みんなのシネマレビュー

カイト/KITE

Kite
2014年【米・メキシコ】 上映時間:90分
アクションSF犯罪ものリメイク漫画の映画化バイオレンス
[カイト]
新規登録(2015-03-23)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2015-04-29)【DAIMETAL】さん
公開開始日(2015-04-11)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ラルフ・ジマン
キャストインディア・アイズリー(女優)サワ
サミュエル・L・ジャクソン(男優)カール・アカイ
カラン・マッコーリフ(男優)オブリ
原作梅津泰臣「A KITE」
製作アナント・シン
配給アスミック・エース
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【クチコミ・感想】

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7.雰囲気作りばかりに頑張ってるけれど、演出、ストーリー展開の見せ方、人物紹介、カメラワーク等、もっと勉強すること多すぎな一本。復讐に燃えるロリータ暗殺者という設定だけではもはや新味はありませんし、一本調子な演技をずっと続けられて、ヒロインに対する興味も失せてきます。単調な殺しの場面はあまりにうまく行きすぎ、というか強すぎ。この娘はサイボーグか。黒幕は案の定そうくるよね、だし、サミュエルはなぜ出演を承諾したのか。
ちなみに元ネタのジャパニーズアニメも観ました。B級なアダルトアニメではありましたが、電車内での銃撃戦のシーンはカット割りも演出もおお、と見入るものがありまして、是非こういうとこを生かしてほしかったものです。 tottokoさん [映画館(字幕)] 3点(2017-06-05 00:14:33)

6.《ネタバレ》 期待せずに観たら案の定だった。荒廃した世界が舞台の作品は多々あるが見応えはなかった。 ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-11-15 22:18:49)

5.《ネタバレ》 近未来――。経済が崩壊したアメリカはもはや無法地帯と化していた。実質的に地域を支配するのはギャング集団である「ナンバーズ」。次々と子供をさらい人身売買組織に売り捌くことで豊富な資源を得ている彼らは、人々から最も恐れられている。組織のボスの名は、エミール。絶大な力を持つ彼には、警察ですら手出しできない。だが、そんな彼に密かに復讐を誓う少女がいた。幼いころに彼に両親を殺された彼女の名は、サワ。辛い過去を忘れたいがために麻薬に溺れながらも、今日もサワはその真紅に染められた髪を揺らし、男どもを密かに葬り去ってゆく……。日本の成人向けアニメをサミュエル・L・ジャクソン主演でリメイクしたスタイリッシュ・ハードボイルド・アクション。と、言えば聞こえはいいのだけど、まぁなんとゆうか、ぬるーい映画でしたね、これ。とにかく脚本が穴だらけ。「そこ、けっこう重要なトコですやん」っていう映画の見せ場になりそうなところをことごとくナレーションやテロップで説明するものだから、全く物語が盛り上がりません。最大の突っ込みどころは、敵であるギャング集団がどいつもこいつもアホばっかりで、サワという女の子に簡単にやられまくるところでしょう。もう最後のラスボスであるエミールまで、びっくりするくらいあっさりとやられちゃいます。サワが過去に超人的な力を手に入れたという設定でもあればそれでもいいんですけど、そーゆーのんは一切ないんで後半見事なまでにグダグダになっちゃってます。「あ、ここまで簡単にいくってことは、これは最後にどんでん返しがあるなぁきっとあいつが真犯人で最後はああなるんやろうなぁ、でもまさかそんなベタベタな展開って今どきないよね?」って思ってたら、びっくりするくらいその通りの展開に(笑)。期待のエロ要素もサワちゃんが下着姿でくねくねするだけだし、かなり拍子抜けでした。うーん、完全なる凡作です。主役のサワを演じた女の子がヒットガール時代のクロエ・グレース・モレッツにちょっぴり似ていたので、+1点で。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2016-09-29 23:23:50)

4.《ネタバレ》 面白くなかったです。若い女性の殺し屋映画。その系譜を考えると私などは最初に「ニキータ」あたりが浮かびます。当時は女性の殺し屋が主人公ってだけで見せ場がありましたが、すでにそんな時代じゃ無くなっている。手腕はヒットガールに遠く及ばず。見ているだけで幸福感が得られる容姿でもない(好みの問題ですけど)。主人公の記憶障害に絡んだ謎解きを縦軸に置いていますが、この回収が色んな意味で甚だショボい。犯した罪を自分で決めた方法で償うと云う黒幕の理屈には聞いていて腹が立ちました。つまり見どころが見つけにくい作品でした。
他の方のレビューでオリジナルのアニメがあったことを知りネットで観ました。そちらはアダルト色を基底にしており、背徳的な描写にオリジナリティがありました。本作は比較的シンプルだった設定をややこしくして、その説明に無駄に時間を割ていることが分かりました。何がやりたかったのでしょう? アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-04 14:29:13)

3.《ネタバレ》  元々はアダルトアニメ作品だった原作「A KITE」を一般向け作品として実写リメイクしたという本作。
 何となく「レジェンド・オブ・パイレーツ」という映画を思い出させるエピソードですが、そういった「元々はアダルト物である」という点については、上手く隠しているというか、殆ど感じさせない作りとなっていますね。
 寂しい事なのかも知れませんが、個人的には好印象でした。

 それで、自分は原作アニメの方についても視聴済みなのですが、こちらは素直に「面白い」と言える作品だったと思います。
 当サイトの採点基準に則るのであれば「7点」といった感じで、アニメならではの破天荒なアクション演出の数々、大いに楽しませて頂きました。
 残念ながら(?)アダルト要素を排した「インターナショナルバージョン」であった為、途中で場面が飛び飛びになってしまう事も併せ、ストーリー面では疑問もあったのですが、満足度は高めの一品でしたね。

 で、この実写版「カイト/KITE」なのですが……元ネタのアニメ版を観ていると、致命的な欠点があると思うのです。
 それは何もクオリティの差だとか、そんな事では無くて、こちらの実写版では最大のオチとして扱われている「主人公の両親を殺したのはアカイである」という情報。
 これって、アニメ版では始まってすぐに分かる事というか、基礎設定みたいなものなのですよね。

「主人公である少女サワは幼い頃に両親を殺されてしまい、犯人である悪徳警官のアカイのもとに引き取られる事になる。
 彼女は何時かアカイに復讐を遂げる為に、あえて彼の言いなりになって殺人技術を磨き、殺し屋稼業を続けているのだった……」

 というストーリーな訳ですから、サミュエル・L・ジャクソン演じるアカイが黒幕である事なんて、こっちはとっくに承知の上。
 にも拘らず、記憶を失ってしまう薬によって主人公は操られ、何も知らないままアカイを信用しているという時点で、致命的に感情移入が出来なくなってしまったのです。

 その代わりのように「アカイは純粋な悪人ではなく、意外と良い奴だった?」という要素も盛り込まれており、ドラマを盛り上げているとは思うのですが、これも今一つノリ切れず。
 ネタバレ済みの映画を観るのは本作が初めてではありませんが、今回に関しては「よりにもよってそこを、どんでん返しのオチに使っちゃうのか……」という居心地の悪さを、どうしても感じてしまいましたね。

 アクションシーンは頑張ってくれていたと思いますし、役者さん達の演技にも特に不満などは無かっただけに、予備知識無しでコチラを先に観ていたら、もっと楽しめたかも知れません。
 上述の原作アニメ版と点数が逆転していた可能性だってあると思います。

 自分はネタバレに対して神経質な人間では無かったはずなのですが
「一時的に記憶を失わせる薬、欲しいなぁ……」
 と、久々に思わされた映画でありました。 ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2016-05-19 13:48:07)(良:1票)

2.《ネタバレ》 映像とか雰囲気に先走っちゃったタイプの作品ですねぇ。
とは言っても安っぽい感じは否めなく、まぁ映像的に良かったのはクラブでのアクションシーンぐらい。
何より、シナリオが全然面白くないのよね。実は〇〇が〇〇だった〜っていう終盤のどんでんも、
途中でなんとなくわかっちゃったし。
サワちゃんもスタイルはいいけどそんなに顔がかわいいわけでもなく、エロ要素も少なめ。
色々と不満の残る出来でした。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-10-16 21:33:49)

1.《ネタバレ》 この散漫な脚本は監督が途中で変わったことが影響したんだろうか?あまりにも中身がなさすぎる。両親を殺した人身売買組織に復讐する女の子。狙うはボスだが、中盤現れるボスの小者臭がハンパでない。絶対黒幕おるやろと思ったらあまりにもありきたりの展開。アクションも血が飛び散るばかりでカタルシスは皆無。本作の宣伝で「タランティーノも絶賛」とか、やたら無関係な名前を持ち出すのはひょっとして中身がないから?と思ったが案の定でした。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 3点(2015-04-12 14:26:50)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.14点
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200.00% line
3342.86% line
400.00% line
5457.14% line
600.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
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