みんなのシネマレビュー

LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘

(LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 前編/LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 後編)
2019年【日】 上映時間:57分
アクションサスペンスアドベンチャーアニメシリーズものハードボイルドTVの映画化漫画の映画化
[ルパンザサードミネフジコノウソ]
新規登録(2019-04-28)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-05-31)
公開終了日(2019-08-23)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督小池健
演出小池健
栗田貫一ルパン三世
小林清志次元大介
沢城みゆき峰不二子
宮野真守ビンカム
小原雅人ランディ
原作モンキー・パンチ
脚本高橋悠也
音楽ジェイムス下地
製作トムス・エンタテインメント
制作テレコム・アニメーションフィルム(アニメーション制作)
配給ティ・ジョイ
トムス・エンタテインメント
作画小池健(キャラクターデザイン)
その他石井克人(クリエイティブ・アドバイザー)
モンキー・パンチ(献辞)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


3.《ネタバレ》 「峰不二子の嘘」というタイトルが、センスが良いように見えて、実はあまり上手く無いなと思った。
なぜなら、峰不二子ってそもそも“嘘をつく”キャラクターであるし、もし劇中で彼女が嘘をつかなかったとしたら、そんなの峰不二子ではない。
つまりは、峰不二子というキャラクターにおいて「嘘」は必須ファクターであり、そこには意外性もなければ、どんなストーリーが描かれるのであろうという期待感もあまり生まれなかった。
そして、タイトルでそう明言されている以上、劇中において峰不二子が何らかの「嘘」をつくことは明らかであり、そうなると大体の話も端から読めてしまう。

そんなタイトル設定の稚拙さが、全体的な話運びにも如実に表れてしまっている。
実際、「嘘」と銘打つ割にはストーリーテリング的にも上手くなく、キャラクターの言動や一つ一つの台詞回しに至るまで陳腐さを感じたことは否めない。
キャラクター造形においても、峰不二子ら主要キャラクターは良いとしても、キーパーソンとなる子どもや、悪役の描かれ方があまりに類型的でおざなりに思えた。

当シリーズは、「次元大介の墓標」以降、“大人向け”のルパン三世シリーズとしての“意欲”は大いに買っているけれど、前作の「血煙の石川五エ門」然り、もう一歩も二歩もチャレンジングに踏み込み切れていないのが残念に思う。
このシリーズ化の直接的な“きっかけ”になったであろう前段のTVシリーズ「LUPIN the Third -峰不二子という女-」の、圧倒的に淫靡で過激な正真正銘の“アダルティ”と比較してしまうと、シリーズの目論見に反してどうしても“子供騙し”思えてくる。

正直、終盤までの稚拙な展開のまま終幕していたなら、もっと酷評は避けられなかっただろう。
ただ、ラストの峰不二子による“肉弾戦”が何とか救いとなっている。
峰不二子が“真っ向勝負”の肉弾戦を挑むという意外性、そして彼女ならではの決着方法と、残酷とエロティシズム。
このラストのシークエンスのみは、峰不二子というキャラクターを主人公とした作品に相応しい味わいを残せていると思う。

尺の短さや、随所に垣間見える作画のチープ、製作期間の空き方から察するに、中々資金集めに苦労している企画なのだろうけれど、キャラクターデザインや声優陣は非常に良い雰囲気を醸し出しているだけに、何とか“あの怪人”までは辿り着いてほしいものだなと。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 4点(2021-04-18 00:38:31)

2.《ネタバレ》 ハードなテイストのスピンオフシリーズ第3弾。泥棒猫・フジコの内面を繊細に描く。敵の命を奪ったのは毒ではなくて愛。アタシのエロさが機械のようなココロを溶かす。その美貌と真っ赤なウソをも武器とする。そんな罪なアタシ。ルパン映画、これにて観破。 獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 6点(2020-11-22 08:02:01)

1.男性の目線で描かれた峰不二子のハードでアダルトなアニメだった。
(前後篇 各30分x2/計60分)LUPIN THE IIIRDシリーズとしては3作目。
基本的にはそれぞれ独立したストーリーだが、今回、各作品の連続性を匂わす部分があり
既存の2作『次元大介の墓標』と『血煙の石川五ェ門』を先に観ておくと、より楽しめると思う。

「前篇」は、なかなか物語の行き先が見えない上、不二子の行動原理も掴み難く、何だかモヤモヤしたが
「後篇」になるとギアがトップに入り、敵キャラとの対決で峰不二子という女の「強さと怖さ」がムキ出しになる。
そして、ルパンにだけ見せる不二子らしいキュートな顔、その理由も物語を通して何となくわかる。
ルパンと繋がっていても完全には馴れ合わない。そんな不二子の《自立した生き方》を納得させられる作品だった。

小池監督のハードでアダルトな《LUPIN THE IIIRDシリーズ》は、
ルパンをオマージュした『カウボーイビバップ』への、本家ルパンからの逆オマージュにも思える。
次元、五ェ門、不二子と来て、おそらく銭形篇、ルパン篇と続くのだろう。

そうそう、このシリーズは作画面でも大人の鑑賞に応えられるハイクオリティ。
趣向を凝らしたアクションシーンも見応えがあり、リアルに描かれた高級車でのカーアクションなど
ガジェット好きの心を毎度くすぐられている。
個人的には、アニメで唯一の「完結を観るまでは死ねない」シリーズだ。 墨石亜乱さん [映画館(邦画)] 7点(2019-06-01 19:35:33)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4133.33% line
500.00% line
6133.33% line
7133.33% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS