本気で3時間位ある映画なんだと恐れおののいてしまった。
ディズニーで無許可撮影をしたという事実ぐらいしか売りがないのではないか。ディズニーがクレームをつけたら、またそれをネタに売ろうとしてたんじゃないか。中身で勝負しない、そういう根性が気に食わない。
ディズニーをネタにしてここまでセンスのないものが出来上がるとは…。
権利にうるさいディズニーが止めなかったのは、出来がいい上での黙認なんじゃないかという淡い期待は跡形もなく打ち砕かれた。相手にしてないだけかもしれないけど、ディズニーを使ったこんな中途半端なクソ商売を許さないで欲しかったものだ。
お金をもらってもみたくない一本。 すべからさん [映画館(字幕)] 0点(2015-03-31 01:50:25)

4.《ネタバレ》 さぁこれからディズニーランドに行こうって時に、クビを言い渡されるわけですからね。そりゃあディズニーどころじゃないですよ、内心。ああいう全てが幸福の夢の国として作られた世界にいると、自分の落ち込んでる気持ちがより一層増幅されて、妄想に逃げ込みたくなる、その気持ちはよくわかる。映像もモノクロで、デヴィッド・リンチ的な世界観に近いものもある。わざわざテーマパークでゲリラ撮影したという、その勇気も買いたい。ただ、アイデアはいいけどもっと面白く出来たのでは?と思う。もっとグロテスクでも、もっと悪夢的でも、もっとエロティックでも、もっと不条理感あってもよかったと思う。どの要素もそこそこという感じで物足りない。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-16 21:50:40)

3.《ネタバレ》 一歩外に出ると女の尻しか眼に入らない極めて健康なオヤジである自分としては、ヒジョ~にリアリティのある作品。実際何度か訪れたディズニーランドでも当然前を行く尻の大きな女しか見ていなかった。あの性的抑圧と倒錯バイアスが強烈にかかる場所では著しく性欲が増大してしまうのだ。ホントはあなたもそうでしょ? 舞台を架空のテーマパークに設定するような逃げをうたず、ゲリラ撮影で一見無菌に見える夢の国の毒を描く監督の志は、ハリウッド的定型内に収まって安閑としている凡百の制作者達にはおよそ考えられないほど高いものだ。ロケ場所をディズニーランドに限定しながらドキュメンタリーではなく、完成まで全て秘密裏に進めた苦労を知ると本当に頭が下がる。役者も無名ながら驚くほど上手い。音楽も良い曲ばかり。監督が残念がっている稚拙な合成処理も変性意識を感じさせて結果オーライ。ここまできっちりやるとさすがのうるさいディズニーも納得するのか、訴訟は起こしていないようでソフトも普通に売っていて大変めでたい!ひとつだけ残念なのは(例によって)主人公の好み。彼はどうしてあんな痩せた女を追いかけ回すのだろう。二人とも肉体的にあまりにも未成熟で〈若い・今風美人〉という記号しか感じられない。彼女達がティンカーベルとなってそのラストを飾るが、ティンクは成熟した女の象徴だ。よって絶対にばーんと腰の張った安産型のグラマーなタイプでなくてはいけない。これはピーターパンという暗喩に満ちた物語の大きなポイントのひとつなのでいいかげんに扱われては困るのだ。変態ウォルト・ディズニーはその点はしっかり押さえていた。R15指定でエロがテーマの本作よりお子様向け本家アニメのティンカーベルの方が数段エロいというこの矛盾。笑える 皮マンさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2015-01-03 09:01:40)

2.あの某有名テーマパークの無許可撮影を通して、炙り出される夢の国の本質。幻想的なモノクロ映像と音楽がさらに非現実さを際立たせている。発想の勝利と言えなくもないが、ただそれだけ。設定を上手く活かせないまま、魅力のないダメ親父の妄想を延々と見続けられるのは退屈です。ジャンルが不明瞭で不条理ホラーとして振り切れていなかったのも大きい。言わば企画倒れ、勿体ない。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 4点(2015-01-02 11:16:48)(良:1票)

1.《ネタバレ》 ディズニーランドは毎日数万人の来場者の夢を糧に、ひたすら肥大化していく巨大な怪物であるという事が上手く描かれている映画だと思います。主人公はサンプルの1つに過ぎません。若い女の子たちに付いて行きたくなっちゃうインパークあるある、それと奥さんのキレ具合も良かったです。娘サラちゃんも可愛くて印象に残りました。ラストも映画的な終わり方で良かったです。 DAIMETALさん [映画館(字幕)] 8点(2014-10-25 04:37:10)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.38点
0112.50% line
100.00% line
2112.50% line
3225.00% line
4112.50% line
5112.50% line
600.00% line
700.00% line
8112.50% line
900.00% line
10112.50% line

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