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暴力行為

Act of Violence
1948年【米】 上映時間:82分
ドラマモノクロ映画
[ボウリョクコウイ]
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監督フレッド・ジンネマン
助監督アンドリュー・マートン(第二班監督〔ノンクレジット〕)
キャストヴァン・ヘフリン(男優)
ジャネット・リー(女優)
ロバート・ライアン(男優)
メアリー・アスター(女優)
音楽ブロニスラウ・ケイパー
撮影ロバート・サーティース
ハリー・ストラドリング・Jr(ノンクレジット)
製作MGM
配給セントラル
美術エドウィン・B・ウィリス(セット装飾)
セドリック・ギボンズ(美術監督)
ヘンリー・グレイス(セット装飾補)
衣装ヘレン・ローズ〔衣装〕
録音ダグラス・シアラー
その他アンドレ・プレヴィン(指揮)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 短くて地味ながらも監督特有の譲れないものは譲れない思いが表れている切れ味鋭い見応え満点の作品。復讐を果たそうとするジョー、逃れようとするフランク、共に恋人、妻の願いを振り切って決着をつけようとする。二人に殺し屋が絡んでの三つ巴の駅でのシーンに荒涼としたモノクロ画面と相まって痺れる。解らなかったフランクの真意が明らかになった行為に、8時半に家を出る姿が思い浮かび切なさに身悶えが止まらない。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2017-10-18 16:08:02)(良:1票)

1.豪華な大作やミュージカルが多い印象のMGM社製作の映画としてはおそらく異例とも思える、非常に地味なサスペンス映画の秀作。モノクロ画面の効果もあって地味だけど、切っ先鋭いナイフのような印象の作品。LA郊外の夜の街ロケーション風景も、光の影の絶妙なカメラワークが効果を上げていると思います。クライマックスの駅での演出に、後々のこの監督の「真昼の決闘」を想起させられる箇所もあって、面白かったです。主役三人は揃って好演。ジャネット・リーは「黒い罠」や「サイコ」もそうだけれど、悪人に脅かされる役を演じると何故か魅力を発揮する面白い女優さんだったんだなあと。大好きなフレッド・ジンネマン監督、処女作から後年の才気を感じさせる作品を作っていたんですね。こんな地味な作品をDVD化してくれたジュネス企画さんに感謝! 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2016-10-14 22:15:46)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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