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ブロードウェイと銃弾

Bullets Over Broadway
1994年【米】 上映時間:99分
ドラマコメディ犯罪もの
[ブローッドウェイトジュウダン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-13)【Olias】さん
公開開始日(1995-07-15)


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監督ウディ・アレン
助監督リチャード・パトリック〔助監督〕(第二助監督)
キャストジョン・キューザック(男優)デビッド・シェイン
ダイアン・ウィースト(女優)ヘレン・シンクレア
ジェニファー・ティリー(女優)オリーブ・ニール
チャズ・パルミンテリ(男優)チーチ
ジム・ブロードベント(男優)ワーナー・パーセル
ジャック・ウォーデン(男優)ジュリアン・マルクス
ジョー・ヴィテレッリ(男優)ニック・ヴァレンティ
トレーシー・ウルマン(女優)イーデン・ブレント
メアリー=ルイーズ・パーカー(女優)エレン
ロブ・ライナー(男優)シェルドン・フレンダー
ハーヴェイ・ファイアスタイン(男優)シド・ルーミス
エディー・ファルコ(女優)ローナ
デビ・メイザー(女優)ヴァイオレット
田中秀幸デヴィッド・シェイン(日本語吹替)
大塚明夫チーチ(日本語吹替)
此島愛子ヘレン・シンクレア(日本語吹替)
安達忍オリーブ・ニール(日本語吹替)
日野由利加エレン(日本語吹替)
阪脩ジュリアン・マークス(日本語吹替)
川久保潔ワーナー・パーセル(日本語吹替)
沢田敏子イーデン・ブレント(日本語吹替)
渡部猛ニック・ヴァレンティ(日本語吹替)
加藤精三シド・ルーミス(日本語吹替)
宝亀克寿シェルドン・フレンダー(日本語吹替)
脚本ウディ・アレン
ダグラス・マクグラス
作詞オスカー・ハマースタイン二世"Make Believe", "Who"
アイラ・ガーシュウィン"That Certain Feeling"
作曲ジェローム・カーン"Make Believe", "Who"
ジョージ・ガーシュウィン"That Certain Feeling"
編曲ディック・ハイマン
挿入曲アル・ジョルソン"Toot, Toot, Tootsie (Goo' Bye!)"
エディ・カンター"Ma (He's Making Eyes At Me)"
デューク・エリントン"That Jungle Jamboree"
撮影カルロ・ディ・パルマ
製作ロバート・グリーンハット
ミラマックス(presents)
製作総指揮レッティ・アロンソン(共同製作総指揮)
ジーン・ドゥーマニアン
チャールズ・H・ジョフィ(共同製作総指揮)
ジャック・ロリンズ(共同製作総指揮)
配給日本ヘラルド
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイン)
トム・ウォーレン[美術](美術監督)
レイ・クルーガ(美術監督助手)
衣装ジェフリー・カーランド
編集スーザン・E・モース
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
ディック・ハイマン(指揮)
あらすじ
マフィアのボスが自分の愛人を女優にすることを条件に資金を出すことになり、新人脚本家がようやくデビューできることになった。男を近寄かせないためにボスは用心棒を稽古に送り込むが、用心棒は脚本にまで口を出し始め...。舞台に関わる個性豊かな面々をユーモアたっぷりに描いたウディ・アレン監督のコメディ

くろゆり】さん(2008-02-01)
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【クチコミ・感想】

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43.こんな脚本が書けたら死んでもいい。それは言い過ぎだけど、それくらい完璧。

かなり笑えました。オーバーな演出じゃないのが小粋。 Balrogさん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2009-10-07 22:24:06)

42.《ネタバレ》 ウディ・アレンご本人が出ていないのが残念ですが、彼の入り込む余地が無いほど無駄の無い登場人物の配置とストーリー展開で、芸術家とは、アーティストとは、そんな小難しく理屈っぽくなってしまいがちなテーマを彼らしいテンポの良さと軽いタッチでサラリと楽しめる作品に仕上がっています。(でも、こういうテーマだけにやっぱりご本人にもご登場いただいて「芸術家とは何たるか!」についてのうんちくを語っていただきたかったとも思う・・・)多作の人、ウディ・アレンは作品を発表する度に様々な切り口で人間を描いて見せて我々を楽しませてくれるのですが、本作は楽しい方の彼らしさが良く出ており、ウディ・アレンが苦手な方にも楽しんでいただける作品だと思います。 とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-05 20:54:57)

41.《ネタバレ》 そういや、ウディ・アレンの映画って今まで一つも見てなかった。何だかいまひとつ、見ようて気にはなれなかった。ところが、ここでの皆さんの評判がとても良い。これはちょっと見てみようかと思うてな訳で中でもこれが一番、良さそうだし、平均点も高い。おまけにギャング映画の要素も感じるとのこと、面白い。噂通り面白かった。まず何と言ってもテンポが良い。またどのキャラも面白い。個性的な奴ばかりなのが良い。落ち目な主人公にやたらハテンションでイカレまくりの女だったり、用心棒役の人も脚本家としての才能を発揮と意外な才能ぶりで笑わせてくれたり、またこの映画、ブロードウェイの内面と知られざる裏側、一面も見せてくれていて、興味深く見ることが出来た。これを機に他のウディ・アレン監督の作品も見てみようかと思う。 青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-24 11:16:17)

40.キャスト陣は個性的で話もつまらなくないんだが、やや平坦ですかね。出てくる人物が皆うすっぺらく、話自体もうすっぺらいのは、この監督の持ち味なのかもしれないが、どうにものめりこめないです。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-21 18:19:06)

39.アーティストとは?ということをウッディ・アレンが追求した作品。本人が出ていないため、ライト(?)で癖のない感じに仕上がっている。オチもうまいし、ほろりとさせられる。脚本はほとんど完璧に近いですが、個人的にはもっと毒のある自意識丸出しのアレン映画の方が好きなので、8点にしておきます。 枕流さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-02 00:16:22)

38.《ネタバレ》 脚本はよく出来ていると思った。
ただ、笑えるポイントはどうも見当たらなかった。
コメディというよりは純粋に人間ドラマとしてみた方がいいと思う。

自分の作品(この言い方が本当は怪しいわけだ)が段段自分のものではなくなってしまう。
そういうところの悲哀というかはうまく描けていると思う。

最初は能無しゴリラ扱いだったギャングが真のアーティストで、作品に命をとしていくというのは予想外。
全体の展開が本当に予想外で、ある種ミステリーだ。

ただ、最後は安易な気もしなくもない。
賛否両論になりそうだ。 θさん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-02 23:23:06)

37.どう考えても、奥さんだろ。 Yoshiさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-22 08:25:17)(笑:1票)

36.アレン監督は好きです。テンポもいいですし、何気にキャストが豪華。安心して観られました。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-02 11:02:25)

35.1994年作品すごすぎ。この作品が埋もれてしまってはいけないよ
hrkzhrさん [DVD(字幕)] 10点(2008-02-02 00:42:07)

34.さまざまな場面にちりばめられるユーモアの味が良かったです。テンポも良いし素直に楽しめました。
私は舞台を見たことがほとんどないんですが、舞台好きな人ならもっと楽しめるかも知れません。
ただし 折角こういう映画なので、ラストはもう一ひねり欲しかったです。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-01 12:58:26)

33.めちゃくちゃ面白かった。おすすめ。

ウディ・アレンとしては珍しく、一般受けしやすいバランスのとれた作品となっている。すべてのキャラが立っていて、コメディとしてとてもよくできていた(ただし相変わらず笑うところでもわかりやすい演出なしにさらっとすませているので、わからない人にはわからないかもしれない)。それでいてテーマ性も深く、芸術家とはどんな人種なのかを的確に言い当てている。

仮初めの芸術家としての自己顕示欲やナルシシズムに囚われた連中ばかりいるなかで、人知れず至高を求める真の芸術家の純粋さが、恐ろしく、また哀しい。凡人は特別な才能のある人物を見ると安易に羨ましがったりするけど、天才からすると気楽で幸福そうな凡人が羨ましく見えるのかもしれない。

ウディ・アレンとは波長が合わないと思っていたけど、本作で見直した。濡れそぼった子ヤギみたいな顔してるくせして、やるじゃないかアレン。本人が出演しなかったことも、この作品の水準を上げた一因じゃないかと思う(ひどい 笑)。本人が出なかったこと、そして恋愛を主題としなかったことで、過剰な自意識やコンプレックスが作品の均衡を崩すのを防げたんじゃないだろうか。 no oneさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-12-16 18:26:14)(良:1票)


32.他のアレン作品に比べて、特段出来がいいとは思わない。どんなシーンでも、構成上明らかに不要な人物までがやがやと画面に映り込んでくるのが最初から最後まで気になった(したがって、当然、目障りで無駄な動きも増えてくる)。美術関係に+1点。 Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2007-11-09 04:13:15)

31.《ネタバレ》 傑作ですが・・・
ラスト、彼女とよりを戻す流れを一考願いたい。
あれでは、愛に逃げただけに映ってしまう。
それもアイロニーだと捉えても、彼女側によりを戻す理由がないのは痛い。 カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 9点(2007-06-25 16:39:26)

30.もしかしてこの映画がアレン映画の最高作じゃないかって思うくらい大好きな映画。ストーリー、キャスト、脚本、演技、セットも含め、どれもほぼ完璧な仕上がり。「♪ノウ、ノウ、ノウ♪」と身振り手振りを加え、大女優然とした大仰な所作でジョン・キューザックをちゃっかり丸め込む、ダイアン・ウィーストがとにかく最高っす!平均点ベストランキング入り万歳! 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 9点(2006-11-23 16:37:45)

29.《ネタバレ》 これほどまで優れたコメディの脚本は、そうそう見当たらないだろう。アカデミー賞のオリジナル脚本部門では、「パルプフィクション」に破れたものの、他の年ならば確実にアカデミー賞ものの代物だ。自分は脚本に対して、結構口を出すタイプだけれども、この脚本には口を出しようがない。それほど完璧な脚本だ。
これほどの脚本を書けるウディアレンは紛れもなく、本作でいうところの「天才」であり「アーティスト」なのだろう。しかも、本作だけではなく、「アニーホール」といった本作とは別タイプのコメディや、シリアスドラマの「インテリア」や、「マンハッタン」といったラブストーリー、「重罪と軽罪」といった奥の深い作品までも描けるという懐の深さ、引き出しの多さには改めて驚かされる。
その完璧な脚本を完璧に演出している。
コメディとシリアスの比重、重さと軽さ、深さと浅さのバランスが実に絶妙に演出されている。主役だけではなく、脇役のキャラクターも生き生きと描かれており、輝きを放っている。三人の俳優をアカデミー賞助演候補に送り出しているのが、まさにその表れだろう。
主演のジョンキューザックもギャングの家の中ではかなり笑わせてもらった。ただ、冒頭はもうちょっと威厳のある感じ、自信に満ち溢れている感じを出した方が、ラストとの落差が感じられて良かったのかもしれない。
テーマとしても、「アーティスト」とはいかなる存在かということがきちんと描かれている。
一切の妥協を許さず、自分の作品に命を懸けるのが「アーティスト」なのだろう。
自分が死ぬ間際までも、自分の作品のことを考えて、「最後のセリフを~に変えろ」と言って死んでいったチーチの姿には、ユーモアさと同時に、「アーティストとはこうあるもの」という深さを表している。
一方、金のためにオリーブを起用しなければならないという条件で妥協したデビッドは、既に始めの段階から、真の意味の「アーティスト」ではなかったのだろう。
ただし、自己の作品のために妥協を許さず、身を滅ぼしていく「アーティスト」のチーチと、自分に見合った人と小さな幸せを得るデビッドでは、どちらが本当に幸せなのかということも考えてしまうオチになっているのも面白い。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 10点(2006-08-17 23:01:41)(良:4票)

28.面白い!誰がと言えば出演者の殆どを挙げてしまう程とにかくキャラ立ちまくりの曲者たちの名演の応酬と、細部までじっくり練り上げられた脚本の素晴らしさ。いい映画を観た~って満足感にどっぷり浸れます。 よし坊さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-04 01:30:39)

27.展開の面白さ、出てくる登場人物の設定、どれをとっても文句の付けようがありません。とにかく、素晴らしい作品です。(もう、上手い!としか言いようがありません。)
TMさん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 21:23:27)

26.芸術家とはこうあるべき、芸術家とはこんな人たち、というのが作中に語られるが、ギャングのチーチが自分の舞台が汚されることが我慢できず、自らの命もかえりみない行動をとる、このことがどの言葉よりも重く”芸術家とは”を語っている。演出家の意図しないキャスティングはハリウッドを揶揄しているような気がする。本人が出ていないのは、芸術を語るうえでイヤらしくならないためだろうか。ともあれ、かえって万人受けしやすい作品に仕上がっています。みんな、いい味だしてます。 R&Aさん 7点(2004-08-09 12:30:06)

25.劇中のわがままな出演者に振り回される脚本&演出家、それに絡むギャング、それぞれに個性がぶつかり合っても、壊さない、ぎりぎりの感じが絶妙すぎる。最高。さらには時代設定やセット、小道具までセンスが溢れる愛すべき映画。 rexrexさん 10点(2004-06-19 10:40:52)

24.《ネタバレ》 ストーリー展開が面白いよなぁ。それに、それぞれの役者も個性が出てていい。 夏目さん 8点(2004-06-13 15:40:47)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 63人
平均点数 7.78点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.59% line
423.17% line
523.17% line
6711.11% line
71320.63% line
81726.98% line
91015.87% line
101117.46% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
助演男優賞チャズ・パルミンテリ候補(ノミネート) 
助演女優賞ダイアン・ウィースト受賞 
助演女優賞ジェニファー・ティリー候補(ノミネート) 
監督賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
脚本賞ダグラス・マクグラス候補(ノミネート) 
脚本賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
美術賞サント・ロカスト候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジェフリー・カーランド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
助演女優賞ダイアン・ウィースト受賞 

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