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フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳

精武英雄
1994年【香】 上映時間:102分
アクションカンフーリメイク
[フィストオブレジェンドイカリノテッケン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2005-12-02)【Monochrome Set】さん


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監督ゴードン・チャン
演出ユエン・ウーピンアクション監督
ユエン・チュンヤン武術指導
ユエン・シュンイー武術指導
キャストリー・リンチェイ(男優)陳真(チャンジャン)
中山忍(女優)山田光子
チン・シウホウ(男優)廷恩(ティンヤン)・館長
ビリー・チョウ(男優)陸軍将校・藤田
チョン・プイ(男優)農(ノン)
倉田保昭(男優)船越文夫
ユエン・チュンヤン(男優)解(カイ)
ウォン・サン(男優)
ユエン・シュンイー(男優)
脚本ゴードン・チャン
音楽ジョセフ・クー
撮影ワン・マンキット
製作リー・リンチェイクレジットは李陽中
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【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》  【ドラゴン怒りの鉄拳:1972年‐以下、オリジナル版と表記します】は、個人的にインパクトがある作品でした。その後、続編やリメイクが幾つかあるとわかり、当サイトを拝読。当作品に一番、興味をそそられたので、レンタル店でDVDを取り寄せてもらい鑑賞。

 率直に、良心的なリメイクだと思いました。

 まず【脚色】に感心しました。「○○人が全て善で、□□人が全て悪というわけではない。他者を貶め、排斥し、対立や暴力を煽ろうと画策する者が悪であり、どこの国にもいる。場合によっては、それまで虐げられていた人々が、差別・排斥する側に転じることもある。しかし良識のある人達だってどこの国にも存在するのだ」とでもいうような【ニュートラルな視点】に立とうという努力が、随所から伝わってきたからです。
 また【オリジナル版】のストーリー展開が、警察や司法が殆ど関与できないまま、いわゆる【私刑の応酬】がエスカレートしていくという凄惨なものだったのに対し、当作品は、それらが関与して最悪の状況を回避し、最終的に粋なエンディングで締め括っているのも、工夫しているな…と思いました。

 そして【良識ある日本人】を、倉田保昭さん(村越先生)、中山忍さん(山田光子)、高橋利道さん(日本領事)…というように、日本人の俳優・女優で固めたのも配役の妙だと感じました。
 なお、日本人に扮した中国の俳優さん達が喋る日本語の響きには、当初、違和感がありましたが…これについては「おそらく、日本の俳優さんが他の映画で、中国語や英語を一生懸命に練習して喋ったとしても、中国や英・米のネイティブスピーカーの人達には、このように聞こえるだろうな」と思ったので、割りきりました。
 ただ、中山忍さんの台詞回しがあまりにも拙く、同時期の【ガメラ 大怪獣空中決戦:1995年】を知っているだけに、最後まで猛烈な違和感が…特に【声の質】が違う印象を受けたので、何らかの事情で、他の(中国の?)女優さんが吹き替えたのかもしれません(それとも1994年から95年の1年間で、演技力が向上した?)。

 一方、アクションも見応えがありました。ジェット・リー(リー・リンチェイ)さんのアクションは、ブルース・リーさんをリスペクトしていると、私にもわかりましたし、その上で、一味違う切れと迫力を出していて素晴らしかったです。
 対峙する俳優さん達のアクションも皆、達者でしたが…何といっても、他のレビュアーさんもふれているように【村越先生との対戦】が印象的でした。向かい風により目にホコリが入って戦い難そうにしている村越先生に対し「フェアじゃないから、互いに目隠しをしよう」と申し出るチェンの態度といい、今は亡き霍(ホン)先生へ届けるように「あなたの弟子は、こんなにに立派です」と、対戦後にチャンへ贈った村越先生の言葉といい、気高い精神に溢れた名場面だと思います。「そもそも、このような場面を閃いた脚本家の発想が素晴らしい」と感心したのですが…観終わった後に調べたら、ゴードン・チャン監督が脚本も兼ねていたのですね。こうした発想を抱くことが出来るからこその【ニュートラルな視点に立った良識ある脚色】なのだと、さらに感動しました。
 
 惜しむらくは、ヒロイン・光子の【途中退場】でしたが…【周りから受け入れてもらえてハッピーエンド】というのも無理があっただろうな…と考えられます。光子に同情してくれる人もいたわけだし、命を奪われてしまう幕切れにならなかっただけでも十分だったのかも…と思うことにしました。
 それに、エンディングタイトルの最後に、スタッフさん達と一緒に中山忍さんも笑顔でカメラに向かって手を振る画面が映し出されました。きっと撮影現場は、映画と違い、中山さんも溶け込んで和気あいあいとしていたのでは…と推察しています。

 さて、採点ですが…【オリジナル版】が重々しく心に突き刺さった私にとって、自身の気持ちのバランスを保つために、当作品は、大変、救いになりました。良心的なリメイクとして10点をつけたいところですが…【オリジナル版あっての作品】ということもあり、【オリジナル版】と同様に9点を献上させていただきます。今後も【オリジナル版】と当作品は【両輪】として、私の心の中で大事にしていきたいです。

*【ドラゴン怒りの鉄拳:1972年】は、別途、レビューを投稿しております。 せんべいさん [DVD(字幕)] 9点(2021-01-17 12:48:09)

12.《ネタバレ》 娯楽作品として楽しめるが、ストーリーがあまりに適当過ぎて、作り手側の真剣度を疑う
内容的には、90年代にありがちな香港カンフー映画。
とにかく適当で、それが逆に持ち味だったりする・・・

本作を鑑賞した目的は、中山忍。
まだまだ初々しく、そして何よりかわいい!
そして演技がヘタ。
ジェット・リーとのカップルは、あまりに不似合。
そして唐突に別れてしまうというオチ。
もういい加減にしてくれ!と言いたくなる適当さでした。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 6点(2016-09-04 00:33:23)

11.《ネタバレ》  カンフーアクションは凄いの一言。それさえ見られれば、ストーリーやドラマなんて何でもいいと思ってしまうほどのカンフー。やはりジェット・リーは素晴らしいです。
 多対一のアクションも良いのですが、個人的に一対一のアクションが好きでして、そういった意味ではフィストオブレジェンドは好きなシチュエーションで構成されていて良かったです。戦う相手の強さのグレードが少しずつ高くなっていくのも、格ゲーや少年漫画みたいで良いじゃないですか。これぐらいわかりやすくてシンプルなストーリーのほうが、カンフーアクションも盛り上がるってものです。
 ただ、やたら耳に入ってくる変なイントネーションの日本語が気になって集中できなかったことが残念。それに加えて、中山忍さんもセリフの読み方が棒読みみたいなんですよね。
なんかその辺だけがいちいちいちいち気になっちゃいました。 たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-08 22:33:07)

10.迫力があっておもしろい。 spputnさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-26 13:29:58)

9.《ネタバレ》 spiritを見た後に見たら、なんと後日譚みたいなもんじゃないですか!んでもってこっちのアクションがよっぽどすごいっす。敵役で松田勇作が出てると思ったら違うのね。ラスト生きてたってのはオリジナルよりよかったけど、日本人退治に行くんじゃなくて、中山忍に会いに行けよって思った。 dilfyさん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-09 23:17:03)

8.ぜんぜん期待せずに見たんだけど、非常に面白かった。ジェット・リーの動きはやっぱスゴイね。特にこの作品では相手役も十分に心得のある人ばかりだから、なおいっそうリーの動きが光って見える。殴る・蹴る・吹っ飛ぶ、最近の映画はそんなのばっかだけど、この映画ではジェット・リーの体さばきと歩法だけでも十分に魅せてくれる。倉田保明と目隠しで戦ったシーンも凄いね。またオリジナルの「怒りの鉄拳」では日本人が完全に悪者になってて、しかも何度もそれを強調して少々ムナクソ悪い部分があったけどこの作品ではそんな事はなく脚本レベルで上手くまとめた感じでGood。主人公にあまり民族主義的な意見を言わせず(むしろ板ばさみの被害者的立場に置き)、後ろの野次馬連中に任せたのも功を奏してるね。あと中山忍の和服女学生姿に萌え~~~。 ぷらむ少佐さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-08 02:25:55)(良:2票)

7.見始めた時に「あれ?ヘンな吹き替えが入ってるな」と思って設定をいじるも変わらず、気づくまでに数分かかりました。/相手の道場に踏み込んだり、踏み込まれたりの分かりやすいストーリーに、見応えのあるクンフーアクション。チン・シウホウとの対決で、リンチェイがボクシングのようなフットワークに切り替えた時の動きがすごい。/日本軍人役のビリー・チョウの吹き替えはなんとも聴きづらいヘンな声ですが、リンチェイの「ドシタノ?」「イナイヨー」「イチャタヨー」は可愛すぎ。 Monochrome Setさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-15 02:02:02)(笑:1票)

6.これリメイクだったのね。「ドラゴン怒りの鉄拳ってこんな話しだったけ?」と少々悩んでしまった。でもリーリンチェイのアクションは見ごたえあり!やっぱり彼にはCGなんか必要ないと痛感しました。1番好きな格闘シーンは、倉田保昭扮する船越先生とのシーン。ただ相手を倒すためだけの格闘じゃない所が良いですね。 よっさんさん 8点(2004-04-05 12:36:54)(良:1票)

5.《ネタバレ》 普通リメイクがオリジナルを超えるってのは非常に難しい。それが傑作のリメイクならなおさら。で、この映画だけど、実際のところ脚本はオリジナルよりも優れてるしまとまりがある。だけど、それだけじゃ駄目なんだなぁ。普通の映画なら脚本が勝る=オリジナルに勝るなんだけど、アクション映画の場合はそれだけじゃ駄目なんだなぁ。なにせ俳優個人の身体能力を極限まで見せて観客を楽しませなきゃいけないんだから。で、問題の体術のほうだけど、いやぁ凄い。オリジナルに引けを取らないくらいに凄い(どっちが優れてるかって云う比較はしません。ブルース・リー先生もリー・リンチェイ様も両方好きだから笑)特に中盤の黒龍会の師範(名前なんだっけ…)との闘い、そして後半の陸軍将校との闘い。とにかく長回し!とにかく派手!結末もまたオリジナルのような後味が悪いものではなくてGood!でも、オリジナルの方も好き。ハッキリしてる事は、どっちも凄い作品ってことだな。 クリムゾン・キングさん 8点(2004-03-26 21:05:04)(良:2票)

4.え~と。アクションの隅々に結構、今のジェット・リーが見せる
アクションちりばめられています。種類だけなら集大成に近いか
もしれませんがこれは過去の映画。正直にいうと最近のアクションは既にこの時点で完成、披露しているものでそこから新しい
アクションが生み出されたのかというと疑問に感じる映像でも
あります。悪く言えば、ジェット・リーは全然進歩していない。
それが残念ですね。 マンダムさん 6点(2004-03-08 13:29:43)

3.角刈りキーック 紅蓮天国さん 6点(2003-10-17 20:59:00)

2.ヒロインの中山忍とのど~しようもないツーショットと学ランはおいといて・・・。とにかくアクションだけ(笑)がすばらしい。ワイヤーを使用していないから不自然な動きがないし、とにかくかっこよすぎ。 うまりんさん 9点(2003-02-28 16:53:25)

1.ジェットリー(リーリンチェイ)様のアクションむーびぃ。日本語を話すリー様がとってもきゅーと(≧■≦)。日本人としてでてる大半がどーも中国人らしく、口とセリフがあってないのはご愛嬌。『ドラゴン怒りの鉄拳』のリメイクらしいんだけど、オリジナルを観てないのでそこんところの評価はよくわかりますぇん。でも、もうちょっと日中の関係を密に描けたらもっと深みが出たんではと思った。ジェットリーのアクションに目がいきすぎちゃってるのかに~。 ちっちゃいこさん 8点(2002-05-06 00:16:05)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.38点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6430.77% line
7215.38% line
8538.46% line
9215.38% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

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