みんなのシネマレビュー

マチネの終わりに

2019年【日】 上映時間:123分
ドラマラブストーリー小説の映画化
[マチネノオワリニ]
新規登録(2020-04-03)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-09-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-11-01)


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監督西谷弘
キャスト福山雅治(男優)蒔野聡史
石田ゆり子(女優)小峰洋子
伊勢谷友介(男優)リチャード新藤
桜井ユキ(女優)三谷早苗
木南晴夏(女優)中村奏
風吹ジュン(女優)小峰信子
板谷由夏(女優)是永慶子
古谷一行(男優)祖父江誠一
品田誠(男優)
脚本井上由美子
音楽菅野祐悟
製作石原隆〔製作〕
市川南〔製作〕
フジテレビ
東宝
プロデューサー臼井裕詞(エグゼクティブプロデューサー)
制作角川大映スタジオ(制作プロダクション)
配給東宝
美術清水剛
録音藤丸和徳
照明中村裕樹
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【クチコミ・感想】

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8.マネージャーが福山雅治になりすまして嘘のラインを送ったことから物語が発展していきますが、そもそも別れ話をラインで送りますかね?あんな内容のラインを受け取ったらすぐに電話してお互いの本心を確認しませんかね?また、全編に渡ってBGMのギターが流れますが、多すぎますね。いくかのシーンではBGM無しで二人の感情の揺れや動きを見てみたかったです。また、福山雅治の演奏シーンも長すぎます。本人が実際に弾いているのをアピールするために長めに使っているのでしょうが、観ている方は苦痛でした。石田ゆり子の演技はとても良かったですが、日系人の旦那さんの英語が下手すぎて、あんな下手な英語を話すネイティブなアメリカ人はいませんよ。ラストシーンはとても良かったです。今後、二人はどのような形で向き合っていくのかは分かりませんが、お互いに本当の気持ちを伝え合うことができて良かったです。人生はいつでもやり直しができます。その後の二人の幸せを祈りたい気持ちです。 みるちゃんさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-09-03 09:26:20)

7.原作既読で、なおかつ原作に思い入れのある自分にとっては、ちょっと残念に思えた。いや、長い原作を、不要な部分をうまく省き、ものすごく忠実にストーリーを描きつつ、よく2時間にまとめていて、そこは素晴らしい。ただ、やっぱりそれは、ストーリーを描いているだけなんだよね。この原作の素晴らしいところは、主人公である蒔野と洋子の思考を、丁寧に言葉にしているところ。いい年をした2人だからこそ、自分の情熱や感情を相手にぶつけるだけではなくて、お互いの人生や境遇や周囲の人たちまでをも配慮する、そういう大人の恋愛が2人の思考から描かれている。しかし、それを映画にしてしまうと、残念ながらそういう思考が十分に表現されるかというと、そうではない。もちろんストーリーとそこで描かれる2人の行動に、そういった思考は滲み出てはいるとは思うのだけど、当たり前だけどやはりそれは小説で書き込まれる思考のレベルとは違ってしまう。なので、正直言って、そういう思考を大切にした小説を映画化することに意味があるのが疑問に思ったし、残念に思ってしまったのだった。
ただ一方で、映像にしたことによる良い点ももちろんある。1つは音楽。蒔野が奏でる音楽は、小説ではもちろんこれでもかと文字で表現されるわけだが、それを実際の音楽として楽しめること、かつ映画全編の音楽がギターで奏でられ蒔野の演奏と一体化している音楽のあり方は、映画ならではだと思った。2つ目は背景。原作は東京、パリ、ニューヨークと世界中を舞台にするラブストーリーでありながら、あくまで自然に(必然として)舞台になっていることが特徴でもある。映画でも東京、パリ、ニューヨークがロケで描かれるのだが、日本映画特有の「頑張って海外ロケしました」的な雰囲気を出さずに、でも美しく景色を映し出していて、そこが舞台になっていることの不自然さを感じさせなかった。それも小説とは違った、映画ならではの表現方法だなと思った。
そう考えると、この映画は、もちろん小説を映画化するにあたって言葉足らずで物足りなく思われる部分もあることを前提にして、それを音楽や背景の映像といった映画ならではの部分で補うことを意図的に行なっているようにも思える。もし原作未読の方がこの映画を楽しめているならば、その試みはすごくうまくいっているのだろうと思ったが、原作既読の自分にとってはその成否はよくわからなかった。 ぽん太さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-24 18:07:09)

6.《ネタバレ》 「洋子さんは、記憶のことを言ってるんじゃないかな」
自分のことを理解してくれる人に出会えたら、どんな状況にあっても恋に落ちる。
二人にはいろんな壁が立ちはだかるけど、魂で欲している相手を見失うことはない。
一度しか無い二人のキスシーンが、火の出るほど熱く、美しかった。
そしてラストの邂逅。
微笑みを交わす二人にもはや言葉は必要ない。
ここ何年かで観た映画の中でも、最高のラストシーンだった。 roadster316さん [インターネット(邦画)] 9点(2021-11-07 18:31:56)

5.大人の恋の物語。
ある程度の年齢を重ねないと面白い感じないかもしれない。
福山には無理に若い相手との恋話よりも年相応相手との恋愛話がよく似合う。 シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-14 17:08:21)

4.まずは福山も石田ゆりこも私と同年代だが、共にいわゆる化け物と言われる若さと見た目の持ち主なのであるが、この作品は共に少し老いが入ったなと思えた。まぁ十分化け物やけど。。と、見た目は置いておいて、序盤は漫画のようなお互い一目惚れで、そこにあのマネージャーが明らかにホの字(死語)なので、ここからこのマネージャーが掻き回すのだなと思われたが、結果はそのとおり。しかし、そのやり方がなかなか怖いし顔も怖い。。でも、2人ともにいい俳優さんで面白かった。観て損はないです。 SUPISUTAさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-04-24 21:00:49)

3.《ネタバレ》 かなり前に書籍の方を読み、映像化されているのを見て鑑賞することに。小説で読んだときはタイトルさながら、アーティスティックでおしゃれな話という印象ばかりが残っていましたが、映像の方を見るとおしゃれな感じは残しつつもとても人間的で、リアルな恋愛劇だと感じました。

自分はあまり音楽には詳しくありませんが、ギターのコンサートとはこんな感じなのでしょうか。TVで聴いているとは思えない、とても落ち着く、心地よい音色でした。そんな優しいギターの音が終始バックグラウンドで流れているんですが、そこで起こっているドラマは何とも人間的で、40代同士の男女とは思えないくらい我を失いお互いを求めている姿は、上述のようにとてもリアルで良かったです。
ふとした出会いから始まる道ならぬ恋を何とか成就させようと奔走する二人と、それを見事に妨害し薪野を取り戻したマネージャー。←この一文だけ見たらどこかでよく見るドラマのようなのですが、彼らの世界観と音楽がそれを上質なものにしてくれているように感じます。ですがやはり、あそこまで求めていた二人が引き裂かれてしまうシーンは胸が張り裂けそうになりました。ラストシーンで、ようやくお互いに誤解も解けて再び会えた二人はどうなるのか、どうにか幸せになってほしいと強く思いました。

個人的にたくさん考えさせられるシーンもありました。洋子の相棒カメラマン・ジャリーラが興奮して何を言っても激昂するばかりだったのを落ち着かせたギターの音に、音楽って言語を超えるんだなと思ったり。「未来が過去を変える」この言葉も、確かに実際にそういうことが起こるよな、と考えさせられました。その他にも、
「孤独とは影響力を失うこと」
「寄り添って、分かってくれた」
など印象に残りました。

決して冷静に格好よく振舞うだけが大人の恋愛ではないと思います。『マチネの終わりに』は作風こそスタイリッシュですがそこで描かれる恋愛模様はほんとに泥臭く、だからこそ共感できました。40代近くにもなってまさか今更自分がそんなことになるなんて、と劇中の二人も思ったことでしょう。でもなってしまったことは仕方ない。冒頭で「走ったら幸せが逃げてしまうわ」と言っていた洋子がラスト、全力で走って蒔野のコンサートに向かう様は、見ていて気持ちよかったです。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 9点(2020-12-10 00:37:41)(良:1票)

2.オトナの恋愛。
単細胞な私には難しい恋愛観でしたが。

柔らかいアコースティックギターの音色。
美しい背景に映える美男と美女。
雰囲気や空気感はとても良かった。
中でもやっぱり石田ゆり子が抜群に良い。

早苗ひどくない?? 愛野弾丸さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-11-07 00:40:10)

1.《ネタバレ》 (ネタバレ全開です。ご注意を)
恋愛映画にすれ違いや何らかの障害はつきものだが、それがマネージャーの犯罪的行為となると、ラブストーリーがクライムストーリーに見えてきてしまう。蒔野は、忘れられない人がいるにもかかわらず、そのマネージャーと結婚して早々に子供まで作るとは、理解の枠を超えている。
しかし、こんな風に思うのは私が男だからで、女にとってはこれらのことは当たり前の行為なんだろうか。
真相を知った後も蒔野のマネージャーに対する態度は(驚くべきことに)変わらないので、離婚したりはしないということだろう。子供いるしね。だからラストシーンも単純なハッピーエンドには見えてこない。(マネージャーの一人勝ちだな。)
また、パリとかニューヨークという舞台装置も、おしゃれそうに見えながら、かえって何か安っぽさを感じさせてしまう。
総じて、不快さばかりが募ってくる映画だった。 駆けてゆく雲さん [インターネット(邦画)] 2点(2020-07-11 19:51:18)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.38点
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2112.50% line
300.00% line
4112.50% line
500.00% line
6112.50% line
7337.50% line
800.00% line
9225.00% line
1000.00% line

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