みんなのシネマレビュー

リトルファイター 少女たちの光と影

BUFFALO GIRLS
2012年【米】 上映時間:64分
ドキュメンタリー
[リトルファイター ショウジョタチノヒカリトカゲ]
新規登録(2015-06-05)【飛鳥】さん
公開開始日(2013-08-24)


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監督トッド・ケルスタイン
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 そういう視点で観るべき映画ではないのかもしれませんが、ムエタイ好きやから珍しい試合内容にクギづけ。
レベル高いですよこの子ら。
児童虐待とか親が鬼畜過ぎるということを訴えたい映画ではないでしょう。
稼ぎで家を建てて自分の部屋を手に入れるクラム、いかがわしい酒場で花ムエタイをやらされるペット。まさに人生の縮図。
えげつない内容ではあるけど、彼女らのやるムエタイがただのシャモの喧嘩ではなく、妙にレベルの高い試合というのが皮肉。
気になったのが映画館に来てたロリコン趣味の集団。
上映終了後やれそういうシーンがなかっただの言っていたかと思いきや「こどもがかわいそう」ってお前らだけには言われたないわい! CBパークビューさん [映画館(字幕)] 8点(2015-10-28 01:46:15)

2.貧困は人にここまでさせるのかと、多少気分が悪くなった。二組の親子が出てくるが、インタビューの内容はほとんど金についてで、なんだかなあと思う反面、現在の日本の甘さも感じてしまう。 nojiさん [地上波(字幕)] 6点(2015-10-26 23:52:43)


1.《ネタバレ》 年端のいかない少女が、賭博の対象となるムエタイのリングに上がって戦う。まるで闘犬を見せられる思いだけど、これが土佐犬ではなく、マルチーズのようなので始末が悪い。よくこんなことを見世物や賭け事にする気が起こるものだと、その悪趣味にちょっと引いてしまう。少女たちはあくまでも健気であどけなく、それが逆に異常さを浮き彫りにする。
親の生活を少しでも助けたいと、一家を背負って懸命に殴りあう。22キロ級という信じられないような軽い階級で、骨折や怪我もザラにあるという。娘の稼ぎで生活し、家も建てる親に対して嫌悪感。日本でも娘をジュニアアイドルとして際どい水着を着せる親がいるが、その姿とも重なる。
インタビューに対し、「結局は娘のしたいようにさせる」と語る親にまた腹が立つ。けっして強要しているわけではないことをアピールしているが、こんな小さな子供が自分の意思で殴り合いを好んでするはずがない。子供は強要されているとは思っていない。親の思いを知っているから、なんとかそれに応えよう、生活を助けようとしているだけ。そうせざるをえないように親が仕向けているとも言えるわけで、巧妙に強要しているのと変わりはない。

クラムとペットの二人の少女に焦点が当てられるが、ペットのほうは心臓病を抱えて二年前には手術もしている。格闘技のような激しい運動はご法度のはずだが、ムエタイで強く健康になって心臓病を克服するという都合のいい論理を語る親にも呆れる。
クラムとペットのチャンピオン戦は、明暗くっきりで残酷なほど。チャンピオンになったクラムは、そのお金で家が完成。一方、負けたペットは、ドサ回りのような酒場のショームエタイのリングにも上がるように。体調不良で臨んだその試合後に、泣きじゃくるペットが印象的。殴られて泣いたのでも負けて泣いたのでもない。親に「置いて帰るよ」と言われて堰を切ったように泣きじゃくったのだ。親は冗談なのにと笑ってごまかしていたが、見捨てられまいと必死の子供に対して、大人のあまりの無神経さに怒りが込み上げる。

ただ、決して豊かではないタイの実情を考えた場合、日本と同列で語るのもどうなのか。児童買春が横行し、多くの日本人がタイの少女を買い行った、そんなニュースが頭をよぎる。まだ売春をさせないだけ、親としてマシなのかもしれない。
タイを舞台に描かれた『闇の子供たち』をたまたまその数日後に観たが、貧困層の親に売られた子供の末路を見てもそう思う。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-06 00:26:40)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
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