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ツングースカ・バタフライ ―サキとマリの物語―

2018年【日】 上映時間:91分
アクションドラマ犯罪もの
[ツングースカバタフライサキトマリノモノガタリ]
新規登録(2020-08-24)【目隠シスト】さん
公開開始日(2019-12-14)


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監督野火明
キャスト亜紗美(女優)伊藤咲
原作久保直樹(原案)
脚本野火明
製作MAMEZO PICTURES
企画亜紗美(企画立案)
プロデューサー久保直樹(エグゼクティブプロデューサー)
配給MAMEZO PICTURES
あらすじ
傷害致死罪を前科に持つサキ(亜紗美)は、この事が理由で仲間から疎まれ、仕事が長く続かない。いつものように自主退職を余儀なくされ職場を追われたある日、サキはコンビニで万引きをしている少女マリ(丁田凛美)と出会う。母の愛に飢えた放置子マリに、幼き日の自分を重ねたサキは、少女を見守りつつ心を通わせていく。辛く厳しい現実の中に見つけたほのかな温もり。しかしそんな2人のもとへ魔の手が忍び寄るのであった。

目隠シスト】さん(2020-08-25)
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【クチコミ・感想】

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2.主演の亜紗美さんが「企画立案」でもクレジットされてて、引退作の企画に自ら関わった、ということになるのでしょうか。
SFか何かを思わせるようなカタカナ書きの難しげなタイトルですが、あくまで日常の中に繰り広げられる物語。いや、日常の狭間、と言うべきか。前科のある孤独な女性と、万引き少女が出会って・・・というオハナシ。ちょっとした仕草などで二人の関係の深まりを描いていくのが、いい感じ。
しかしあくまでアクション映画。危ない連中の危ない金に手を出してしまったせいで、窮地に陥る二人。
格闘アクションがすばらしい。いかにもカラテです、とか、カンフーです、とかいうのとはまた違った、流れるようなな動きながらもゴツゴツした、骨太のアクションで、なかなかの見応え。
カッコいい。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-07-26 22:55:09)

1.《ネタバレ》 『副題が付いている映画に名作なし』が私の持論。外国作品を輸入する場合、副題を採用するのは戦略として理解しますが(でも『一期一会』って何だ?)、自国映画で副題付きは基本的にアウトです。ワンセンテンスでビシッと決めなくちゃ。野比のび太~健やかに大きくどこまでも伸びて欲しい~とか無いでしょ。情報を追加したいなら、キャッチフレーズを利用すればいい話。わざわざ副題で内容を説明するのはカッコ悪いです。で、本作の場合。観客へのプレゼン3点セット(タイトル、ビジュアルイメージ、キャッチコピー)から、亜紗美主演のアクション映画ということが分かります。副題は“ヒューマンドラマあります”のアナウンスでしょう。しかしながら、この情報必要ないのです。ビジュアルイメージ(ポスターデザイン)とキャッチコピーから容易に推測できるのですから。つまり無駄な情報。無駄は嫌いってDIOも言ってましたよね。3点セットで発信できる情報は限られているのに、厳選していない時点で企画の作り込みが不十分と判断します。案の定設定は甘々で、ハードボイルドには程遠い半熟ゆで卵のようなお話でした。脚本メインなら高評価は望むべくもないつくり。しかし、本作の主演はあの亜紗美嬢なのです。B級の中のB級、アクション・ホラー・スプラッター界隈で異彩を放つ一番星。牛丼チェーンのペラペラ駄牛に混じったA3和牛。そんな彼女なら、ポンコツB級映画を特別な映画に変えることが出来るのです。体躯の仕上がりも見事なもの。以前よりずっと鍛えられています。それでいてシェイプされ過ぎずイイ感じの肉付きが素敵。シルエットはまるでミシェル・ロドリゲスじゃないですか。綾瀬はるかやガッキーのような知名度やスター性は無いかもしれませんが、彼女たちに亜紗美譲の代わりも務まりません。要するに唯一無二の存在なのです。そんなB級アクションの女王の主演作であり引退作でもある本作に低い点数を付けられるはずもなく、私お得意の『亜紗美加点』なる下駄を履かせまくって8点献上いたします。あと引退なんていつでも撤回してもらって構わないので(プロレスラーなんて引退復帰は日常茶飯事ですヨ)、また劇場のスクリーンで雄姿を見せてくださいな。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 8点(2020-08-25 19:47:42)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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