みんなのシネマレビュー

カットスロート・ナイン

Cut-Throats Nine
(Condenados a vivir)
1972年【スペイン】 上映時間:91分
サスペンスウエスタン犯罪もの
[カットスロートナイン]
新規登録(2021-11-07)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2021-11-19)【S&S】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
キャストロバート・ハンダー(男優)ブラウン軍曹
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


3.《ネタバレ》 ウエスタンだけども荒野ではなく雪山が舞台。なのでいつもとはイメージが全く違う上にルチオ・フルチだとマリオ・バーヴァだとかあの辺のホラー映画の過激な残酷シーンをそのまま持ってきたような、どんなコラボやねんと思ってしまうけども途中から妻殺しの犯人探しからどんどん違う方向に行っちゃって後半はもう予想外過ぎてもはや収拾不可能。むさくるしい男どもの中で紅一点ブラウン軍曹の娘の終始怯え、絶望感しかない姿がとんでもないことを引き起こす展開は昔の香港映画とかにありそうなぶっ飛び具合にあっけにとられた自分がいた。ちょっと無茶苦茶ですけど途中テレビが壊れたんかと思うような撮影テクを色々頑張って作ってるのでその辺は斬新な感じがしてよかったです。 M・R・サイケデリコンさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-16 19:43:33)


2.《ネタバレ》 タランティーノの『ヘイトフル・エイト』の元ネタというのがトリビアですが、正直言って似ても似つかないストーリーです。共通点は雪が降り積もった山岳地帯が舞台ということぐらいでしょうか。『ヘイトフル・エイト』が密室劇だったのに対してこっちは基本山岳地帯を9人が彷徨い歩く野外劇というのも大違い。逆に言うと、この映画からあの『ヘイトフル・エイト』のストーリーを考えつくタランティーノは、ほんと天才ですね。 そもそもこの映画は、主演(一応)のロバート・ハンダ―はマカロニ・ウェスタン男優ですけど、キャストもスタッフもみなスペイン人のスパニッシュ・ウェスタンなんです。なので作品の雰囲気やそのゴア描写は、マカロニ残酷描写の上を行くスパニッシュ・ジャーロそのものです。ストーリー展開にも安定性がなくて、てっきり主役だと思ったロバート・ハンダ―が半分も話が進まないところで退場しちゃうので、この先どういう映画になるのか不安にさせられます。そして、回想シーンに出てくる若干名を除いて、本編に登場するキャラたちが端役を含めて一人残らず死んじゃうところがこの映画の容赦ないところです。 シーンが変わると雪が積もってないなどけっこういい加減な造りの映画ですけど、妙なタイミングで挿入されるストップ・モーションやフラッシュ・バックなどが禍々しくて変な味があることは確かです。はっきり言ってタラがいなけりゃ歴史の中に埋もれて忘れられるような作品ですが、ヒロイン役のエマ・コーエン(『華麗なる対決』や『ニコライとアレクサンドラ』にも出演している)が思ったより魅力的だったのでプラス一点を献上いたします。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 18:59:41)

1.一説には『ヘイトフル・エイト』の元ネタとも言われている、いやどう見てもそうに決まってるだろ、という作品ですね。この時点で、曰く付き、要注意のキケンな香りが。実際、これ、ツキヌケまくってる作品です。
雪山を往く幌馬車には、護送される七人の凶悪犯。そして彼らを護送する軍曹と、その娘。とあるトラブルから彼ら九人は馬車を失い、雪山行脚へ。もう一触即発、この先何が起こるか判らない。
くだんの軍曹は妻を殺された身、従って彼の復讐譚かと思いきや、物語は思わぬ方向へ、多分そっちに転がっちゃいけないんじゃないかという方向へ、どんどん転がっていく。もちろんそんな我々の不安が追い付くよりも先に物語は転がっていくので、もう誰にも止められません。
雪山を舞台にしているのがいかにもヘイトフルエイトな感じですが(当然こちらが先)、雪山といえば幻覚がつきもの、ちゃんとそういうシーンもあって雪山感もバッチリです。
そして、やたらムダに残酷な、残酷描写。いや残酷描写なんだから間違っちゃあいないんですけどね。やることもエゲツなければ、その描写もエゲツない。
という訳で、先の読めない、読むことを諦めざるを得ない物語は一体、どこへ辿り着くのか。途中、スプラッターな描写も色々とありましたが、考えようによってはホラー映画以上にホラーなラストが、あなたを待ってます。
やっぱりコレ、ツキヌケてるわー。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-11-14 13:07:33)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5133.33% line
600.00% line
7133.33% line
8133.33% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS