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シェイプ・オブ・ウォーター

The Shape of Water
2017年【米】 上映時間:119分
ドラマラブストーリーファンタジー歴史ものロマンスモンスター映画
[シェイプオブウォーター]
新規登録(2017-11-25)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2018-11-30)【たろさ】さん
公開開始日(2018-03-01)


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監督ギレルモ・デル・トロ
キャストサリー・ホーキンス(女優)イライザ・エスポジート
マイケル・シャノン〔1974年生〕(男優)リチャード・ストリックランド
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)ジャイルズ
オクタヴィア・スペンサー(女優)ゼルダ・フラー
ダグ・ジョーンズ〔男優〕(男優)不思議な生きもの
マイケル・スタールバーグ(男優)ロバート・ホフステトラー博士
ローレン・リー・スミス(女優)イレーヌ・ストリックランド
ニック・サーシー(男優)ホイト元帥
デヴィッド・ヒューレット(男優)フレミング
安原義人(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
田野恵(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
伊藤和晃(日本語吹き替え版)
楠見尚己(日本語吹き替え版)
森田順平(日本語吹き替え版)
原作ギレルモ・デル・トロ
脚本ギレルモ・デル・トロ
音楽アレクサンドル・デスプラ
撮影ダン・ローストセン
製作ギレルモ・デル・トロ
配給20世紀フォックス
美術ポール・デナム・オースタベリー(プロダクションデザイン)
その他ジェームズ・キャメロンスペシャル・サンクス
イーサン・コーエンスペシャル・サンクス
ジョエル・コーエンスペシャル・サンクス
アルフォンソ・キュアロンスペシャル・サンクス
デヴィッド・S・ゴイヤースペシャル・サンクス
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥスペシャル・サンクス
ジョアン・スファールスペシャル・サンクス
スティーヴ・ワン〔特撮〕スペシャル・サンクス
エドガー・ライトスペシャル・サンクス
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【クチコミ・感想】

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58.《ネタバレ》 いやー、筋金入りのオタク監督がモンスター映画でオスカー作品賞と監督賞をゲットしたってことは、とりあえずめでたいことです(スピルバーグも、正真正銘のオタクですけどね)。正直言って作品賞獲るほどかな?とは思いましたが、このジャンルの今後の隆盛につながってくれればと期待します。 まず感じたのは、もちろん時代設定やプロットは全然違うけど驚くほど『パンズ・ラビリンス』と似たお話しだったなというところです。『パンズ』でサディスティックな悪役だったヴィダル大尉と対をなすのが“ハリウッドのヒロミ”ことマイケル・シャノン、その邪悪なパワーはシャノンがはるかに上回っていたと思います。『パンズ』のパンと本作の半魚人に至っては、スーツアクターは同じダグ・ジョーンズですからね。でも『パンズ』のような後味の悪さは本作にはなく、ある種の大人の童話として観れるんじゃないでしょうか。 キリスト教では「神は自分に似せて人間を創った」となっているそうですが、ラスト近くで銃撃で瀕死だった半魚人の復活を見てマイケル・シャノンが「お前は、神だったのか…」と呻きます。ここはけっこう含蓄のあるシーンで、人種の違いや障害の有無や異形の者であってもそれはすべて神の子なんだよ、というメッセージがあるような気がするんです。イライザの喉の傷が水中でエラに変化するところも、心に残るラストカットでした。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-07 21:14:28)(良:1票)

57.《ネタバレ》 愛にも色んな形があって良いじゃない。っていうテーマの作品ですが、ちょっと違和感。犬や猫とかのペットとの愛は理解できる。それは、家族としての絆と言ってもいい形の愛。でも、今回描かれているのは、絆ではなく、異種間の恋愛感情としての愛。そんな人がいても別に良いとは思うが、やっぱりちょっと違う。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-24 22:35:09)

56.アカデミー賞作品賞受賞作とのことですが、どの辺が素晴らしいのかよく分かりませんでした。
「水の形=愛の形」ってことですが、人間の愛の形とその他の生物の愛の形は違うわけで、人間と半魚人の愛の形が同じというのがおかしいんじゃないだろうか?(実際、半魚人は猫を食い殺しているのですし)
更に言うと、アマゾンの奥地で捕らえられた半魚人が、塩水でないと弱るのか、理解できない。(淡水じゃないの?) あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 3点(2020-05-11 15:05:57)

55.《ネタバレ》 とてもよくできていましたがちょっとトラウマになりそうなので、点数は低めです。水=愛のカタチ、なるほど!傷の形が鰓になるとは。声帯を直さなかったのは、話さなくても完美だったんですね。主演の女優さんがすごくぴったりでした。美しい HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-16 00:23:02)(良:1票)

54.ギレルモ・デル・トロ監督作品。第90回アカデミー作品賞受賞作品。
デルトロの大好きなモンスターと口の利けない女性との恋を描いたダークファンタジーの傑作。
本作についてデルトロはこのようにインタビューで述べている。Shape of water is shape of love. つまり本作のタイトルであるシェイプ・オブ・ウォーター(水の形)とは愛の形であるということだ。水という物質は様々な形状に柔軟に変化でき、至るところに存在する。それは愛にも当てはまる。デルトロは愛も地域や民族、宗教、言語、性別など様々な壁を越えて存在する普遍的なものではないかという可能性を本作を通じて、我々に提示したのではないだろうか。そのメッセージを”水”を象徴物として用いて素敵なおとぎ話に内包させ、愛が枯渇した現代社会に届けたのだ。その手腕は実にあっぱれだ。現代社会へのメッセージ性も強く込められているため、アカデミー賞を獲ったのも納得である。
その表現方法も秀逸であった。時代は1962年冷戦下のアメリカ。アメリカとソ連が対立し世界中を巻き込んだ混沌の時代である。そして浮き彫りになるマイノリティーと権力者の対立構造。声の出ないイライザや政府の研究の捕らえられた半魚人をはじめするマイノリティーと対照的に高級車を乗りこなす当時の理想の姿であった役人ストリックランド。時代背景と、とりわけこの対立構造が作品の根幹をなしている。話の中心はイライザと半魚人の恋だが、外見が違うからこそ半魚人の心に潜む愛情がより強調されるのだ。
俳優陣の演技や映像、音楽も抜群である。特にアレクサンドル・デスプラの音楽は幻想的な本作の質を高めていると感じた。度々出てくるエロ・グロシーンは賛否両論あると思うが、自分的にはあまり気にならなかった。

愛の可能性や多様性をデルトロ流の世界観に乗せて届けた一作。今まさにトランプ政権下のアメリカから圧力を受けているメキシコの生まれであるデルトロ自身もある種マイノリティーの1人であるというのはでき過ぎだろうか。 whoopiさん [映画館(字幕)] 10点(2019-09-17 02:01:27)(良:1票)

53.《ネタバレ》 何かこう、よくあるでしょ、「異形のものがどこかから捕らえられて、政治的ないし経済的に利用されようとしているんだけど、主人公あるいはその周辺人物は意思疎通が可能になって、『勝手な利用はやめろ!彼(彼女)にも意思があるんだ!自分たちにはそれが分かるんだ!』と主張して悪の上層部と闘う」みたいな映画が。で、「それって結局は、同じように上から目線でコントロールしようとしているだけであって、人格(人かどうかは別として)を尊重しているわけでもなく、ペットを飼う行為と一緒だよね」という意識で作られたのが、この作品ではないでしょうか。●映像的には、前半の施設内の無機質で無色で鬱屈した雰囲気の撮り方から後半の開放感へという流れが素晴らしい。また、あのラブシーンの美しさ(部屋に水を満たすという発想も込み)は、やはり賞賛されるべきではないでしょうか。何よりも優れているのは、迷いなく衣服を脱ぎ去る主人公が、その行動の一直線ぶりを同時に象徴しているということ。●最後、ストリックランドが桟橋で都合よく追いついてしまうのは、その辺のB級サスペンスっぽくて、このダーク・ラブロマンスに合っていない。せっかく(?)「神」に噛まれたという設定なんだから、そこからじわじわ全身が腐っていくとか、何かなかったのかな。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2019-08-14 18:52:05)

52.《ネタバレ》 エログロ趣味はべつに構わない。
しかしこの監督には人間を描く力量がない。底が浅く、幼稚。
どちらかというと実際現実の人生経験よりも机上で(このオタ監督がよく親しんだマンガやアニメ文化で)身につけたステレオタイプな上っ面シミュレーションオタ脳で人間キャラを描いている印象。
この監督当人にその自覚は無いのが非常にタチ悪いところ。
その調子こいた脳内シミュレーションの浅い一面的な視野レベルで性的マイノリティやハンディキャップ世界など現実の人間社会における多面的センシティブな命題(オタ監督の机上の絵空事経験値では力量の及ばない題材)に身の程わきまえず手を出してるので結局、作り出せるのはせいぜいあのようなありきたりでベタで薄っぺらな展開、場面の数々。
今どきこんな野暮ったい演出ドヤ顔で入れてくる??ってな稚拙な場面の数々をデリカシーなくブッコんできたりが恥ずかしげもなくできてしまう。ファンタジー脳だから。

「ほらココ、痛快でしょ」「ほらココ、感動でしょ」という感覚センスがことごとく幼稚で中学生のよう。
主人公のキャラとしての幼稚ではなく、この監督の人間としての幼稚さ・浅い人間描写力の限界が露呈している。
真剣演出であれユーモア狙いであれ「手話でF・U・C・K」だのするお寒いくだりをドヤァーと差し込んでくるセンスにはさすがに席を立ちたくなった。 Lagerfeldさん [映画館(字幕)] 1点(2019-05-19 11:10:45)

51.《ネタバレ》 どうも爬虫類顔が受け付けなくて楽しめなかった。
それに対して恋愛感情を抱くのが共感できない。

あと敵側の家族が出てきてキャラの掘り下げやんのかと思ったら
そんなに掘り下げない。

オチはベタだけど好きですね。 Dry-manさん [インターネット(邦画)] 6点(2019-04-15 23:26:02)

50.《ネタバレ》 アカデミー賞の受賞式は、怪獣映画もここまできたかと感動したが、映画はそうでもなかった。ヒロインに感情移入できなかったし、半魚人も仮面ライダーに見えたもの。 にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-04 22:39:12)

49.《ネタバレ》 マイノリティのための映画。基本、インドア派で友達の少ない私には、色々と感情移入できるところもありました。いや、素直に感動しました。エログロ系のどうかなと思うシーンもありましたが、単なるメロドラマにしないためには必要だったのかも。で、彼女には最初からエラがあったんですか?それとも彼が作ってあげたんですか?あと、私も頭触ってほしいです。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-12-24 16:11:36)

48.《ネタバレ》 前半は非常に退屈、後半になるにつれて物語が引き締まってくるので最終的にはまあまあ満足感はありますね。鑑賞中これがアカデミー賞を受賞するほどの作品かと疑問に思いましたが、突然のミュージカルのシーンでああなるほどねって思いました。選考委員会はホントミュージカル好きね(笑) 映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-11-22 01:17:17)

47.《ネタバレ》 ものすごーく簡単に結論から言うと、大人版ETってとこですか。
いろんなマイノリティが、ひょんなことから協力しあうってところがいいな~。
アメリカ人だったら、きっともっと刺さるんだろうな。
逆に、ダンスのシーンにはさすがにちょっと引いた。映像としてキワモノすぎる。
ラストの方は、ちょっとベタベタだけど、物語としての収束としては納得。
「ああ、いい映画見たなあ」とは思える。音楽もいいね。 まかださん [DVD(吹替)] 7点(2018-11-19 22:17:11)

46.《ネタバレ》 評判が良かったので試してみましたが私にはイマイチでした。お話自体はベタで分かりやすいものでしたが、とにかく、人外との恋愛感情が湧かない(共感できない)のが一番の問題です。これはもうどうやってもいかんともしがたい問題です。

障害者という部分をあまり強調していない点は良かったです。イライザの孤独(寂しさ)や劣等感みたいなものは、普通の一般人でしたら皆さん少なからず持ち合わせている感情です。ジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)も同じような孤独を感じていたはずで、彼ら二人はそんなに違っていません。
ただ、その隙間を埋めるものが ”アレ” だっただけということですが、私からしたら ”アレ” じゃなくて街角の犬や猫、もしくは異国の地から迷い込んできた言葉の通じない子供などのほうがよっぽど共感しやすかったです(映画的にはボツですがね)

ラストに関しては非常に良かったです。これをどうやって解釈するかによって評価が変わりそうです。昔ながらの人魚姫を連想すれば、実は足を得て声を失った人魚姫だったとも考えられるし、死んでしまった後の理想としてジャイルズの創作だったとも考えることができます。(オープニングで語られる「愛と喪失の物語」という言葉が伏線になっていて、声を失った人魚姫のことかイライザを失ったジャイルズのことかはぼかされていますが)

2017年はちょっと全体的に暗い映画が多かったので、その中で目を引いてしまったのかもしれませんが、これで作品賞・監督賞その他受賞というのはちょっと微妙な気もしました。(まあ昔からアカデミー賞って、なんで?みたいな作品が受賞することが多いですが・・) この監督独特のジメジメした世界観は結構好きですし、ハマる人にはドハマりなのかも、、という感じですね。 アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-10-01 11:54:44)

45.《ネタバレ》 「ヘルボーイ」「ラビリンス」の監督だもん。
こういう映画、充分「有り」だよね~。

思うにデルトロは女性のきれいな体とクリチャーのラブシーンを描きたくて、
こんなラブストーリーを創ったんじゃないかなぁ。
美しいシーンが多く、手元に置いておきたい映画の一本です。

クリチャーとサドっぽいキャラ。
この二つがデルトロ映画の肝ですよね。
最高です。
ストーリーが分かりやすいのも、また良し!ですっちゃ。 トントさん [DVD(字幕)] 9点(2018-09-29 17:45:11)

44.《ネタバレ》 ストーリーは「E.T」に恋愛要素を貼り付けたような王道の「居候もの」な気がする。
グロテスクな半魚人と中年女が恋愛っていう設定は新しいけど、話に捻りがない。
半魚人を可愛く見せるのには成功してたけど、「男」には見えなかったかな。
どうしても一方的に性玩具のペットにされてるような印象を拭えず。
レトロフューチャーを感じさせる美術は良かった。 Nigさん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-21 02:58:29)(良:1票)

43.《ネタバレ》 「パンズ・ラビリンス」のギルレモ・デル・トロ監督らしい、ちょっとダークな「美女と野獣」の物語。
お姫様が王子様に出会って結ばれました、という“王道の”ラブストーリーですが、王子様は別に呪いにかかってる訳でもなく異形の半魚人(?)で、お姫様も若く美しい娘ではない。この辺のアンチ具合が評価の分かれるところか。

囚われの姫を王子が助けるのではなく、逆にヒロインが、さかなクンを助けるのが現代的でよろしいのではないでしょか。^^

途中までは、「出会ってすぐ当たり前のように恋に落ちる2人」という流れが簡単すぎて腑に落ちなかったのだけど、ラストで彼女の素性が明らかになる。なるほど、イライザ(サリー・ホーキンス)はもともと水の国の人だったと。(首の傷は鰓(エラ)で、喋れなかったのは発声器官がなかったから)そこに同郷人が現れ、本能的に通じるものがあった・・・ってことかな。そして、最後は一緒に故郷に帰る。「帰還の物語」でもあったんですね。

心地よい場所。本当の自分になれる場所。愛する人と一緒に過ごせる場所。そこに還る・・・。
そういう物語は「癒し」の力を持っている気がする。 ポッシュさん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-02 10:36:37)(良:3票)

42.《ネタバレ》 半魚人という極秘実験動物が置かれた実験室に、なんのセキュリティチェックもなく、警備員ひとりなく、掃除婦がヒルメシ食べに気軽に入れて、半魚人にユデタマゴをおすそわけできるという、ゆる~い環境にまず萎えた。

ソ連のスパイの科学者が、半魚人を逃がすとき、「これを水に混ぜてだな、これくらい割合の塩分で満たしてだな・・・」と、細かく保存水の作りかたを教えていたのに、掃除婦はバスルームの水を出しっぱなしにしてバスルームを水で満たして半魚人とイチャイチャ遊ぶことに夢中で、水の量が増えた分の塩分割合とか全然考えてなかったり、かと思えば「なんか元気ない!そうだ!塩いれよう!」ってクッキングソルトを目分量でドバドバいれるという、半魚人の彼氏に超テキトーで雑な扱いをするもんだから「おいおい、そこに愛はあるんか!」とツッコミをいれたくなり、さらに萎えた。
(んな雑な扱いするから、彼氏のウロコがハゲまくるんだよ・・ったく)

とりあえず、エロ・グロ・ファンタジー・ミュージカルスパイものロマンス映画というゴタマゼ作品で観客をビビらせた勢いでアカデミー賞の作品賞をかっさらう手法が通じるのはこれが最初で最後であろう。

・・・にしても、サリーホーキンスの全裸&オナシーンって誰トクなん(笑) フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2018-06-28 15:58:56)

41.《ネタバレ》 ◇ロマンチック・アダルトエロヴァイオレンスファンタジーかな?”キワモノ”だと思います。「愛の物語」とはいえ、恋人同士で見るのは、あまりお奨め出来ません。ハードル高すぎ。◇冒頭の”ひとりH”は、私的には不用だったと思います。「虐げられた者にも、性欲は人並みにありますよー。」的な印象が絡むので、肝心の愛の営みシーンが、「人並みに性欲がありますから、異形の者とも、やっちまいます。」的な安易な印象にになってしまい、せっかくの重要シーンが、格下げになってしまいます。◇あんなシーンを入れずとも、二人の深い愛の営みは、充分、美しく表現出来ていたと思います。

◇同監督のヘルボーイシリーズを、面白く見ていたので、半魚人のクリーチャーには免疫があったのが幸いでした。あの作品にも、インテリ系半魚人のエイブ・サピエンというキャラがいます。このエイブを演じたダグ・ジョーンズが、今作でも半漁人を演じました。◇エイブよりも、グロさ、生々しさはupされていますが、あれだけグロいクリーチャーに、セリフなしの演技だけで、ハッとするような、流麗耽美さ、生きものとしての生命力、神秘性を与えることの出来るダグの演技力(=表現力)は、絶息ものです。

◇水の中での、しなやかで美しい動き、凛々しいとさえ感じる立ち姿、イライザを愛おしそうに抱きしめるその背中、「気持ちわりぃー。」と思いつつ、ついつい、うっとり見ちゃいました。あれを、ダグ自身は、56歳位で演じているわけですから、他の有名ハリウッド俳優にはない、その力量たるや、凄いと思います。

◇愛の営みが、”立ち泳ぎ系”は、らしくて良かったです。(笑 ◇異形とは言え、”愛しい人”に抱かれて、満たされた女の艶っぽい至福の表情を、サリー・ホーキンスが大変、見事に、可愛くも美しく演じたと思います。◇このシーンが、物語の核ですね。後のストーリーは、いらないくらいです。

◇敵役のストリックランドには、トランプ氏(=アメリカのダメなとこ)が、ひたすら、痛烈に反映されていたように思えてなりませんでした。それが、今作がアカデミー賞13部門ノミネート、4部門を受賞した要因になったように思われます。◇つまり、時の政権に対して、ハリウッド的に、タイムリーな作品だったのでしょうね。でなければ、”キワモノ”感は否めません。

◇新しいセクシャリティを御提案されている感覚。「だが、断る!」なわけですがw◇それでも、言葉、人種、差別、それに、艶めかしいエロ、グロ、ヴァイオレンスと、多分、この世の全ての闇と障害を越えて、迎えるラストシーンは、”悠久の愛の美しさ”を感じました。それは、トラウマになるほど、忘れられない美しさでした。◇他人に安易に奨められる作品とは思えませんが、ラストシーンの美しさに、8点献上です。◇ちなみに、ウチのパパ(主人)は、「・・・・・。(絶句)」でした。儚くも、普通な一般男性である事が判明されておりますw さん [DVD(吹替)] 8点(2018-06-13 12:42:20)(笑:1票)

40.《ネタバレ》 娯楽作品として、普通に楽しんで観れました。
本作がアカデミー作品賞を取ったことに驚き。今までとはだいぶ違うタイプの作品ですからね。
劇中に自分の思いを歌で表現するシーンがありましたが、あのシーンがなかったら作品賞取れなかったかも。
異形のもの、内向的なマイノリティの人たちへの愛がデル・トロらしさを感じます。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-06-07 20:34:08)(良:2票)

39.《ネタバレ》 あの不思議ないきものの彼とイライザが惹かれあう理由が弱い気がした。
ドンパチも悪くなかったけど、2人の心が通じ合うまでのストーリーをもっとメインに見せて欲しかった。
エロとグロは丁度良かったと思うが、やはりラブが足りない。音楽が良かっただけに残念。 タフネスさん [映画館(字幕)] 6点(2018-05-21 13:11:39)

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【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 6.74点
000.00% line
123.45% line
200.00% line
323.45% line
423.45% line
535.17% line
61627.59% line
71424.14% line
8915.52% line
9610.34% line
1046.90% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.85点 Review7人
4 音楽評価 7.80点 Review5人
5 感泣評価 6.20点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
作品賞 受賞 
主演女優賞サリー・ホーキンス候補(ノミネート) 
助演男優賞リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕候補(ノミネート) 
助演女優賞オクタヴィア・スペンサー候補(ノミネート) 
監督賞ギレルモ・デル・トロ受賞 
脚本賞ギレルモ・デル・トロ候補(ノミネート) 
撮影賞ダン・ローストセン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アレクサンドル・デスプラ受賞 
音響効果賞 候補(ノミネート) 
美術賞ポール・デナム・オースタベリー受賞 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 
編集賞 候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)サリー・ホーキンス候補(ノミネート) 
助演女優賞オクタヴィア・スペンサー候補(ノミネート) 
助演男優賞リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕候補(ノミネート) 
監督賞ギレルモ・デル・トロ受賞 
脚本賞ギレルモ・デル・トロ候補(ノミネート) 
作曲賞アレクサンドル・デスプラ受賞 

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