みんなのシネマレビュー

思春の泉

(草を刈る娘)
1953年【日】 上映時間:88分
ドラマラブストーリーモノクロ映画青春もの小説の映画化
[シシュンノイズミ]
新規登録(2015-03-19)【S&S】さん
公開開始日(1953-11-03)


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監督中川信夫
助監督瀬川昌治
キャスト左幸子(女優)モヨ子
宇津井健(男優)時造
岸輝子(女優)そで子婆さん
高橋とよ(女優)ため子婆さん
永井智雄(男優)四方七
東野英治郎(男優)中村巡査
阿部寿美子(女優)チョン丸
花澤徳衛(男優)金作
成瀬昌彦(男優)佐五治
小沢栄太郎(男優)村長さん
永田靖(男優)助役さん
千田是也(男優)住職
東山千栄子(女優)隠居
原作石坂洋次郎『草を刈る娘』
脚本館岡謙之助
音楽斎藤一郎
撮影横山実
製作佐藤正之
配給新東宝
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 石坂洋二郎の小説『草を刈る娘』の映画化で、日活でも吉永小百合と浜田光夫が主演の同名映画がありますが、これは本作『思春の泉』のリメイクなんです。ややこしいことに新東宝版も再公開されたときに『草を刈る娘』に改題されていて、現在観れるバージョンはこのタイトルになっています。 さてこの作品ですがいかにも石坂洋二郎の原作という感じの農村喜劇なんですが、実は掘り出し物でかなり面白いんです。舞台は東北のどこかの山村で、年に一度秋になると近所の集落から集まって馬草用の草刈りが行われます。この草刈りが木の枝や草でテントを作って泊まり込みのキャンプみたいな感じなんです。どっちの集落も長老みたいな婆さんがリーダーで、毎年お互いのグループの男女をカップルにして縁結びするのが愉しみというわけです。この草刈り合宿が実に大らかで好いんです。今年の縁結び候補は宇津井健と左幸子、宇津井はこれが映画デビューでさすが早大馬術部にいただけあって、裸馬をらくらく乗りこなしての初登場シーンはさっそうとしてました。左も本格的な主演はこれが初めてだったそうですが、やはりこの人は天才女優ですね、瑞々しいながらも農村の娘を生き生きと演じきっています。また性に大らかな農村の風俗がまた良いんですよね。左幸子の演じる娘も男性経験はないにしてもヤル気は満々で、「おら一生懸命子ども創るだよ、そして枯れた婆さんになりたいだよ」なんてセリフもあり、よく聞いたらとても生臭いことをこれだけカラッと言える女優は滅多にいないいんじゃないでしょうか。 監督は中川信夫で、朝日新聞で本作が好評だったのを観た森岩雄から東宝復帰のお誘いがかかったそうです。新東宝と言えばレベルの低いエロ・グロというイメージですけど、大蔵貢が来る前はこういう良質な文芸的なエロも撮ってたんですね。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-25 20:26:48)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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