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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

Godzilla: King of the Monsters
2019年【米・日】 上映時間:132分
SFファンタジーシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画3D映画
[ゴジラキングオブモンスターズ]
新規登録(2019-05-01)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
公開開始日(2019-05-31)
公開終了日(2019-12-18)


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監督マイケル・ドハティ
キャストカイル・チャンドラー(男優)マーク・ラッセル博士
ヴェラ・ファーミガ(女優)エマ・ラッセル博士
ミリー・ボビー・ブラウン(女優)マディソン・ラッセル
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)リック・スタントン博士
サリー・ホーキンス(女優)ヴィヴィアン・グレアム博士
チャールズ・ダンス(男優)アラン・ジョナ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・ステンツ
渡辺謙(男優)芹沢猪四郎博士
チャン・ツィイー(女優)アイリーン・チェン博士/リン・チェン博士
ジョー・モートン(男優)ヒューストン・ブルックス
アイシャ・ハインズ(女優)ダイアン・フォスター大佐
CCH・パウンダー(女優)ウィリアムズ上院議員
田中圭マーク・ラッセル博士(日本語吹き替え版)
木村佳乃エマ・ラッセル博士(日本語吹き替え版)
芦田愛菜マディソン・ラッセル(日本語吹き替え版)
渡辺謙芹沢猪四郎博士(日本語吹き替え版)
松尾諭ジャクソン・バーンズ海軍兵曹長(日本語吹き替え版)
高橋理恵子ヴィヴィアン・グレアム博士(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子アイリーン・チェン博士/リン・チェン博士(日本語吹き替え版)
安原義人リック・スタントン博士(日本語吹き替え版)
土師孝也アラン・ジョナ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ウィリアム・ステンツ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子ダイアン・フォスター大佐(日本語吹き替え版)
宇山玲加(日本語吹き替え版)
森なな子(日本語吹き替え版)
原作マックス・ボレンスタイン(原案)
マイケル・ドハティ(原案)
東宝(キャラクター創造)
脚本マイケル・ドハティ
作曲伊福部昭「ゴジラのテーマ」
古関裕而「モスラの歌」
製作トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ワーナー・ブラザース
東宝
製作総指揮坂野義光
バリー・H・ウォルドマン
ダン・リン
ロイ・リー
配給東宝
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイン)
トム・ウッドラフ・Jr(クリーチャー・デザイン)
ヘアメイクジョエル・ハーロウ
編集ボブ・ダクセイ
リチャード・ピアソン〔編集〕
録音イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳松崎広幸
その他坂野義光(in memory of)
中島春雄(in memory of)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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123


37.《ネタバレ》 いや〜、観終わって、お腹いっぱいの気持ちになりました。オールスターズの肉弾戦をこれでもかとみれて満足。
私はギドラが好きなので、最初に出現したシーン、それからゴジラとやり合うシーン、
そして終盤の一騎討ちは見応えあって素晴らしかったです。ほんと巨大で神様感ありましたわ。
まぁストーリーの方はこの際どうでも良くて、とにかく胸熱になる戦闘シーンをたくさん見れればそれで良いのです(笑)。
あとはやっぱり、ゴジラやモスラなどの名曲をちゃんと出してくれて、それが単純に嬉しかったですね。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-12-22 01:34:51)

36.《ネタバレ》 これまでの海外の作品の中でゴジラへの敬意と愛は十分感じました。でもゴジラはモンスターではなく怪獣なのです。
しかしながら、エマ・ラッセル博士のせいで大惨事となったしまいました。この人大っ嫌いです。最後に変に生き残らなくてよかったです。
次回はキングコングと戦いそうですが、私は過去のゴジラ映画の中でVSキングコングがあまりというかかなり好きではないので、できれば再生されたメカキングギドラとヘドラあたりで一戦交えていただきたい。
それにしても、いまだにエンドロールを最後まで観ずにそそくさと急いで劇場を出ていく人達が多いこと。損してますよね。 リニアさん [映画館(字幕)] 6点(2019-08-04 02:15:20)

35.前回は対戦相手が新参のオリジナル怪獣だったので役不足感が否めませんでしたが、
今作は人気怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラと出し惜しみ一切なしの全力投入です。
こんな実に正しいオールスター地球最大の南海怪獣大戦争を米国人が作るとは、「やりおる」の一言ですね。 4吉さん [映画館(字幕)] 9点(2019-08-03 21:57:07)

34.《ネタバレ》 やっと見れましたよこの映画。
シンゴジラが「俺たちが見たかった初ゴジの現代版リメイク」であるとするならば、こちらは「俺たちが見たかった怪獣大戦争の現代版リメイク」だな。
メンツは地球最大の決戦だけど、やってることはむしろ怪獣大戦争寄りの内容かな?
キングギドラをモンスターゼロと呼んでたのもまさにそれだね。
人間ドラマが結構邪魔するのがうっとおしいのがマイナスなんだけど、そこさえなければ9点はあったかな。
しかしまだ武藤(ムートー)居たのかw世界各地で出現した怪獣にクモンガ、マンモス?ときてまさか武藤が出てくるとは思わなかった。じゃあ前作なんで君ら王に逆らってたんや?というツッコミは無しか。

ラドンの大活躍、とりあえずいつもタイミングを見計らったようにいいところでやってくるゴジラ、VSメカゴジラのラドンの立ち回りをやってるバトラっぽいモスラ、そして圧倒的な威圧感をだしていたキングギドラ等、怪獣がきちっと暴れているのがとてもよかったね。ギャレゴジはそこらへんの時間が圧倒的に足りてなかったし、アニメゴジラはこの映画の足元にも及ばない。君たち、焼いた鉄板の上で正座しながらこの映画を鑑賞してなさい。

チャンツイイーの双子設定が何も話に生きていないとか、人間ドラマが適当すぎるのが残念。
母親が超自然派ママで、地球のためにテロをするんだというありきたりな環境テロリストなのはずっこけた。まあグリーンピース、シーシェパードなどの環境テロリストに加えて、近年では「ヴィーガン」という新たな環境テロリストが生まれてきており、海外ではすでに「動物を守る」という主義の連中が家畜を殺害する事件も発生してますからね。ある意味ホットな話題なのかもしれませんね。
あと製作がレジェンダリーなので、中国要素強いですね。
まあ芹澤博士の活躍も悪くなかった。初ゴジのラストみたいで。核の扱いがテキトーなのはもうトゥルーライズで慣れた。今更ここに突っ込むのは野暮ですわな。

字幕派の私ですが、今回は諸事情により吹き替えでみたんだけど、吹き替えだと小さいお子さんも結構見に来てたね。
ゴジラがオキシジェンデストロイヤーで倒れた時に「ゴジラがんばれ・・・」って小さい声で応援してた男の子、そのままぐれたりせずまっすぐ成長していってほしいね。良いゴジラオタクになろうぜ! みーちゃんさん [映画館(吹替)] 8点(2019-07-03 09:23:31)(良:1票)

33.《ネタバレ》 幼虫のモスラを手なずけるシーン。オルカを開いた瞬間、まさかピーナッツのフォログラム?って思ってしまったのは、多分私だけではないはず。
懐かしい怪獣たちのオンパレードには拍手。
しかし、渡辺謙もサリー・ホーキンスももう次回作では観られないと思うと残念。二人ともあんまりな死に方で、そこも少し残念。
ゴジラが臨界点迎えるって、あの青い光は核融合の光ってことだよね。となると、ボストンはしばらく人が住めないよなあとか、そんなことがずっと気になりながら観ていた。
エンドロール後半のゴジラのテーマは、やはり文句なしでカッコいい。それだけ原曲のクオリティが高かった証ってことで、日本人としてなんとなく鼻が高い。
個人的には、髑髏島のコングとは別世界の話にして欲しかった。申し訳ないけど、ゴジラの世界観にはそぐわない。 roadster316さん [映画館(字幕)] 7点(2019-07-02 00:54:29)

32.《ネタバレ》 ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラらの大見栄を切っての登場シーンがとてもカッコイイ。怪獣プロレスも大迫力だし、バーニング・ゴジラが 最高。ゴジラのテーマ曲が効果的に使われていて良かったが、もっといろんなシーンで聞かせて欲しかった。人間ドラマが邪魔に思わない適度なボリューム。怪獣を復活させる母親エマの動機は、息子を殺したゴジラを倒してもらうためなのかなぁと思ったら、人類の間引きが理由の狂人設定でビックリ。終盤の娘救出作戦では、芹沢は殺してこのエマを生かすストーリーじゃダメだろうと思って見ていた。どちらも自己犠牲の英雄的行動で死んだが、芹沢の今際のセリフがゴジラに「さらば友よ」で、エマの「王よ甦れ(だったかな?)」はギドラに向けての言葉だろうなぁ。このシーンで悲劇的な曲がかかっていたが、あれはあくまでも娘を助けるための行動であって、改心した訳ではないと思いたい。これだけのことをしておいて最後には元の良き妻・良き母に戻りました〜悲しいでしょ〜なんて設定なら-5点。続編があるようなので楽しみです。またゴジラのテーマ曲を使ってほしいですね。 リンさん [映画館(吹替)] 8点(2019-06-26 19:02:01)

31.《ネタバレ》 ゴジラは海外の作品も含め何作か観てきましたが、その中でも一番面白かったかも! 前作はとにかく暗いシーンが多くて怪獣がよく見えない!という最悪な印象しか残っていませんでしたが、今作は本当に面白かった。怪獣映画に特別な思い入れがあるわけではないけど、昔からモスラが好きでした、かわいくて。(笑) で、今作でモスラが出ることなんて全く知らなかった私は、序盤でめちゃくちゃテンション上がりました! ただ、あの嫁さんだけはダメ絶対!ただのテロリストじゃん・・・。(笑) この辺りは、ゴジラがメインと割り切って観れるかどうかで評価が分かれそうです。確かに言えるのは、製作者がゴジラをリスペクトしているのがしっかりと伝わってきたこと。日本人だからこそ、あのおなじみのテーマ曲のアレンジ、ゴジラの咆哮、怪獣の激闘。なんか嬉しい気持ちになりました。 たけたんさん [映画館(字幕)] 8点(2019-06-26 07:28:34)

30.《ネタバレ》 観て良かったと思います。他の方も言われていますが、日本の歴代のゴジラへのリスペクトが感じられます。
戦闘シーンはさすがです。エンドロールのゴジラのテーマ音楽〇です。

但し、こうすればもっと良かったのでは、という点をいくつか挙げます。
1.ゴジラ、キングギドラ、モスラだけで作れば、もっと内容の濃い映画が作れた。(特に不明なマンモスと足が長いのはいらない)
2.他の怪獣が親分/子分の関係にはしてはいけない。あくまで気が向いたら援護するよ的な感じが良い
3.原爆を手で持っていくシーンはいらない、もっとまともな話を作れなかったか? cogitoさん [映画館(吹替)] 7点(2019-06-25 23:42:31)

29.《ネタバレ》 ニッポン大応援団的な映画で最高。
シーシェパードとグリーンピース大っ嫌いなわけだけど、日本文化を否定し環境叫びすぎて逆にクジラ(巨大生物)増やし過ぎ、我々日本人の大事な環境資源「お魚」を減らしてしまうテロリスト環境団体シーシェパードを皮肉った設定が秀逸ですっ!!あいつらのせいで脳卒中や心筋梗塞に効果満点のω3が減っちゃって日本人が滅びたらどーすんだって話。
モスラぁ~ヤッ♫ ほぼ日本人しか気づけないオマージュを随所に散りばめ、(「猪四郎」とか)サービス満点。
ゴジラが日本のゴジラじゃない!ってお怒りの節もあるでしょうけど。そうですよねえ、確かに。首が太いゴジラ。アメフト選手。アメリカだもの。
ゴジラはもともと着ぐるみ設定で現代の顔認証的な「形状認証」みたいなことやればゴジラ=「ヒト」って識別がおそらくなされるわけで、代々「中に人がいる」ことを潜在的に感じるある種の安心感が根本にある。だからゴジラってイグアナとかが水爆でああなってっていうより、ウルトラマンのジャミラみたいに「ヒト」的なものを秘めているので、米国ゴジラはあれはあれでいいのではないでしょうか。
一方でキングギドラはどうかっていうと、この映画のなかではちょっと苦しい言い訳をしていて「古来の言い伝えとかに該当するものがない存在だから地球由来じゃない」ってことにしてる。まあでもこの解釈だけはダメですね。シーサペント、八岐大蛇あのあたりが出処なのは明白であって地球の神話や言い伝えが出処。でも、キングギドラが我々にとって本能的に恐怖感を抱かせるのは間違いがなく、その理由は「龍」すなわちヘビの仲間であるからで、この映画ではできればもう少し蛇的な気味の悪さを映像化してほしかったかな。 小鮒さん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-14 08:54:24)

28.《ネタバレ》 うーん。うーん。最初から最後までモヤモヤ。イライラ。
まず主人公の母親に全く感情移入できない。愛息をゴジラによって失って酒に溺れたお父さんの方がよっぽどまともだし、息子失いながらもまだ怪獣で世界を救うとかいってんの?サイコパスですよね。むしろ、息子を失ったことによって1人の命すら大事な命ってことに気づくはずでしょ。だから、たくさんの犠牲をはらってまで怪獣をぜんぶ目覚めさせて地球を綺麗にしよう!とか正気の沙汰じゃないですよ。あげく、娘も自分が巻き込んだくせに、娘は失いたくないとかいって車走らせて最後は見せ場つくって死んでくし。テロに近いよもはや。
いやいやいや。。。理解に苦しみます。あとは尺が長い。モスラがかわいい。母親死んでったけど、娘と和解してないよね。お母さんはモンスターよ!いやほんとそのとおり。あなたの一存で億単位でひとが死にましたよ。こんなわけわからない家族ドラマなら見せないでください。わたしたちは怪獣を見に来たんで。雨とか雪とか悪天候すぎて怪獣がよく見えません。よかったのはモスラ、音楽、怪獣。あとグッズ、可愛くて買っちゃった。 ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 5点(2019-06-14 01:13:21)

27.《ネタバレ》 とても楽しかったです。我らが日本のゴジラが時代を越えてハリウッドでも大いにリスペクトされていることは、やはり嬉しく思います。最初にキングギドラと対峙した場面は鳥肌が立ったし、最後に怪獣たちがゴジラにひれ伏す演出とかサイコーでしたね。 (題名は伊達じゃなかった!) そして、、モスラは可愛い! なぜかセクシーなんだよな~ 不思議 (笑) この迫力は大スクリーンで観て本当によかったと思う。でも気になった点もいくつか。それは大体、人間たちが関わる部分です。怪獣が暴れる場面 (映画の大部分ですが) 、展開もカットも忙しくて、誰が今どこにいるのか、人間たちの位置関係に全くついていけない。サリー・ホーキンスさんはいつ誰にやられて死んだの? そして特定の人間とその家族を延々とフォーカスするのは毎回どうかと? この状況下ですからね、、生と死と人生のドラマ、みんなありますよ。て言うか、仕事の現場に家庭のいざこざ持ち込みすぎでしょ、この人たちは。冷静に振り返ってみると、むしろ被害拡大させてた気がしますよ。 タケノコさん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-13 17:26:56)

26.《ネタバレ》 ハリウッドの作るゴジラって何でいつも格好悪いのか。今回は顔が不細工だし、その割には顔のアップが多いし何だかなという感じ。
ゴジラ以外の怪獣の造形はまあまあなので余計に残念になる。それにしても、この監督ゴジラにしろギドラにしろやたら顔のアップにこだわっていたが、それもなんか違うような気がする。

以下、感想を箇条書

・後半怪獣同志の戦いにもしょうもないストーリーがカットインしてくるのが興ざめだった。
・街を破壊した後のギドラとラドンのカットが象徴的に入っていたが、破壊した後ではなく破壊しているところを見せろよ。
なんかFWみたいで異質感があった。
・家族のストーリーなんて丸々いらない。上映時間が2時間超えるゴジラ映画にロクなものはない。どうせ、何分だろうが特撮シーンの尺は決まっているのだから、あとは水増しに過ぎない。ゴジラ映画は100分でまとめろ。
・世間ではCGの評価が高いみたいだが、個人的にCGの格闘はあまり燃えない。やっぱ、ゴジラは着ぐるみ肉弾戦の方がリアルで面白い。
・今回は格闘シーンや怪獣が出てくるシーンが夜ばっかで、よくわからないし解放感がない。なんか閉塞的な気持ちで2時間過ごした感じ。
・渡辺謙もなんかこの映画では魅力なかった。本人より監督の問題だと思うが。

結論としては、ハリウッドでゴジラはもう作らないでいい。歌舞伎の勉強でもしろ。 rosebudさん [映画館(字幕)] 2点(2019-06-13 06:43:49)(良:2票)

25.《ネタバレ》  全世界的規模の物語でスケールはでかいし、CGというのかVFXというのかもうわからんが、ちょっと暗くて何がどうなってるのか見にくいのを除けば、映像表現は見事なのだが、どうしても物語の展開的に強引な点が気にかかる。
 バカな狂信者が愚かなことをしでかして取り返しのつかない状況になるのって、観ていてウンザリする。怪獣同士を戦わせるための方便としてもちょっと稚拙な感が否めない。世界各地で色々な奴が勝手に目覚めているんだから、モスラもギドラも普通に目覚めてよかったんじゃないか?怪獣たちはいつの間にか引き合わせば闘うと既成事実化されているようで、それもヘン。キングギドラだけは宇宙由来の異質なモノ扱いで(まあ、それも自然の一部だが)それを排除しようとするのはいいけど、モスラとラドン(ロダン?)はなぜ戦う?それに、キングギドラを倒した後に集結した巨大生物たちが、王にひれ伏すようにおとなしくなるのもどうよ?ライオンキングかよ!(怪獣ランドなんだろな)物語的には前作で感じたように、このゴジラ(たち)は、自然の回復力の象徴らしい。ならば最後におとなしくなるんじゃなくて、ガンガン人間社会を破壊して地球の自然を回復しろよ。
さて、前作で渡辺謙について、研究者なら「山根」だろうと書いたが、今回は遂にゴジラに特攻する役で「芹沢」らしくてちょっと感心。嬉しかったのは、ゴジラの何度目かの登場時(弱っていたのから復活した時だったか?)に、伊福部昭のゴジラテーマが流れたことだ。やっぱりテンション上がるな。
・・・それにしても、この世界観のまま次はコングと共演なのか?髑髏島は出てきたけどコングは今回出なかったよな。あれはどういう意味付けになるんだろう? Tolbieさん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-09 20:15:37)(良:1票)


24.《ネタバレ》 ハリウッド・ゴジラがやっと日本に寄せてきたか。昭和ゴジラ世代としてはキングギドラやモスラがアップデートされて嬉しい反面、ちょびっと複雑です。にして怪獣同士が戦っている側で主役が無事っていうにはお約束だけど違和感。まあ細かいところは気にせずに。てか続編あり? kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2019-06-08 17:51:59)

23.もちろん、あの東宝怪獣たちが最新のCGで再現されてるのを観りゃあ、とりあえず「うわぁ~」とテンション上がっちゃうのですが、その一方で、「何だか、最近の映画でよく見るタイプのCGモンスターと大差なくなちゃったなあ」とも。妙な既視感が。
かつてのキングギドラって、まったく無表情の3本の首が、機械的かつテキトーにカクカク動いてたのがかえって不気味で、味があったんだなあ、と改めて気づかされます。ああいうローテク感ばかりは、CGではなかなか出せないし、出して欲しくもありませんが(スパイキッズ3みたいな例も、あるといえばありますが)。
うん、まあ、でも、やっぱりカッチョいいよねえ・・・。
2014年ゴジラでは、いかにモンスターの存在をデカく見せるか、多くの工夫が凝らされていて、その点では本作は2014年には及ばない印象。2作目ということもあってインパクトも薄れてます。でもカッチョよい。
問題は人間たちのドラマ部分。別にゴジラ映画で人間ドラマなど期待してはいないけど、それにしたって、登場人物たちの存在感の無さ。動かない、何もしない。せめて、乗り物を乗り換えたんだったら、映画の中で乗り換えろよ、と言いたくなっちゃう。映画の登場人物ってのは、歩くなり走るなり、メシを食うなり、ハナクソほじるなり、何でもいいから映画の中で「動作」を見せてこそ我々も感情移入できるんであって。
およそ、お飾りにも、なってません。 鱗歌さん [映画館(吹替)] 6点(2019-06-08 04:21:52)(良:1票)

22.《ネタバレ》 よーしゴジラKOMの絵作りどうする?
Ω『ラドンが回転して戦闘機を落として緊急脱出する奴をそのまま食うというのは?』いいね!採用!
Ω『キングギドラの電撃攻撃で戦闘機がボトボト落ちていくってのはどうでしょう?』カッコいいね採用!
Ω『臨界ギリギリのゴジラが歩くと建物が燃えてく絵とかどーです?』最高じゃん!
Ω『芹沢博士に潜水服着せて初代ゴジラみたいな感じで劇的に殺しましょうよ!』やろうやろう!絶対やろう!
よーしカッコ良さそうな絵になるものは全部採用!やるぞ!俺たちのゴジラだ!!!
…そんな会議が頭に浮かぶバカで最高な絵の連発大会。それが今回のゴジラだ。

ついにラドン、モスラ、キングギドラといった東宝怪獣達勢ぞろいで地球の神として人間達が築き上げてきたものをこれでもかと破壊しまくる。それに巻き込まれる親子と、暗躍する環境テロリストといろいろアリな本作。しかも親子を主人公に据えながらも母の環境過激派な思想により狂気に堕ちており最後には死んでしまうという冷静に考えたら凄いことをしでかしている。
…まぁ正直人間側の話は面白くない。眠い。くだらない。作ってる側のやる気もなさそうだ。

しかし怪獣パートになると別のまるで別の映画を見てるかのような雰囲気に早変わり。いやいや、落差が激しすぎるでしょ!キングコング髑髏島の巨神もテンションのかなり高い映画だったが、こちらも負けじと高い。高すぎる。バカだ。
まぁ言っちゃえばシン・ゴジラの最後の部分しか無いような映画なんですよ。

色んなところで人目も気にせず暴れ回る怪獣達。キングギドラの首ひとつひとつに性格がある設定は笑いました。モスラの神々しさも非常に素晴らしかったです。そして次から次に出てくる制作者達が思いつくまでのカッコいい構図、偽りの王から怪獣王の王座を取り戻すというチビれるほどカッコいいシチュエーション、どうしようもなくカッコいい動きの連続。果ては「火力をキングギドラの頭部に集中し、ゴジラを援護せよ!」と言わんばかりの人間とゴジラの共同戦線(あそこはゴジラというより平成ガメラだ)。そして伊福部昭の超音楽!そーれっ!はっ!!!

負けじと人間側のモナーク(Gフォースみたいな奴)もなかなかの科学力でオキシジェンデストロイアを使ったり、オスプレイまで収容出来る空中空母を持っていたりと次回作あたりメカゴジラをシレッと作りそうな勢いがたまりません。個人的にはスーパーXをお願いしたいです。

ラストバトルのあまりにテンション高いシーンの連続にはもう笑うしかありません。声を出していいなら出してました。オチはキングギドラの首を加えて放射熱線…なんだこの映画…。

人間のドラマシーンはともかく怪獣の出てくるシーンは己の脳内で眠る小学生男子が叩き起こされまくる凄い映画でした。正直ドラマ部分の退屈さと怪獣シーンの面白さの落差が激しく凄いアンバランスな映画でちょっとオススメしにくいですが、間違いなく大画面の劇場で見ておくべき映画ですよ。
あとラドン!お前!お前はなんなんだ!!!! えすえふさん [映画館(吹替)] 7点(2019-06-07 14:07:58)(良:1票)

21.《ネタバレ》 予告のラドンに惹かれて劇場に向かった、ゴジラでもギドラでもない目的はラドンだ。
やっぱりかっこよかった、それだけでも観に行って良かった。

太古から存在する巨大生物は「神」として存在し、地球を蝕む人間を粛正するために呼び起こす、、
は、はぁ、、
どこかで聞いたことあるような設定というか、シナリオ会議でこの意見出したら笑われて即却下のレベル
この映画が凄いのはその設定を押し通して、大事な時にハッチが開かない→「よし俺が行く」
爆弾の遠隔が効かない→「よし俺が行く」ドカーン
ボストンが崩壊する中、娘探しで業火を駆け巡る家族愛の押し売り等、決して今の時代に使ってはいけないフレーズを
ゴジラと一緒に呼び起こしてくれた。
ゴジラオマージュはオマージュリストがあって無理くり入れた感じ、もうオマージュとは言えない。

チャン・ツィイーは可愛くて良かったけど「双子」という設定だけじゃ弱かった、マナ・カナ出すべきだったのでは
「ラドン」単体でやってくれないかなぁ かのっささん [映画館(吹替)] 6点(2019-06-05 10:05:59)

20.《ネタバレ》 人間は、知恵で地球の覇者となった以上、
核の問題も、知恵で乗り越えるしか道はないのか・・

「ゴジラ/KotM」にも、核のテーマが描かれてる。
しかし、今回は過去の「東宝ゴジラ」へのオマージュが多すぎ、まるで最新のVFXで作った、東宝ゴジラのパッチワークを見ているような気にった。
もちろん、見知った三大怪獣+ギドラの大迫力映像、伊福部昭&古関裕而の音楽、追悼クレジットには高揚させられた。ストーリーも、怪獣伝説、核と地球環境の問題、家族の問題、終末的大災害などがテンコ盛り状態で、もうお腹いっぱいだ。

でも、それが逆に映画のテーマを散漫にし、過去作を拡大再生産し消費するだけの、オリジナルの創意工夫に欠けた印象=後味となった。
オマージュに徹するなら、音楽も変にアレンジせず大音量で流してくれれば、どれだけ燃えただろうか。

まあとは言え、それも東宝ゴジラファンならではの贅沢な意見で、日本ではまず作れない《超ゴジラ映画》を楽しんだ事は確か。
蘇った怪獣も、まだ半数しか登場してないし、まだまだこれからって感じだろう。
次作「コングVSゴジラ」は、もっと明るい画面で、コング派とゴジラ派に別れて応援できるような映画にして欲しいな! 墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 6点(2019-06-04 11:16:37)(良:1票)

19.《ネタバレ》 出だしからエンドロールまで、前作以上に日本のゴジラへのオマージュたっぷりで楽しめました。
ゴジラという名前だけをパクられた90年代のハリウッドゴジラとは隔世の感があります。
日本のゴジラファンなら、昭和から平成の世代に渡って「あ、このネタは・・・」と思い当たるところが多々あると思います。
ハリウッド映画でこの音楽が聞けようとは、スタッフの怪獣映画愛が尋常ではないです。
正直、何が起こっているのかわからないほど、アクションシーンが激しすぎる感もありますが、
ここまで「特撮映画」に敬意を払って頂いているので、甘々の点数です。 どっぐすさん [映画館(字幕)] 8点(2019-06-04 00:37:51)(良:3票)

18.《ネタバレ》 モンスターバースシリーズ3作目で、レジェンダリーゴジラシリーズとしては2作目。前作(2014「ゴジラ」)がイマイチだったのであまり期待をせずに映画館に行ったが、監督が変わったのが良かったのか、冒頭から出し惜しみをすることなくゴジラやモスラ、キングギドラが出てきて、怪獣同士の戦いも前作ほど画面の暗さを感じることなく、素直に楽しめたし、もちろん前作より面白かった。キングギドラの劇中での呼称が「モンスターゼロ」であるなど、オリジナルシリーズへのオマージュ(小ネタ?)もこれでもかというほど多い。登場する怪獣がゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラという「三大怪獣地球最大の決戦」と同じメンツなのだが、モスラは「三大怪獣地球最大の決戦」では見ることのなかった幼虫~繭~成虫という三段変化を見せてくれるのは嬉しかった(でも、チャン・ツィイーの双子設定はやりすぎだったかも。一人二役の小美人見てみたい気はするけど。)し、ラドンのソニックブームもしっかり描写されてるのも良い。それになんといってもアレンジされているとはいえ、伊福部昭と古関裕而の曲がハリウッド映画である本作にしっかり使われているのは、本当に東宝怪獣映画を好きなスタッフが作っているということをここにいちばん感じられる。ただ、人間ドラマに関しては前作と同じく家族の話を軸にしているが、やはり今回もこの部分がちょっと退屈に感じたし、ゴジラ単独ならまだしも、複数の怪獣が登場する作品では、よけいな人間ドラマを描かないほうが良いように感じた。前作ではムートーの設定に平成ギャオスの影響を感じたが、今回はメインとなる家族が息子をゴジラに殺された設定だったり、ゴジラをいったん倒したあとに、キングギドラを倒せるのがゴジラだけと分かったあとのやりとりが平成ガメラを思わせていて、やっぱりこのシリーズはガメラからも影響を受けていると改めて思った。まさかのオキシジェンデストロイヤーが登場し、前作から登場している芹沢(渡辺謙)という博士の存在から、だいたいこの芹沢博士の末路は想像がついたが、オリジナル1作目とは逆に核爆弾を使って自らの命と引き換えにゴジラを目覚めさせるという展開にそう来るかとビックリ。そのオキシジェンデストロイヤーや核爆弾の扱いも軽く、前作と同じくもう少しここらへんを慎重にやってほしかった。それに、広島原爆で父を失っていることが前作で語られていた芹沢が自らこういう行動をすることに対して少し違和感を感じる。怪獣が暴れまわるだけの映画としては満足できるレベルだけに7点をつけたいが、ここらへんがどうしても気になって1点マイナス。純粋な怪獣映画としてはモンスターバースとしての前作である「キングコング 髑髏島の巨神」のほうが潔さを感じるのだが、この差は何なんだろうか。次回作ではそのキングコングとゴジラの対決が描かれるとのことだが、日本の「キングコング対ゴジラ」が好きなだけに、果たしてどうなることやら。最後にもう少し、渡辺謙、離婚しなければ夫婦揃ってゴジラ、モスラ、キングギドラが一堂に会する映画に出演する俳優になれたのに。 イニシャルKさん [映画館(字幕)] 6点(2019-06-03 23:53:46)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 6.35点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 3.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.20点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 3.75点 Review4人

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