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クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園

2021年【日】 上映時間:104分
コメディアニメシリーズものミステリーファミリー青春もの学園ものTVの映画化漫画の映画化
[クレヨンシンチャンナゾメキハナノテンカスガクエン]
新規登録(2020-12-28)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-03-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2021-07-30)
公開終了日(2022-02-04)


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監督高橋渉(監督)
演出三原三千夫
小林由美子しんのすけ
ならはしみきみさえ
森川智之ひろし
こおろぎさとみひまわり
真柴摩利風間くん
林玉緒ネネちゃん
一龍斎貞友マサオくん
佐藤智恵ボーちゃん
仲里依紗アゲハ
広橋涼阿月チシオ
村瀬歩豆沢サスガ
齋藤彩夏ろろ
佐久間レイオツムン
亀井芳子脇野スミコ
稲田徹番長
玉川砂記子風間ママ
原作臼井儀人
脚本うえのきみこ
音楽荒川敏行
大谷幸
作詞ケツメイシ「スーパースター」
作曲ケツメイシ「スーパースター」
編曲マカロニえんぴつ「はしりがき」
荒川敏行「天カス学園校歌」
主題歌マカロニえんぴつ「はしりがき」
ケツメイシ「スーパースター」
挿入曲小林由美子カスカベ防衛隊「天カス学園校歌」
真柴摩利カスカベ防衛隊「天カス学園校歌」
林玉緒カスカベ防衛隊「天カス学園校歌」
一龍斎貞友カスカベ防衛隊「天カス学園校歌」
佐藤智恵カスカベ防衛隊「天カス学園校歌」
撮影梅田俊之(撮影監督)
制作シンエイ動画
テレビ朝日
双葉社
アサツー ディ・ケイ
配給東宝
作画高橋渉(監督)(絵コンテ)
原勝徳(作画監督)
末吉裕一郎(キャラクターデザイン)
三原三千夫(キャラクターデザイン/絵コンテ/コンセプトデザイン)
高倉佳彦(原画)
美術石田卓也〔クレイアニメ〕(ねんどアニメ)
録音大熊昭(音響監督)
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 ミステリーとしては意外と本格的で、爪のミスリードは上手い。
面子と建前で雁字搦めの学歴社会への風刺と、効率ばかりに追求した結果、逆にAIに支配されてしまうシニカルさを提示しながら、
欠点も無駄なことも挫折も人格を形作る重大な要素として、焼きそばパン争奪マラソンに収束していく綺麗な終わり方。
青春の対象年齢を自分自身で決めていないか。
初期作品を彷彿とさせながらも、変に過剰になりすぎず、どの世代にも楽しめるという意味では佳品だろう。
自分にはそこまで刺さらず、あまり記憶に残らない方だが。 Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 6点(2022-05-18 14:41:25)

4.小6の娘と鑑賞。娘は喜んでいました。私は犯人を読み間違えたので悔しかったです。 よしふみさん [映画館(邦画)] 6点(2021-10-03 20:35:51)

3.《ネタバレ》  今年の『クレしん』映画は今までの中でもベスト級の作品だったと思うわ。

 学園ミステリーっていう「らしくない」設定であるにも関わらず『クレしん』映画として、そして娯楽エンターテインメントとして、とても純度の高い作品になっているの。

 『クレしん』映画が陥りやすい難点、結局は毎度の「野原一家ファイヤー!」な家族の物語か「かすかべ防衛隊ファイヤー!」な友情の物語に帰結して終わりになるパターンと、最近の作品に顕著だったしんのすけを始めとするレギュラーメンバーがゲストキャラクターの引き立て役に終始しまうパターン。でも今回の映画は両方の要素を拾いつつもそのマンネリなパターンに陥る事を回避しているのね。
 今作ではかすかべ防衛隊の5人がメインで、だけど学園に乗り込む事で大量のゲストキャラクターが登場するわ。バリエーション豊かな個性的な面々。脚本はかすかべ防衛隊の個々のメンバーと学園の生徒たちとの繋がりのドラマを多層的に紡いでゆくのね。カスカベ防衛隊で固まってしまう事なくレギュラーの面々とゲストの面々とが有機的に映画を構成してゆくの。それぞれみんなが魅力を持っていて。

 ミステリー展開はおふざけでいい加減な作りではなくて「吸ケツ鬼は一体誰なのか」っていう謎と推理とをちゃんと見せてくれるのね(『クレしん』的飛躍の設定が絡む部分はあるにしても)。
 そして事件が解決したかと思われた後に続く、最初は蛇足にも思えたかすかべ防衛隊の5人と生徒達が紡いだドラマが開花する感動的なクライマックスの盛り上がりと感動。ミステリー部分が物語の核ではなくて、あの2人こそが、永遠ではないこの一瞬の時が大切だと語る2人こそが今回の映画の核だと判る、『クレヨンしんちゃん』の大切な物語として昇華されるラストシーン。とても巧く美しく書けた脚本だと思うわ。
 みさえとひろし(そしてひまわりとシロ)は出番こそ少ないけれど(いつもからすれば極端に少ない、ってレベルね)見事に「起・承・転・結」の要所を締めてみせてるの。

 『オトナ帝国』とか『アッパレ戦国』、近作だと『新婚旅行ハリケーン』みたいな「名作だけどコレ子供楽しめてるのかいな?」っていうものとも違って、今回は子供から大人まで『クレヨンしんちゃん』が好きな全ての世代に対応した名作だったわ。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2021-08-31 22:15:50)

2.子どもたちの夏休み真っ只中、例によってコロナ禍の影響で“春休み公開”から順延になった“クレしん”映画最新作を我が子らと共に鑑賞。
今作のテーマはずばり「青春」と「エリート」、シリーズ初の“学園ミステリー”なストーリーテリングの中で、“クレしん”らしいおバカなコメディと、時にハッとしたり、グッとくる展開が用意されていた。

元来エリート志向の強い風間くんに誘われて、かすかべ防衛隊の面々が、最新鋭の超エリート学園に体験入学する。
過剰にオートメーション化された評価システムに支配された学園を舞台にしたハチャメチャな展開は、クレしん映画らしく楽しい。
体験入学する冒頭シーンなどは、大晦日のバラエティ番組の定番「笑ってはいけないシリーズ」まんまであり、映画らしい大冒険展開は無い。ストーリー的にはとても小規模であり、多少話運びは雑多で稚拙だったけれど、ミニマムなコメディに振り切っていたとは思う。

ただそんな小規模なストーリー展開の中でも、“エリート”の育成に固執するあまりに闇と悲劇を生み出しかねない現代社会の縮図のような学園模様が描き出されていた。
そのあたりは、2018年の「爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜」でも、かすかべ防衛隊の活躍を主体にして「正義」を掲げることの功罪を深く浮き彫りにした、高橋渉監督+うえのきみこ脚本のコンビネーションが、今作でも発揮されていたと思う。

“エリート”という言葉に縛り付けられることで、子どもたちも、大人たちも見失ってしまったものは何なのか、その功罪を表しつつも、それでも風間くんがエリートを目指し続けること自体は否定せず、尊重する帰着が、実にクレしん映画らしく好感が持てた。

そして、その中であわせて描かれる「青春」というもののキラメキ。
形の無いものに憧れ、悩み、苦しみ、だからこそ光り輝く若者たちの姿は、ベタベタではあったけれど、ストレートに感動した。
まだまだ無限の可能性を持つ自分の子どもたちを横目にしながら、願わくばきらめく青春の日々を送ってほしいと強く思った。 鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 6点(2021-08-10 23:23:40)

1.《ネタバレ》 待ちに待ったしんちゃん映画の新作、今作のテーマはずばり青春!青春て何だろう?人によって違う。年齢、年代で変わってくるその青春をしんちゃんを始めとする春日部防衛隊の仲間達から色んな形で表現することで色々考えさせられる作品になっている。しんちゃんとは全く違うタイプの子供である風間君が仲間達と皆で一緒にエリートになろうとする中で見せる葛藤、単なる子供向けアニメでない大人が見ても楽しめる馬鹿な笑い、相変わらずしんちゃんのケツがもたらす笑いやらを絡めて笑わせてくれるし、またいつものしんちゃん映画らしい感動も有りと、またそんな中でミステリー風な中盤から後半に掛ける物語の運び方、描き方も上手い。そして、今回は今までのしんちゃん映画の中でも怖さという意味では一番かもしれないぐらい怖い。裏を使ってエリートになれるって騙された挙句に大馬鹿になる風間君の姿や、他にも吸血鬼ならぬ吸ケツ鬼が誰なのか?まさかしんちゃん映画でミステリーとは予想してませんでした。コロナの影響により公開が遅れてしまった今作だが、こんな世の中だからこそ思い切り笑おう!ていう制作者達のしんちゃん映画に対する想いを今作でも感じることが出来て良かったです。春日部防衛隊がそれぞれ活躍するのも良い。一方で映画になるといつも以上に格好よくなるひろし、そしてみさえの活躍がさほど無かったのは不満では有るが、しんちゃんの風間君に対する想い、優しさ、それに応えて見せた風間君、その他の仲間達、しんちゃん映画ならでわの友情を今作も見せてくれた事に感謝します。 青観さん [映画館(邦画)] 8点(2021-07-31 20:50:38)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
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500.00% line
6360.00% line
700.00% line
8120.00% line
9120.00% line
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