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スタア

1986年【日】 上映時間:104分
コメディモンド映画
[スタア]
新規登録(2016-03-19)【Olias】さん
タイトル情報更新(2016-03-20)【Olias】さん
公開開始日(1986-03-21)


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監督内藤誠(脚本)
キャスト水沢アキ(女優)杉梢(歌手)
原田大二郎(男優)島本匠太郎(俳優・梢の夫)
峰岸徹(男優)黒木(梢のマネージャー)
中村れい子(女優)美智代(女中)
松金よね子(女優)政子(匠太郎の内縁の妻)
北村総一朗(男優)唐木(芸能誌の記者)
池水通洋(男優)豊原(新聞の芸能担当記者)
山下洋輔(男優)都留(作曲家)
阪脩(男優)吉田(匠太郎のマネージャー)
和田アキ子(女優)芳枝(政子の友人)
奥村公延(男優)管理人(元映画監督)
納谷六朗(男優)井本(週刊誌の記者)
筒井康隆(男優)犬神博士(地震研究所長)
筈見純(男優)刑事
団時朗(男優)ジョージ・西尾(歌手)
太田淑子(女優)女流評論家
タモリ(男優)ヒットラー
原作筒井康隆
脚本筒井康隆
内藤誠(脚本)
桂千穂
音楽山下洋輔
主題歌水沢アキ「銀色の真昼」
撮影杉村博章
製作筒井康隆
配給日本ヘラルド
美術小川富美夫
丸尾知行
編集大島ともよ
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》  元々が舞台劇ゆえか、演出のテンポが非常に良いですね。
 物語の殆どが、マンションの一室の中で進行するという作りも好み。

 ただし、筒井康隆が原作の為か、強烈な毒を孕んだ作品でもあり「赤ん坊を殺して調理し、客に食べさせる」という展開には、流石に気分が悪くなりました。
 勿論、画面には血の一滴どころか、その赤ん坊の顔すらも映らないように配慮されているのですが、泣き声を聞かされただけでも、文字媒体より遥かに生々しく感じられたのですよね。
 他にも複数の殺人が発生し、それらに対しては「実は生きていた」オチが付いたりするのに「赤ん坊は、本当に殺されて食べられていた」という徹底振りなのだから、もはや呆れ半分、感心半分といった気持ち。

 中盤にて主人公が叫ぶ「芸能人とはかくあるべき論」に関しては、正に熱演と呼ぶに相応しく、一見の価値があるかと思います

「芸能人は、悪い事だってしなきゃいけないんだ」
「後ろ暗い体験が、芸のプラスになっている事だって多いんだ」
「面白くも可笑しくもない清廉潔白な人間が、ドラマを演じたり、失恋の悲しみや庶民の苦しみを謳った歌謡曲を唄えるものじゃないんだ」
「私生児を産んだって良いんだ」
「人を絞め殺したって良いんだ」
「芸の為なんだ」

 主張の正しさはともかくとしても、非常に印象深い場面でした。
 けれど、その辺りから徐々に暗雲が立ち込め始めたというか、SF的な要素が色濃くなって「何でもあり」な空気になってしまった事は、とても残念。
 一応は主人公夫妻の殺人行為をメインに据えており、終盤にて彼らが逮捕されそうになる流れなのに、そこで「空間のひずみ」がどうの「冷蔵庫の中が北極になっている」だのと、新たな要素を付け足されても、話の展開を阻害しているようにしか思えなかったのですよね。

 ラストにおける「後藤さんの来訪」も、不条理劇の代名詞である「ゴドーを待ちながら」のパロディであるのは分かるのですが(だから何? 来ないはずのゴドーが来ちゃうのが一番の不条理って事?)と、ひたすら疑問符が浮かぶばかり。

 とはいえ、出演者は非常に豪華であり、次々に登場する有名人の顔を眺めるだけでも、それなりに楽しめたりするのだから、全く以て困り物です。
 筒井康隆自身も「犬神博士」なるマッドサイエンティストを、楽し気に演じており、彼の小説のファンとしては、それだけでも「素敵な映画」と呼びたくなってしまう。
 何とも評価の難しい、さながら「好き」と「嫌い」の境界さえをも捻じ曲げてしまうような、独特な一品でした。 ゆきさん [DVD(邦画)] 5点(2016-07-02 05:53:45)

1.ひたすら変な人たちを一室に集めて、とにかく予想外のアバンギャルドな方向に作品を持って行こうとしたんだろうけど、演出や進行の一つ一つがことごとく頭で考えたような感じで、外せば外すほど、「あ、そうなのね」という感想にしかならないのです。形を破ろうとして、かえって形にとらわれてしまった、ということになり、結果、作品は収縮・閉塞しています。 Oliasさん [DVD(邦画)] 3点(2016-03-21 12:01:10)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.00点
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