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カビリアの夜

Cabiria[英]/Nights Of Cabiria[米]
(Le Notti di Cabiria)
1957年【伊・仏】 上映時間:111分
ドラマモノクロ映画小説の映画化
[カビリアノヨル]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-11)【イニシャルK】さん


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監督フェデリコ・フェリーニ
キャストジュリエッタ・マシーナ(女優)娼婦 マリア・"カビリア"・チェカレッリ
フランソワ・ペリエ(男優)会計士 オスカー・ドノフリオ
ドリアン・グレイ(女優)アルベルト・ラツァリの恋人 ジェシー
アメデオ・ナザーリ(男優)アルベルト・ラツァリ
フランカ・マルツィ(女優)ワンダ
中村正[声優]会計士 オスカー・ドノフリオ(日本語吹き替え版【1964年フジテレビ】)
初井言栄娼婦 マリア・"カビリア"・チェカレッリ(日本語吹き替え版【1971年フジテレビ】)
大塚周夫会計士 オスカー・ドノフリオ(日本語吹き替え版【1971年フジテレビ】)
脚本フェデリコ・フェリーニ
エンニオ・フライアーノ
トゥリオ・ピネッリ
ピエル・パオロ・パゾリーニ
音楽ニーノ・ロータ
撮影アルド・トンティ
オテッロ・マルテッリ(追加撮影)(ノンクレジット)
製作ディノ・デ・ラウレンティス
配給ニッポンシネマコーポレーション
美術ブルネッロ・ロンディ(芸術アドバイザー)
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【クチコミ・感想】

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15.《ネタバレ》 もう、ジュリエッタ・マシーナの演技が最高です。「人生を変えたい、幸せな生活を送りたい」と願いながらも、裏切られていく女性の姿を見事に演じています。非常に悲惨で切ないストーリーではあるのですが、ラストシーンで見せる彼女の笑顔によって、非常に希望を感じさせてくれるから不思議です。
TMさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 21:54:26)

14.《ネタバレ》 映画スターの豪邸で「アタシ電気も水道もちゃんと通ってる家に住んでるのよ」と得意気に話すカビリア。売り子たちや貧しい家族しか知らないカビリアはその価値観でしか物事を捉えることができない。日本では背の小さい娘はもてはやされたりするが、カビリアの背の低さはどこか滑稽で、より悲哀を感じてしまう。彼女を含む群集が神頼みするシーンがあるが、これは正に“苦しいときの神頼み”といった感じで、「どうかご慈悲を~」と喚く姿は見苦しく、都合よく神を利用する姿は信仰の薄っぺらさを感じさせる、フェリーニらしいシーンであった。が、ラストの笑顔を見ると「人生を変えてください」というカビリアの願いは叶えられたのかもしれないとも思う。彼女はあの時何を思ったのだろう。「もう男とか神とか救いを求めたりしない。自分の力で生きていく」かもしれないし、「私は私らしく楽しく生きる」かもしれないが、情けないような悲しいような吹っ切れたような感情だったのだろう。救いなど存在しない庶民のリアルを冷たく暖かく描いたフェリーニ初期の傑作。パゾリーニの参加には驚いた。 stroheimさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-15 19:03:06)

13.これがイタリア映画でありフェリーニということなのだろうが、全体的にクドい。酔っ払いに説教されてるときみたいなもんで、中盤くらいで、もうわかったから、という気分になってしまった。 永遠さん 3点(2004-06-19 02:29:52)

12.《ネタバレ》 最後は笑顔で良かった。本当に良かった。人間、ほんのちょっとしたことで救われるんです。些細なことで勇気を得るんです。笑顔で救われたカビリアの笑顔で、また誰かが救われているに違いない。 R&Aさん 7点(2004-06-08 12:32:54)

11.《ネタバレ》  スゴイ。まさにフェリーニ&ジュリエッタ・マシーナ&ニーノ・ロータだけにしか作れない作品。フェリーニやゴダールのすごいところは、完ぺきにワン&オンリーな存在であるということだ。自分の才能を熟知し、「自分にしかできないこと」をいとも簡単に、しかもこれ以上ないという完成度でやってしまう。
 この作品を観れば、そのことが心から実感できる。オーソドックスなのだが、天才の才能をまざまざと見せつけられる。 ●
 さて、ジュリエッタ・マシーナの表情の実に豊かなこと! 前半では
決して心からの笑顔を見せることがないカビリア。それが後半オスカーに恋してからの、本当に乙女のように素直で屈託のない笑顔。そしてラストシーンでの神々しささえ感じさせる微笑み!!
NOWさん 10点(2004-02-17 00:05:33)(良:1票)

10.神の慈悲の効果もなく出会った男に次々に捨てられてしまうカビリア やっと掴んだかにみえた恋も現実とはならなかった。
話としては悲しすぎるが映画全体に流れる雰囲気と最後のカビリアの笑顔に救われた気がした。 たましろさん 9点(2003-12-25 16:06:27)

9.《ネタバレ》 なんといってもラストのマシーナの表情・・・男にだまされまくりで最後も結局カネ目当て。これでもか!とまでに突き落としてました。こんだけヒドイ目にあってたらさすがにラストは幸せつかむでしょ、と思ってたら見事に裏切られるし。「ころして」はすごいっす。 ごるちえ?さん 8点(2003-11-27 18:08:07)

8.フェリーニの中では「道」と同系統の作品、分かりやすい。「道」が好きな人はどうぞ。 STYX21さん 6点(2003-11-16 02:23:57)

7.「いつも男にだまされているのに真実の愛に出会えると信じている、純心無垢な魂を持った娼婦カビリア」という映画コピーなんですが、カビリアの行動にそっくりな知り合いがいるんです。「ほしいのは本当の愛」とかくさいことを言っては毎回捨てられて、そのたびに不死鳥のように次の相手を探してのめりこみます。現実を見ているようで泣くほど大笑いしながら見てしまいました。そんなことなくてもとてもいい映画です。 omutさん 8点(2003-08-19 10:23:24)

6.久々に涙しました。カリビアの想いと現実。それでも変わらずに生きてゆく事の繰り返す深遠姿。夢を諦めないで行くために。とても痛ましくもあり親近感もありでフェリーニお気に入りです。 風太郎さん 10点(2003-07-13 01:05:00)

5.完全にカビリアに感情移入させられましたねえ、口が悪く、男にいつも騙されるんだけど、求めているのはお金ではなく、純粋に自分を愛してくれる男だけ。とにかくカビリア演じるジュリエッタ・マシーナが素晴らしい。娼婦仲間同様に、視聴者も彼女の憎めないキャラクターの虜となる。騙されれば騙されるほど、いとおしさが増すカビリア、最後の場面なんて悲しすぎて言葉がでない、でも音楽を演奏する一団が彼女を囲い込み、カビリアに笑顔が戻る。唐突で意味不明なんだけど、このシーンがあるとないとではえらい違い、軽快な音楽だけがカビリアを勇気づける。finのあとリズムに合わせて踊る姿が目に浮かびそうです。 ゆたKINGさん 9点(2003-05-20 23:45:54)

4.最初の助けてもらっても人に感謝しないカビリア、そして最後の人に微笑むカビリア‥‥その笑顔をわすれないで!! さん 9点(2003-04-03 12:56:04)(良:1票)

3.カビリアかわいそう。でも最後に殺されなかっただけ良かった。それにしてもあのひどい男ジョン・カビラそっくり。 kettさん 8点(2003-04-02 01:22:13)

2.人間に打ちのめされたカビリアが、人間によって励まされるという、フェリーニにしてはかなり普通の物語。あのラストはかなり唐突ですが、マシーナ出演作品だから許しましょう(笑)。それにしてもフェリーニは、お祭り騒ぎ<カーニバル>を人生の肯定、開放、蘇生などの象徴にすることが多いんでが、とてもイタリア的で好きです。 クロマスさん 8点(2003-02-05 19:28:41)

1.有名な・撮と同じ頃の作品ですが、すごく魅力的な、フェリーニの映画の中でも特に好きな映画です。その頃のローマの町の感じや、人々の空気、営みやなんかが生き生きと描かれています。ジュリエッタ・マシーナはもちろん、共演のフランソア・ペリエも(私的には)魅力的でした。何度も観たくなる映画。 ベリンモンさん 10点(2002-07-06 02:02:59)

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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 7.66点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
325.71% line
400.00% line
512.86% line
6411.43% line
7720.00% line
81028.57% line
9617.14% line
10514.29% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 9.25点 Review4人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
外国語映画賞 受賞 

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