みんなのシネマレビュー

天間荘の三姉妹

2022年【日】 上映時間:149分
ドラマファンタジー漫画の映画化
[テンマソウノサンシマイ]
新規登録(2022-08-22)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-10-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-10-28)


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監督北村龍平
キャストのん(女優)小川たまえ
門脇麦(女優)天間かなえ
大島優子(女優)天間のぞみ
高良健吾(男優)魚堂一馬
山谷花純(女優)芦沢優那
萩原利久(男優)早乙女海斗
平山浩行(男優)早乙女勝造
柳葉敏郎(男優)魚堂源一
中村雅俊(男優)宝来武
三田佳子(女優)財前玲子
永瀬正敏(男優)小川清志
寺島しのぶ(女優)天間恵子
柴咲コウ(女優)イズコ
原作高橋ツトム「天間荘の三姉妹-スカイハイ-」
音楽松本晃彦
主題歌玉置浩二「Beautiful World」
絢香「Beautiful World」
撮影柳島克己
プロデューサー真木太郎
中島信也(エグゼクティブプロデューサー)
配給東映
特撮オダイッセイ(VFXプロデューサー)
美術三ツ松けいこ
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》  とにかく最初に言いたいのはダルくなるくらいに長いわ。とてもじゃないけどここまでの尺は要らないわよ。

 生者と死者を巡る感動的な物語、かと思ったら冒頭からずっと頭ヒネりまくり、ハテナマーク浮かびまくりのおかしな映画だったわ。
 展開上、隠されている、徐々に見えてくる要素がいっぱいあるのだけれど、それを隠したことが映画にとって有効だったのかどうかが甚だ疑問なのよね。ドラマで魅せたいのならば、登場人物に対してはともかく観客にはむしろ最初から映画世界の仕組みを説明しておいた方が良かったんじゃないかしら?

 隠されていた、あるいは明確にさせていなかったポイントは以下の通り。
・まずこれは『スカイハイ』の番外編、『スカイハイ』と同一の世界観で描かれる作品であること。
・登場人物の殆どは死者であること。
・旅館を訪れる客のみが生死の境(意識不明状態)にあること。
・旅館の一家のみが自ら既に死んでいることを認識しており、町の人びとは死んだことに気付いていないこと。
・そして旅館の一家を含む町の人びとが東日本大震災の犠牲者であること。

 ずっと作品世界の設定ルールが明確でないためドラマを堪能する以前に何がどうなってるの?っていうのが先に来てしまうのね。その上で「お行きなさい」とか言い出すので『地獄少女』?・・・じゃなかった『スカイハイ』みたい?って。更に東日本大震災という現実の出来事を題材にしながら「お行きなさい」を繰り返すので(ここでは「お逝きなさい」はさすがに使われてないわよね)、何?ふざけてるの?って。
 とてもじゃないけれど震災の犠牲者に対してこの娯楽映画のあり様、カタチが相応しいとは思えないのよ。別にそういう映画を作るべきじゃないとか言わないけれど、鎮魂と残された人への癒しとしてはあまりに無神経で雑な出来だと思うわ。なんで『スカイハイ』なのよ「お行きなさい」とか言ってんじゃないわよ、って思ったのが正直なところ。
 カメラ動かしまくり、ぐるぐるとテクニックに走った長回し、そんなこれ見よがしの要素(ついでに恥ずかしいレベルのVFX)が余計に題材に対する不真面目さを醸してしまっているのよね。
 連なったエピソードもほのぼのとか癒しとかの方面じゃなくてギスギス、トゲトゲ、バタバタしたものばかり、豪華スターの競演によるドタバタ混乱劇よ。

 そんな中でのんさんは独特な存在感があって良かったわ。彼女に抱いていたイメージと違う、ちょっと大柄で(周囲が小さい?)しなやかな体躯が際立って映えてるのよね。映画自体の印象と同じな、繊細とは言えない、ちょっと雑なカンジが彼女のキャラにだけは合っていたわ。

 全編を説教臭さ、押しつけがましさが支配していて、こんな映画に過去を胸に未来を生きろ!とか言われても「偉そうに何よ?」ってカンジだったわね。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 4点(2022-11-02 15:39:20)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
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