みんなのシネマレビュー

如何なる星の下に

1962年【日】 上映時間:117分
ドラマ小説の映画化
[イカナルホシノモトニ]
新規登録(2021-04-20)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2021-05-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(1962-04-15)


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監督豊田四郎
キャスト山本富士子(女優)長女・美佐子
池内淳子(女優)次女・玲子
大空真弓(女優)三女・雅子
加東大介(男優)父・惣太郎
三益愛子(女優)母・おまき
池部良(男優)倉橋
森繁久彌(男優)但馬
乙羽信子(女優)三登次
植木等(男優)大屋五郎
淡路恵子(女優)喫茶店のマダム
北あけみ(女優)踊り子
原作高見順「如何なる星の下に」
脚本八住利雄
音楽平岡精二
撮影岡崎宏三
製作佐藤一郎
東京映画
配給東宝
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 これは間違いなく豊田四郎監督による力作でしょう。
ただ、同じ豊田四郎監督の『猫と庄造と二人のをんな』ほど名を残していないのは、全体的にキレ味がないのと、主演女優の力の差によるものか。

「なんやかんや言っても結局、好きなものは好きなんだから」

みたいなセリフが出てくるが、これは実に的を射ている。
好きな人を嫌いになろうと、しのごの言ってみたところで、結局は好きなんだ。
確かに、これには思い当たる節がある。

これ以外にも、含蓄のある男女にまつわるセリフがいくつか出てくる。
そういった点において、とても深みのある作品である。

人生の悲喜こもごも、特に男女間のどうしようもない感情、避けることのできない運命など、色んな事を感じる事ができる作品だ。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-20 22:35:45)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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