みんなのシネマレビュー

私の少女

A GIRL AT MY DOOR
2014年【韓】 上映時間:119分
ドラマサスペンス
[ワタシノショウジョ]
新規登録(2015-10-22)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2015-10-24)【8bit】さん
公開開始日(2015-05-01)


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ブログに映画情報を貼り付け
キャストぺ・ドゥナ(女優)
キム・セロン(女優)
製作イ・チャンドン
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》  同性愛者という理由で田舎に左遷されたヨンナム警視。
 母に捨てられ、継父と祖母に虐待を受けるドヒ。
 ためらいながらも傷だらけのドヒを保護するヨンナム。
 傷ついた者同士がお互い励ましあいながら新たな人生をスタートさせる?過酷な現実の中に、希望を見出すような物語?確かにそーゆーテイストはありますが、単純に心温まるドラマなんかではもちろんない。
 表面的には牧歌的で人情味溢れる村。だけどそんな村に確かに存在する『偏見』『いじめ』『虐待』『不法滞在者』といった社会の闇。弱者が虐げられ、それを周囲の人間が見て見ぬふりをする社会。人の良さそうな警察のおっちゃんが、必要悪だと暗にほのめかすのが何気に怖い。
 そんななか、自分の正義と信念を貫こうとするヨンナム。そして屈折した村人たちとは明らかに違う、公平で強く優しいヨンナムに惹かれるドヒ。
 ですがそんな二人に『悪意』と『偏見』と『司法』が牙をむく。
 更には、社会の底辺で生きてきたドヒの心には、既にモンスターが育っていた。それはドヒが過酷な環境を生きていくうえでもはや必然だったのかもしれません。
 そんな救いようの無い話にふさわしく、ドヒに別れを告げるヨンナム。しかし若き警官がドヒのモンスターに気付いていることを知り、遂にドヒと共に生きていくことを決意するヨンナムに一抹の希望が垣間見えるラスト。
 はっきり言って好きな映画とは言い難いです。
 ですが、韓国映画は凄いと思いました。
  たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2020-08-24 01:54:41)

3.《ネタバレ》 「言っていいかわかりませんがドヒには可哀そうだと思いながらも
良くない印象も持っています。まるで小さな怪物にに思えることも」
ラストで若い警官が言います。
14歳でこの役を演じたキムセロン。
言っていいかわかりませんが
まるで小さな怪物に思える。映画の役が役者個人の人格に与える影響。子役に関してはいつも思いを馳せてしまいます LOISさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-09 21:41:48)

2.《ネタバレ》 ペ・ドゥナは小悪魔的な役が好きだったが、年齢を重ねて今回は陰のある大人の役。同性愛者としての傷を持ちながら、虐待された子を助ける女性警察官。少女はどこかで見た顔だと思ったら「アジョシ」に出てた子だった。
少女を虐待する義父と祖母が本当に憎々しいキャラで殺意が沸く。こういう役は韓国映画はマジで上手い。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 5点(2017-09-01 22:03:45)


1.《ネタバレ》 イチャンドンの映画はいつも唸らされる(今回は製作者ですが)。透徹とした眼差し、情に流されない確かな人間を観る眼。これは私見なのだが、「ペパーミントキャンディ」で既に世界を見る眼を持ってしまった、稀代の天才映画監督イチャンドン。彼は、人の心をうつ作品を新たな視点からどんどん産み出していく。まるで何で皆、こんな作品を創らないかと言わんばかりに、周りが職業として映画監督になっていく中で、彼は静かにメッセージを放っていく。そこには覚悟のようなものも感じられる。まるで、彼は芸術としての作品を創り続けていけば、いつか自分の身にも破たんが来ることを分かっていつつ、静かに作品を紡いでいってるように感じられるからだ。彼の遺言のような作品を、僕はいつまで観続けることができるのだろうか、と不安に駆られつつも、新しい作品を楽しみにしている自分の、観客でいられる狡さという罪悪感を感じつつ、待ち続けている。僕は表現に「詩」というものを救いに思っていた。最後はどんな作家も「詩」のような結晶になって、幕を閉じていただけたら、と。そういえば彼は「詩」をも前作「ポエトリー」で対象にしてしまった。あれは美しいものを美しいと言わなきゃ、世界が壊れるという詩だった。今回の、本作品は、実は自分の心を誰か溶かしてくれと言ってるのではないか?とすら思える。もう世界が彼を認めてるはずだ。どうか幸せになってほしいと心から、この良心の作家に敬意を表します。 トントさん [DVD(字幕)] 10点(2016-02-21 00:27:36)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
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