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網走番外地 吹雪の斗争

1967年【日】 上映時間:87分
アクションドラマ刑務所ものシリーズものヤクザ・マフィア小説の映画化
[アバシリバンガイチフブキノトウソウ]
新規登録(2015-05-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2018-02-10)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-12-23)


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監督石井輝男
助監督野田幸男
演出日尾孝司(疑斗)
キャスト高倉健(男優)橘真一(42号)
安藤昇(男優)轟(特別出演)
梅宮辰夫(男優)マサ
宮園純子(女優)雪子
山本麟一(男優)
谷隼人(男優)タニー
中谷一郎(男優)南海
相馬剛三(男優)橘の父
菅原文太(男優)
石橋蓮司(男優)
戸上城太郎(男優)デカ虎
関山耕司(男優)青鬼
日尾孝司(男優)用心棒
八名信夫(男優)男B
小林稔侍(男優)男C
原作伊藤一(原案)「網走番外地」
脚本石井輝男
音楽八木正生
作曲山田栄一「網走番外地」(ノンクレジット)
編曲八木正生「網走番外地」(採譜・編曲)
主題歌高倉健「網走番外地」
企画今田智憲
植木照男
配給東映
美術藤田博〔美術〕
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2.《ネタバレ》 シリーズ第10作で1作目から2年間にわたってずっとこのシリーズの監督と脚本を手がけていた石井輝男監督(この手のシリーズものをローテーションを組まずに2年で10本も一人の監督でというのはけっこうすごい。)による最後のシリーズ作品で、健さん演じる主人公の名前が「橘真一」である最後の作品でもある。しかし、今回は石井監督最後の登板(シリーズ自体を終わらせるつもりだったとも聞く。)ということもあって今までと違うことをしようとしたのか、時代設定が変わるなどこれまでと雰囲気の異なる作品になっている。前半は刑務所に入れられた42号こと真一が脱獄するまでを描いているが、同じく前半刑務所が舞台だった「大雪原の対決」と比べると、ムショ仲間が一新されたこともあってか、真面目だがやや地味で、なにか物足りないし、今年になってずっとこのシリーズを連続で見ていたせいか、やはりこれまでレギュラーだった大槻(田中邦衛)や鬼寅(嵐寛寿郎)がまったく登場しないのはさびしい。前半のエピソードが後半にちゃんとつながっていくという構成も「大雪原の対決」のほうがうまかったような気がする。それでも後半は「荒野の対決」あたりから始めた西部劇のようなアクションシーンなどこのシリーズらしい活劇としての楽しさはちゃんとあり、やはりこの部分はそれなりに楽しめる。前半登場する真一のムショ仲間の一人として東映に入ってきたばかりの菅原文太が出ていて、明らかにほかの連中よりも風貌的に目立っていて、オーラも既にある感じだが、あくまでチョイ役なのが惜しい気がする。でも、この翌年にマキノ雅弘監督の「ごろつき」で健さん演じる主人公の友人役としてメインキャストで登場し、やがては健さんと同様に東映を代表する俳優のひとりになっていくんだなと考えるとなにか感慨深いものがある。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2018-02-10 17:08:09)

1.これは人権蹂躙だ~ などと、こういう作品を観て怒る人もさすがにいないでしょうけれど、劣悪この上ない刑務所の中に放り込まれた、42号こと健さん。やがて脱獄するも、道中、妙な連中に出くわし、彼らのダイヤ強奪計画に巻き込まれていく。とは言っても、健さんには健さんなりの、ある目的があり、前半の刑務所のエピソードがちゃんと後半に繋がっていくんですけれども、いやそれはよくわかるんですけれども、それでもなーんか、気持ちの上で前半と後半がつながらないんです、あの前半に対して後半どうしてこうなっちゃうの、と。それを言い出すと、さらに終盤の雪原における逃走劇、これこそどうしてこうなっちゃうのか。西部劇のごとく、疾走する馬、銃撃戦、果てはダイナマイトまで持ち出し、爆発でバラバラになっちゃうヤツまで出る始末(しかもこういう場面がフツーの出来事であるかのようにサラッと描かれるのが・・・)。突拍子もなくって、もーついていけません。この堂々たる暴走ぶりが、スバラシイんですね。いちいち真面目にとらえていては、それこそ「頭がもつれちゃう(by42号)」。オハナシとしての「つながり」は、映画を暴走させるための手段であり、我々はその暴走に身を任せていれば、ラストの『夕陽のガンマン』を彷彿とさせる対決へと、ちゃんと連れて行ってくれるのだから。
惜しむらくは、タイトルに「吹雪の」とあるのですが・・・撮影期間中にうまく吹雪かなかったんですかね。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-13 08:07:35)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
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