みんなのシネマレビュー

横浜暗黒街 マシンガンの竜

1976年【日】 上映時間:94分
アクションヤクザ・マフィア
[ヨコハマアンコクガイマシンガンノリュウ]
新規登録(2018-10-08)【鱗歌】さん
タイトル情報更新(2020-06-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1976-02-28)


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キャスト菅原文太(男優)矢吹竜太
三益愛子(女優)矢吹マサ
千葉真一(男優)小松啓市
中野英治(男優)大門正吾
中島ゆたか(女優)白石めぐみ
田中邦衛(男優)海老名透
小池朝雄(男優)荒尾孝作
江波杏子(女優)池部里子
室田日出男(男優)杉見啓一郎
岩城滉一(男優)関光一
山本麟一(男優)古屋政治
中田博久(男優)青木
葉山良二(男優)権藤
河合絃司(男優)刑務所所長
相馬剛三(男優)刑務看守
藤山浩二(男優)刑務看守
今井健二(男優)西部貴博
石橋蓮司(男優)西部厚志
日尾孝司(男優)藤原清二
原田力(男優)佐々木
山本昌平(男優)桑名
木村修(男優)
脚本松田寛夫
音楽青山八郎
撮影飯村雅彦
企画俊藤浩滋
配給東映
美術中村修一郎
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【クチコミ・感想】

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1.「マシンガンを振り回すギャング」なんて、映画の中ではよく見かける気がするけれど、いざ現実世界では誰もみたことがない、誰もその実在を確認していない、一種のUMAみたいなもんですね。
その未確認生物を演じているのが菅原文太で、何だか知らんけど岩城滉一その他、街のアヤシイ連中からはアニキとして一目置かれ、慕われている。しかしその母親(・・・三益愛子さんです)がその上を行く大ボスだったりして。ギャングの母子同士、仲睦まじく一緒に入浴したりしてるのが、倒錯的なのやら、健全な親子関係なのやら、何だかサッパリわからんのです。
で、敵の組織との抗争があったり、小池朝雄刑事に母親をつるし上げられたり(もちろんコロンボの声で)、ひととおり揉め事には事欠かないのですが、どうも物語が全体的に、締まりません。どこにももうひとつ思い入れを感じさせるシーンがなく、求心力が無いまま、何となくショボショボとお話が続いていっちゃう。
そんな中で、中島ゆたかさん、素敵ですね~いいですね~、このちょっと冷たい感じ。いいんですけどね。ですけど。クライマックスで、ここに書いちゃうのはもったいないような、実にトンデモな迷シーンを、炸裂させてくれちゃうのです。観ている誰しもが、「わはは、なんじゃこれギャグなのか」「うへー気持ちわりぃなあ、もう」「おお、これぞ純愛!」というまったく相容れない3つの感慨に、同時に襲われることでありましょう。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-10-14 14:53:16)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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