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雷電(1959)

1959年【日】 上映時間:79分
ドラマ時代劇シリーズものモノクロ映画スポーツもの伝記もの小説の映画化
[ライデン]
新規登録(2015-03-07)【S&S】さん
タイトル情報更新(2015-03-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1959-11-23)


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監督中川信夫
キャスト宇津井健(男優)太郎吉
北沢典子(女優)おきん
坂東好太郎(男優)谷風
高松政雄(男優)上原源五右衛門
中村虎彦(男優)一木左門太
舟橋元(男優)江戸嵐
石川冷(男優)半右衛門
小林重四郎(男優)沓掛の久八
江見俊太郎(男優)本多中務大輔
小畠絹子(女優)おゆり
御木本伸介(男優)関ノ戸
芝田新(男優)深部五郎松
国方伝(男優)達ヶ関
山田長正(男優)伊勢の海
佐伯秀男(男優)小野川
原作尾崎士郎
脚本中川信夫
音楽小沢秀夫
撮影西本正
製作山梨稔
製作総指揮大蔵貢
配給新東宝
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 江戸時代に実在した伝説の最強力士、雷電為右衛門の青春時代を描いた尾崎士郎の新聞連載小説の映画化です。本編はその前編で『続 雷電』と合わせて一本の映画と考えてよく、二本合わせると上映時間2時間40分という新東宝にしては珍しい大作であります。 その雷電為右衛門を演じるのは宇津井健で、この頃の彼はけっこう筋肉質のガタイなのでこの役にはピッタリのキャスティングでしょう。映画はいきなり浅間山の大噴火で始まり、その騒ぎの中で太郎吉(宇津井健)と薄幸の娘おきんが知りあうのですが、この噴火シーンは新東宝としてはかなり頑張った映像かと思います。信州の貧しい農家に生まれた太郎吉がおきんと夫婦の誓いを交わすけど運命に引き離され、太郎吉は相撲部屋で力士の修行おきんは老中本多中務大輔の屋敷で腰元をしているところを江戸で再会する。宇津井健はヘタな演技がかえって朴訥で田舎ものである太郎吉のキャラにピッタリで、なかなかの好演と言えます。でもこいつが怪力無双のくせにかなり優柔不断な奴で、相撲を止めて実家に帰ったり出世するまでおきんと逢わないと誓ってもすぐぐらついてしまうんです。おきんも運命に翻弄される可哀想な娘なんだけど、彼女に災難が襲ってくるたびに太郎吉の足を引っ張っている感じでイライラさせられます。そういうわけでなかなか話しが進行せず、ふたりが心中しようとまで追いつめられたところで前編は終了。 でも監督が中川信夫だけあって、そこそこ良く撮れています。彼が得意とする引きのカメラを多用した映像は堪能できますし、おきん役の北沢典子も良い演技でした。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-21 19:23:28)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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