みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
36.この作品の魅力は歌とダンス、そして実在の人物を元にしていること。 歌とダンスはやはりグッとくるものがありますねー そして歌やストーリーに込められたメッセージも、 今のこれからの時代にピッタリな感じ。 背景の雰囲気も当時のニューヨーク感が感じられてよかったですねー しかし起承転結がはっきりして予定調和なストーリーゆえに、 展開がわかりやすく先が読めてしまう。 ミュージカル映画なのでそのほうがいいのかもしれないが、 そこを裏切ってくれる展開があればもっと楽しめただろうなーと思いました。 【ゆにお】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-27 14:59:03) 35.《ネタバレ》 感動したぁ。 ミュージカルは数あれど、空中ブランコの歌のシーンは 初めてだ。 実に素晴らしい! あれで一気に映画に引きこまれた。 ブルーになる内容がミュージカルなので少なくて、 とても見やすく、有意義な時間を持てた。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-08-18 19:41:11) 34.ラ・ラ・ランドは退屈だったけどこちらは普通に楽しめた。 いい話。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-08-15 15:01:36) 33.《ネタバレ》 オープニングから惹き付けられ最後まで一気に駆け抜けて行くような映画で、ミュージカルシーンは楽曲を含めどれも素晴らしかった。 ただ、苦悩や葛藤、周囲からの嫌悪や失望などの人間ドラマは深彫りせず、むしろばっさりいっており、人生山あり谷ありと言うが、山のみを編集してくっつけ、コンパクトに100分程度でまとめましたという感じ。観たあとそんなに心に残らないのが残念。 あと20分程度長くして、人間ドラマを厚く描けば名作になり得たのでは、と思うが、最後の「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」というメッセージがこの映画自体を肯定しようとしているようであり、最近ネットでもよく見られる「私生活でしんどい思いをしているのに映画やドラマや漫画でもしんどい思いをしたくない」という現代的な流行りの風潮(努力も苦悩も挫折もないストーリー)にはまっており、時代に合わせた映画なのかなと思った。 【eureka】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-07-15 21:13:49) 32.《ネタバレ》 音楽ビデオとしては、見応えアリ。9点。しかし。今更、夢を追い続けてきた男がなんだかんだあって、足下の幸せに気づく物語ですか。ストーリーは2点です。トータルで5点。「This is Me」だけのMVとして、どっかの動画サイトで観ていたら、おお、こりゃすげえってなったかも。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-07-15 08:43:11) 31.《ネタバレ》 ただただ素晴らしかったです。 ミュージカルシーンの、見ていて心躍るような躍動さ。音楽も良かったですしね〜。 技巧的に凝ってるだけのミュージカル映画と違って、内容がちゃんと合間っていると思いました。 だから本当に感動しました。なぜこの作品がアカデミー作品賞に選ばれなかったのか?私にはさっぱり理解できません。 本作の主人公であるP・T・バーナムという人物は恥ずかしながら知りませんでしたが、 フリークスを見世物にしてお金稼ぎしたり詐欺をはたらいたりという点で眉をひそめる人がいるからなのかなぁとも思います。 でもそういうのをとりあえず置いといて、一本の映画として見事だったのは間違いありません。 真のアートは人を楽しませることだという最後のメッセージも印象的だった。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-06-26 19:05:55) 30.《ネタバレ》 演出やシナリオで何かを伝える映画じゃなくて、歌詞に物語を重ねる映画。 個人的にミュージカルというものは、音楽やダンスを見せるためのものではなく、 誰もが持つ、怒りや悲しみ、悔しさ、嘆き、喜び、愛、 胸を突き破るような感情を表現できる最高の演出だと思ってます。 海に向かって、わーーーーーーーーっ! て叫びたくなるような感情の爆発! それが歌にのせるのがミュージカル。 誰だって、いろんな思いを持つ。 どうしていいか分からない、何故だかわからない、胸にくすぶる異物。 それを美しい音律で吐き出す。 映画として見るならば、そこに至るまでの過程は淡泊ですが、 歌詞に載せる感情の爆発にフォーカスしきったミュージカルの名作だと思います。 あと個人的にはバーナムが実在の人だったかは、どーでもよかですねーw 大事なのは爆発するみんなの想いやけん。 舞台のライブで見たいミュージカルでした。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-06-23 14:26:36)(良:1票) 29.舞台演出と映像技術の融合が素晴らしい。 今までに見たことないような素敵なショーに感動しました。 あと、ラストのオチが可愛くて良かった。 吹き替えで見たはずなのにほぼほぼ字幕だったような気もするけど、そういう作品なので仕方ないね。 ミュージカルは好きだけど、歌詞まで日本語というわけには行かないのかな。 こういった作品を邦画にも期待したいです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2018-06-20 16:04:26) 28.《ネタバレ》 話の流れはある程度読めるがそこを楽しむ作品ではない、ミュージカル。 メインテーマは中盤で一度使われ、最後にもう一度かかる、「THIS IS ME」 この曲がこの映画のテーマであり全て。 小難しいことは考えずにこれが私!楽しんじゃおう!と思える気分の時に見ましょう。 演劇部分は想像以上に少ないのでミュージカルが嫌いな人には厳しいと思います。 【江戸前田】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-31 09:14:32) 27.それほど期待してはいなかった。実在の興行師P.T.バーナムのダークでダーティな部分は避けては通れない。またストーリーが薄っぺらで紋切り型なのはいろいろ聞かされていたため、あの評論家のように醒めた目線でレビューしようと思ったものである。当然ながら、彼の負の側面は徹底的に排除され、家族のため、フリークスのために奔走する"救世主"として描かれる。偽善か否かの葛藤も、仲間たちのドラマも簡素に描かれていただけ。起承転結で全てが綺麗事で終わる。しかし、そんな山積みの問題など製作者側は百も承知なのだろう。ヒュー・ジャックマンのスターパワーでP.T.バーナムを善人(辛うじて俗物)として魅せ、ストーリーの細かすぎる粗もパワフルな楽曲の数々で圧倒して、強引に引きずり下ろす。フリークスを見世物にして金儲けなど当時でも倫理的に問題はあったと思うが、結果的に救われて、誇りも居場所も手に入れた人たちがいたのは事実だろう。ラストの彼の格言にて「最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ」は、今日の映画興行の本質を突いている。大多数の現実に疲れ切っている人間が、タルコフスキーやミヒャエル・ハネケの作品を咀嚼して、思考を巡らせる余裕なんてない。「映画はやっぱりこうでなくちゃ」と夢を見させてくれる娯楽を求める人が多い以上、恐らく本作も細かいことは気にせずこれで良いのだろう。 【Cinecdocke】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-22 23:10:16) 26.《ネタバレ》 素晴らしいミュージカル映画です。画面内の観客と一緒に手拍子&足踏みしたい、そんな衝動に駆られます。楽しい曲、切ない曲、オシャレな曲、良い曲が沢山なのですが、何と言っても「THIS IS ME」が素晴らしい。信頼していた人から酷い仕打ちを受けた後のシーン、バラードでも始まるのかと思ったらこのパワフルな曲!もう歌詞がグサグサ刺さって涙ぼろぼろでした シナリオ自体は特筆するようなものではありませんが、音楽の素晴らしさとその魅せ方の上手さに惹きつけられました。お勧めです。 【alian】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-06 23:45:18) ★25.《ネタバレ》 若い頃、モータウンを聞いてアメリカ人になりたいと思った、その思いが再燃! このダンス!この歌!このセンス!That's Entertainment! ああ、これこそアメリカにしか作れない! バーカウンターのシーン、空中ブランコのシーン、そしてthis is meは圧巻! 一切手抜きの無い演出とダンス。これでもかとエネルギーが炸裂します。 ミュージカルだからストーリーは本来気にならないのですが、サーカスの雰囲気は苦手で、燃えたぎる興奮の邪魔をしました。 特にthisis me の団員達の魂の叫び、あの怒りやパワーがシュー―ッとどこかに消えて行ったのは残念です。 自伝と知りませんでした。劇場が燃えて金がない、それなら「路上かな?」と思ったら 「テントがある」。ああ、実話なのか!全身の毛穴が逆立ちました!久々に楽しんで満たされました! 【LOIS】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-15 21:05:10) 24.ミュージカル映画はあまり好き好んで見るたちではありませんが、めちゃくちゃ王道なストーリーだと思いました。 イギリスの階級社会の理不尽さと、さらにその枠組みからすら除外される「フリークス」と呼ばれる人間との心の交流を描いた作品。 細かいことは気にしないテンポのよさが心地良いですね。 バーナムとチャリティが結ばれた理由とか、部屋に引きこもるフリークスの人を説得するシーンとか、新進気鋭の劇作家さんがサーカス団のメンバーの子に惚れちゃうところとか、バレエで心折れてた娘が辞めずに続けて成功してたところとか、本来なら丁寧に描いても良さそうな部分を徹底的に、はしょっています。 だから、見る人が見たら、「え、何でそーなるの?」と突っ込みたくなるのかもしれない。 でもそこを勢いで補えるのがミュージカルなのかなと。 実際、ミュージカルのシーンでは何度か涙しました…。 めちゃくちゃ王道だと思ったのは、挫折→成功→挫折→大成功→大挫折の流れを丁寧に追いかけているところです。 様々な問題が作中で描かれていましたが、あまり根本的な解決に至っていない部分も多く、映画的にはすっとしない感じもありました。 例えば、英国女王にすら見世物集団を認めさせたバーナムではありますが、もっとも因縁のある上流階級はチャリティの父親です。 父親を見返すことは最後まで叶わず、「娘は逃げ帰ってくるさ」の言葉通りになってしまう。 まあ最終的にサーカスを復興させて嫁を戻してたので何かしらあったのかもしれないけど…。 細かいことはいいか! 【アーウーマンデ】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-13 07:21:57) 23.《ネタバレ》 ○これぞミュージカルという作品。あまり自身の好きなジャンルではないが、オープニングからエンディングまで歌にダンスに楽しめた。○この手の作品なら絶対に主人公に苦難が訪れるものだが、それも終盤に家族とサーカス仲間との喪失という形でようやく訪れる。それでも主人公は妻、サーカス仲間と一緒に歌って解決とあっさり。サーカス仲間については直前の火事でフィリップを助けるというワンシーンこそ挿入されているが、妻に関しては特に伏線もなし。それも含めて歌で表現なんだろうが、もう少し時間を割いても良かったのでは。○特に歌が良く、ヒュー・ジャックマンもパフォーマンスが素晴らしかった。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-22 23:27:12) 22.スピーディーなストーリー展開。耳に残る音楽。 見てる側に考える隙を与えないほど、ストーリーはドンドン進んでいく。 日本でもこのようなエンターテイメントに特化したミュージカル作品がこれから作られるのではないかな?と予感させる作品です。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-21 21:28:58) 21.《ネタバレ》 これこそザッツ・エンターテインメントなのではないでしょうか。演技良くテンポよくそして何よりも音楽が良い。力強くエネルギーに満ち溢れている出演者の演技は観ている人たちも笑顔にします。わかりやすい起承転結でもちろん最後はハッピーエンド、これこそ映画の楽しさ、That's Movie!だと思います。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-03-18 19:24:18) 20.サーカスが好きである。世界各国から集められた芸達者な精鋭たちが、あの限られた閉鎖的な空間の中で、無限にも感じるイメジネーションを繰り広げるエンターテイメント性は勿論、彼らが当然抱えているであろうパフォーマーとしての人生の機微や、決して綺麗事ばかりではないであろうショービジネス界の苦悩も含めて、圧倒される。 そんな“サーカスの祖”とも言える稀代の興行師の人生を軸に、“ショー”の中でしか生きる術が無かった者達の人生讃歌が、圧倒的な歌唱とダンスで映し出されていた。 ミュージカル映画好き、そしてサーカス好きとして、問答無用の高揚感に包み込まれたことは言うまでもない。 だがしかし、この映画のストーリーラインと語り口は、“空中ブランコ”のように極めて危うい。 その最たる要因は明確で、ヒュー・ジャックマン演じる主人公P・T・バーナムが、決して清廉潔白な品行正しい人間ではないからだ。 彼はあくまでも私利私欲のために(勿論、愛する家族を守るという大義名分はあるけれど)、いわゆる“フリークス(奇人)”を集め、笑いものにするための「見世物小屋」を始めたのだ。 その様をどんなに成功譚的に描き、“好人物”の世界屈指の代表格であるヒュー・ジャックマンが演じようとも、この主人公に対して非倫理観や不道徳性を感じてしまうことは否めない。 無論、そんなことはこの映画の製作陣は充分に理解している。理解した上で、それでも敢えて短絡的に思える語り口を貫き、ただただシンプルに主人公をはじめとするショーの中で生きる者達の生き様を歌い上げている。 この映画が素晴らしいのは、まさにその映画として潔い「態度」だ。 ほんの少し演出のバランスが悪かったり、別のキャスティングだったならば、主人公は勿論、他の登場人物たちの言動も決して受け入れられず、非難の的となっていたことだろう。 フリークス達は、「綺麗事」ばかりを振りかざして生きていくことなどできないこの世界の闇の深さを、他の誰よりも知っている。 倫理に反しようが、不道徳だろうが、そんなもの知ったこっちゃない。 誰に笑われ、誰に罵られようとも、「生きていく」という覚悟の上に、彼らの歌声は響き渡る。 ミュージカルシーンの華やかさと力強さは紛れもなく素晴らしい。ただそれによる娯楽性が、ストレートな多幸感には直結しない。終始一貫して、薄くへばりつくような居心地の悪さを感じる。それは即ち、この現実世界にはびこる居心地の悪さそのものなのだろう。 その映画としての試みが完全に成功しているとまでは言わないが、このミュージカル映画の目指した「表現」と「着地点」は、圧倒的に正しいと思える。 演者としては、ゼンデイヤ嬢が「ホームカミング」に続いて魅力的だった。彼女の溢れ出る魅惑的な異端性は、女優として今後益々唯一無二のものとなっていくだろう。 蛇足だが、ミシェル・ウィリアムズとレベッカ・ファーガソンに挟まれては、流石のヒュー・ジャックマンも辛かろうな。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-03-15 08:04:21)(良:2票) 19.《ネタバレ》 短くまとまっていて良い。起承転結がしっかりしており、だらけない。ザック・エフロンはカッコ良かったし、安定のええ声。 【なす】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-13 11:26:25)(良:1票) 18.《ネタバレ》 映画の主人公が、すべて善人とは限らない。バーナムとてしかりで、最初からバーナムを ”見世物小屋をサーカスにしただけの、結局はフリークスを利用して金儲けをした男” つまり、クズ野郎として鑑賞すれば 「よーし、クズ野郎の顛末を見てやろうじゃねえか!」 と、潔ぎよい気持ちで見ることができるだろう。 英国でバーナムが女王に謁見した際のパーティーに、一緒に参加したがっていたフリークスたちを追い出してドアをバタンと閉じて締め出した場面など 「おお!これぞまさにクズ男の真骨頂!」 と拍手すらしたくなるはずだ。 ところで、心に刺さる映画に必ずあるものの一つに主人公の”心の葛藤”があるが、主人公はそのクズっぷりにふさわしく、今作ではこの”心の葛藤”が見事なまでにズボっと抜け落ちている。 たとえば同じくフリークスを扱った映画「エレファント・マン」では、ジョン・メリックを見世物小屋から病院に引き取った医師は、彼のためを思って上流社会の人たちとの交流を彼に薦め、実際ジョンもつかの間の幸せの時を味わっていたが ある日医師は、暗い部屋で妻に「僕は、ジョンを利用していただけかもしれない。偽善なのか。僕は最低な男なんじゃないか」と、心の葛藤を打ち明ける。 この場面がもし「エレファントマン」になかったら?心に刺さる映画にはなりえなかっただろう。 もう一例挙げるなら「シンドラーのリスト」。この映画では、単に金儲けのために安いユダヤ人を雇っただけなのに、結果的にユダヤ人をホロコースト送りから救い出すことになった事に、主人公が気づかされるにつれ、心の葛藤を抱く描写画面が何度も出てくる。 どちらも「私がしていることは善か?偽善か?」と、心の葛藤で悩む姿があってこそ作品として心を揺さぶるのだ。 しかしバーナムは、フリークスを雇っている事についての心の葛藤は一切ない。 お悩みは 「上流階級に認められてぇえ~~!」 であり 「妻子を幸せにしてやれる世帯主になりてえぇえ~~!!」 だけなのである。 フリークスも、美人 オペラ歌手も、彼にとってはそうしたお悩み解決のためのツールでしかない。 サーカスのテントが火事で焼失した後、フリークス達が「ここが私達の家なんだ!再建してくれ!」とバーナムに懇願したが、その時点でもバーナムの頭の中心にあるのは 「妻子を幸せにするカッコいい世帯主になりてえぇ~~!!」 だ。 再建はフリークスのためではなく、フリークスに対する義理を果たして、さっさと家族関係を再建したいだけなのである。 テントを再建したら即フィリップに全部まる投げし、ゾウさんに乗ってド派手な演出で家族の元にゴー!とか、クズ男は、実に、最後の最後までクズなのである。なんとも痛快なクズ物語! そして、そんなクズなストーリーを華やかに彩るのが、素晴らしい音楽とダンス!! 何を隠そう、ザック・エフロンが大好きな私である。 「ハイスクールミュージカル」シリーズや「ヘアスプレー」では、ピッチピチの彼の歌と踊りに心沸き立ち「将来このまま、もっとのびる!」と期待していたのに、その後のびるどころか全く話題作に恵まれず、すっかり落ち込んでいた矢先に、久々にミュージカル映画で登壇! やはりザックは歌い踊ってこそ輝く俳優だと改めて思った。 バーでの「The Other Side」といい、ゼンデイヤとの「Rewrite The Stars」といい、期待以上の素晴らしさ。20代の頃より、声もずっと太く、ついでに顔と体も太くなっていたが、やはりオーラは健在だ。 そしてゼンデイヤといえば、娘が昔見ていたディズニーチャンネルのティーン向けドラマ「シェキラ!」に出ていたこともあり、彼女にも親近感も持ちながら楽しむこともできた。 ぶっちゃけ、ストーリーはクズいし、予告でサーカスシーンがてんこ盛りだからシルクドュソレイユみたいなエンタメが楽しめるかと期待したのに、迫力あるサーカス場面の割合はめちゃくちゃ少ない(予告編の場面がほぼすべてw)しで、評価できる部分が少なくて0点を付けたいところだけど、ザックの復活を祝して3点献上。 あと、アカデミー賞にノミネートされ舞台でのパフォーマンスの場まで作ってもらっていたのにオスカーを逃したキアラ・セトルの「This is Me」も、私にはそこまでグサっとは刺さらなかった。 たぶん、彼女が歌っている最中ずーっと心の中で 「そんなにヒゲがイヤなら、剃っちゃえばいいじゃん・・・」 って思って気が散っていたせい。 【フィンセント】さん [映画館(字幕)] 3点(2018-03-08 11:01:38)(良:2票) (笑:1票) 17.《ネタバレ》 興行主なんて胡散臭いんだよ、実際。 これをどこから見ても好い人なヒュー・ジャックマンが演ったので善人に見えたわけで。良い配役だと思いました。 ミュージカル映画はもともと好きな分野だけど、本作はまた特別楽曲が素晴らしかった。美しい詞とメロディーに加えて迫力あるダンスに曲を聴きながら涙ぐむこと、数回。 Show must go onといえば、十数年前にムーランルージュっていう映画があって、あれにもフリークスと呼ばれる人々が出ていたけど、あっちは切り口が全然違ったもんね。本作は現代らしい映画です。 最近年食ったせいか、こういう直球なテーマの映画に弱いです。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-03-07 15:33:04)
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