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ザ・デイ・アフター

The Day After
1983年【米】 上映時間:127分
ドラマSFTV映画パニックもの
[ザデイアフター]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-06-19)【マーク・ハント】さん


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監督ニコラス・メイヤー
キャストジェイソン・ロバーズ(男優)Dr.ラッセル・オークス
ジョベス・ウィリアムズ(女優)ナンシー・バウアー看護婦
スティーヴ・グッテンバーグ(男優)スティーヴン・クレイン
ジョン・リスゴー(男優)ジョー・ハクスリー
エイミー・マディガン(女優)アリソン・ランサム
ウィリアム・アレン・ヤング(男優)ビリー・マッコイ
脚本エドワード・ヒューム
音楽デヴィッド・ラクシン
撮影ゲイン・レシャー
製作ステファニー・オースティン(製作補)
配給松竹富士
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【クチコミ・感想】

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16.これ封切られるころ出ていた多くの批判が、原爆にクロウトの日本がシロウトのアメリカを見下してる感じが強く「直接被爆経験がないという点では現在の多くの日本人もアメリカ人も五十歩百歩な訳じゃないか、もっと謙虚に見るべきだ」てな気持ちで見に行った。そんな下心で見に行っても「これはないだろう」だった。なんか予想されるものばかりで、ハッと驚かされるシーンが皆無。お母さんがベッドのシーツ直してるとこなんかはちょっと良かったか。庶民の人間模様が一番まずかったな。それぞれの家々を結ぶ「地域としての世界」が感じられない。出産に希望を託してるようなのは、胎児性被曝ってのを知らないのか。放射能障害なんて向こうの人にとってはあくまで言葉だけのもので、リアルな恐怖が伝わってないのではないか。と、けっきょくクロウトがシロウトを見下す視線になってしまったが、まだまだ粗雑な知識の一般日本人でも、世界の中ではクロウトのほうなのかもしれない。だとするとほんとに被爆された人たちが感じる「無理解への苛立ち」は、そうとうなものなんだろう。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 4点(2012-12-28 10:21:07)

15.子供の頃テレビで見ましたが、当時は本当に怖かった・・・。
今考えると、現代核兵器の破壊力や二次災害はこんなモンじゃすまされませんよということなんですが、よくよく考えると核の被害や二次災害って、アメリカの学者や軍のデータや写真や学説や予測が日本に入ってきてそれをヒロシマやナガサキと日本人が照らし合わせて悲惨さを認識しているわけで、決してアメリカ人が核に対して無知ではないんだろうなということです。
でもどうしても描写が甘いとか悲惨さが足りないとか言いたくなるんですよ。アメリカの情報を元に想像してるのではありますが。
このあたりの矛盾、どうしても被爆国の意見になってしまいます。

でも、核にはうるさいのに、テロリストによる拉致や惨殺虐殺には妙に寛容。他国のテロには無関心。テロ被害の遺族にはテレビ画面に同情するだけ。アメリカに責任転嫁。
よくよく考えると、海外の自国民や本国、中東の治安維持のため、ビックリするほどテロや中東政策に無責任な対応をとれるヨーロッパ諸国のかわりに武力を使うアメリカが、特別に悪いとか言いたくなるのは戒めたい感じです。
政治家や官僚になって欧米と調整してやろうと思わずに、アメリカ人の肉ちぎり飛び散る惨殺に走る相手に妙に寛容な日本人。
核もテロリストも本質は同じ所にあるような気がしますが、核攻撃されたという特別意識や優越感のようなものをこういう映画を見るとどうしても思い出してしまうんですよね。
どうもまだ、私たち日本人はこういう映画を見るメンタリティが身についていないのかも知れないと思ってしまいます。 黒猫クックさん [ビデオ(吹替)] 6点(2008-09-23 01:40:38)

14.《ネタバレ》 高校の時見に行った。朝の礼拝の時、下半身から出血して倒れる女の子にビビった。「何がどうなってどこから血が出るの?」と思った。「明日は結婚式」で超ハイになってたおねーさんが壊れてゆくのが悲しみを誘う。「結婚式の料理のことで頭がいっぱい」だったおかーさんも悲しみを増幅。まさに「その日以後」の市井の人々の様子を描いたところが恐怖を呼ぶ。しかしこんな状態でも朝の礼拝に集まる人々。まさに宗教が生活の一部であり心の支えであり、「社会」を保つシステムとなっている。日本にはこれに当たるものがほとんどないので(穢れとか禊ぎなんてこんな時には役に立たない)どうなることか不安だな。関東大震災の時は混乱のあまり虐殺があったというし。ともかくこの映画は70年代までのノー天気なアメリカ(核兵器の危険性に対して)に一石を投じたといえよう。 パブロン中毒さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-04 22:17:56)

13.核の恐怖ってこの程度かよ! なめてんのか! ヒロシマは見たのか? ナガサキには行ったのか? とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-01 22:11:59)

12.《ネタバレ》 高校の時にアメリカ人の友人と観ました。観た後,香港返還の生中継を横目にしながら,友人いわく「ああ,これ,レーガンにびびった民主党シンパの人の映画だから」。古今東西,違う捕らえ方があるものです。 malvinasさん [映画館(字幕)] 7点(2004-07-26 15:15:23)

11.東西緊張の悪化により核戦争が勃発するわけだが、それまでの経緯がいまひとつ分かりかねる。さらにドラマ主体の映画であるにしても、米本土にソ連から300発?もの核ミサイルが撃ち込まれたというわりには、核爆発のシーンや被爆後の描写は凄惨さに欠ける。(人体がレントゲン写真のようになるシーンもあったゾ) そうか、これはもともとTVムービーだったわけか。限られた予算のせいもあり、これが限界だったのかもしれない。核戦争や核爆発の恐怖はもちろんのこと、放射能汚染のオソロシサとその後の世界を取り上げた姿勢だけは評価したく思います。 光りやまねこさん 7点(2004-06-14 11:20:13)

10.核の脅威が世界を覆っていた時代を感じさせる。核戦争よりも、その後の人間関係のドロドロがメインに描かれていた。 マックロウさん 5点(2004-06-09 15:25:02)

9.放射線がもたらす人体への影響をしっかり描いてはいなくて、核戦争になっちゃったら、こんな悲劇が訪れるんだよ、というエッセンスを描いたにとどまっているんですが、存在意義はある映画です。ただ、「トータル・フィアーズ」などを見ると、アメリカ人、まだ核爆弾を、ただのでっかい爆弾、だと思ってるフシがあったり・・・。ハリウッドが、そのものズバリを描けないのは、ウラに核開発事業や軍事開発のカラミがあるのかなぁ、なんて勘ぐったり・・・。 あにやん‍🌈さん 6点(2003-12-05 14:38:18)

8.「ポリス・アカデミー」のあのスティーブ・グッテンバーグがシリアスな役を演じています。っていうか、こっちの方が先だから、まだコメディに開眼していなかった時期だね。テレビムービーながら、かなり重い内容を丁寧に描いた佳作ですね。放射能汚染というのがジワジワと進行するのが怖いことです。ラスト近くで、女性の髪が抜けてきたときに、彼が帽子を取ってニッコリするシーンが忘れられません。 オオカミさん 8点(2003-12-01 23:45:13)

7.核爆弾の破壊力ってあんなもんじゃないような気がしますが。まあTV放映だからしょうがないと言えばしょうがないかな。でも、TVということで、見た人も多いはずですし、戦争(特に核爆弾を用いた)の悲惨さを多くの人にアピールするのにはあの程度で丁度よかったのではないでしょうか。あまりに痛ましいものは「見れない」って方も多いはずですし。しかしながら日本人がこの映画を見て核爆の恐ろしさを学ぶ、というのにはあまり向いていないと思います。 オムさん 6点(2003-01-07 16:27:15)

6.この映画の評価があまり高くないのは、私としてはあまり納得できないのです。映像として悲惨さが足りず真実から遠い、という意見はもちろんあるでしょうが、TV放映ということを考えると限界もあるでしょうし、被爆後の抑えた演技がかもし出す静謐さにはなかなかのものがあります。 みいしゃさん 7点(2002-11-24 07:17:10)

5.実際に原爆攻撃された過去を唯一持つ民族である我々日本人としては、自分達にそれを置き換えたことで、改めて核兵器の恐怖を認識したアメリカ人が多数いたであろうことは、歓迎すべきことでしょう。 mic550さん 7点(2002-11-21 01:07:29)


4.ザ・デイ・アフター... 子供の頃のトラウマです... うまそうさん 8点(2002-11-11 06:37:22)

3.これはアメリカではテレビ放映された作品ですね。視聴率45%だったそうで、テレビ放送後、翌日から反戦運動が凄かったようです。日本では、劇場公開されましたが、私はやはり核破壊シーン目当てで観に行ってしまいました。問題はタイトル通り「その日の後」なのですが・・・。核爆発シーンは、もちろん迫力ありましたが、やはり「その日の後」は、ショックは大きかったです。印象に残っているのが、ジョン・リスゴーが、通信機器で”誰かいませんか?誰か・・・”と言いつづけているシーンや、第三次世界大戦になる直前まで、普段と同じように生活をしようと現実逃避している主婦が核シェルターに逃げようと夫に無理矢理、引っ張られる時に泣き喚いたり、戦争後”今はソビエトも大打撃を受けた、今はお互い休戦中・・・”と放送されるラジオなど。今の世の中、もう1度、テレビ放送でもいいですから、公開して欲しい作品ですね。 マーチン・リッグスさん 7点(2001-12-23 01:24:38)

2.かなりインパクトは ありました。 映像のザ・デイ・アフター 内容のテスタメントって とこですか!・・・ 白うなぎさん 6点(2001-12-02 00:02:58)

1.テーマは核戦争よりも放射能の恐怖ですね。ラストの髪の毛が抜けて行くところは恐怖を感じます。でも原爆の悲惨さを訴える点では日本の「はだしのゲン」には敵わないような。やはりその辺はアメリカ的とでもいいましょうか。当時は冷戦時代で、核廃絶を訴えたのは良いし、この作品が社会へ及ぼした影響は数知れません。しかしそのこともアメリカ的ですね。因みにこの作品はアメリカではTV放映で、日本では映画館でやってました。僕の友達も映画館でこの作品を観ましたが、決まって“映画館で観るほどの作品じゃなかった”って言ってましたっけ? イマジンさん 6点(2001-10-29 21:09:36)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.25点
000.00% line
100.00% line
216.25% line
300.00% line
416.25% line
516.25% line
6531.25% line
7531.25% line
8318.75% line
900.00% line
1000.00% line

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