みんなのシネマレビュー

春江水暖~しゅんこうすいだん

Dwelling in the Fuchun Mountains
(春江水暖)
2019年【中】 上映時間:150分
ドラマ
[シュンコウスイダン]
新規登録(2022-09-27)【番茶】さん
公開開始日(2021-02-11)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1



1.何処にでもいそうな家族・親族のドラマが、地域開発、介護問題、障害児問題等々を織り交ぜながら淡々と描かれる様は小津安二郎を連想する。
本作は、そのドラマを軸としながら、舞台となる富春江の情景を描くことに主眼が置かれる。
富春江と言うのは、長江の下流地域、三国志の呉の本拠地でもあり、古代から中世にかけてその風光明媚さを幾多の著名な詩人や画家がその作品で賞賛したそうな。
本作においても、湾の入り組む美しい自然情景と、都市開発が進み大きく変わっていく様子が、様々な手法で描き出されます。
有る家族のエピソードからだんだんカメラが遠ざかって富春江の光景を映し出し、そのまま違う所に居る他の家族に再びクローズアップしてそのエピソードに切り替わる・・といった感じの手法が頻出。
デート中の孫娘が恋人から「父親に会ってほしい」と言われ、河畔を2人で歩き、途中で徒歩と遊泳の競争をしたりしながら、河口付近、父親の働く遊覧船に行き着き、船が出てそのまま湾の美しい風景に移っていく・・というシーンは10数分遠景のワンカット。(監督は山水画の絵巻物を映画で表現したかったそうな。)
クラッシックな古き良き映画の中に、素人目にも「あ、面白いな」と思える手法が随所に使われ、斬新でとても気持ちが良いです。
音楽も現代プログレ~ポストロック系の電子音楽が、ゆったりとした画面に絶妙にマッチして良。
今どきの中国映画なんて検閲塗れのイメージであまり見る気になれなかったけど、本作ポスターのあまりの美しさ、感じの良さについフラフラと見てしまいましたが、
うん、良い映画でした。さすが中国は地力あるなぁという感じ。
日本もこういう映画をたまには創ってほしいものだけど、在日塗れの今の業界の状況では無理かな・・。
番茶さん [DVD(字幕)] 8点(2022-10-01 15:34:52)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
700.00% line
81100.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS