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群れ

SURU
1978年【トルコ】 上映時間:122分
戦争もの
[ムレ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-05-01)【マーク・ハント】さん


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脚本ユルマズ・ギュネイ
音楽ユルマズ・ギュネイ
製作総指揮ユルマズ・ギュネイ
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【クチコミ・感想】

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4.れっきとした劇映画だが、アンカラへ向かう列車から撮られた風景の点描や、
アンカラ市内のゲリラ撮影的な街頭ロケが土着的な音楽の数々と共に非常に生々しい。

手狭な列車内などでは人工照明も不十分なため、
明度も様々な粗い映像となって即物的なリアルを浮き上がらせる。

街中を行進する羊の群れと民族衣装を纏う主人公たちに好奇の眼差しを向ける
市民の表情やリアクションは、演技ではないだろう。
強盗によって喉を掻き切られる羊のショットなども強烈だ。

そうした、フィクションの中に度々介入してくるノンフィクション的なショットとの
絡み合いの構造が、同時代の批評となると共に被写体に緊迫した存在感を与えている。

口をきけなくなりながらも夫を慕う病弱の妻の身振り、籠の中の鳥を慈しむ姿。
長旅によってさらに衰弱したその彼女を背負い、人混みの交差点を彷徨う
夫の献身の姿。そして彼女の死を侮辱され半狂乱となる痛切な姿もまたそこで際立つ。

具体的に提示される羊の数、貨幣の金額もこの映画では重要な要素だ。



ユーカラさん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-06-15 23:56:40)

3.《ネタバレ》 どうしようもない不条理、救いのないやり切れなさ・・・ラストで家族が離散するさま、頑固な家長と都会の雑踏の対比、その雑踏の中で全てを見失ってしまう家長。不条理さと矛盾に憤る、監督の社会告発的視線を痛切に感じる さるさるさるさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-12-14 16:42:12)(良:1票)

2.20年以上前。会社の休みのたびに映画館のはしごをしていた時期に観た一本が、これほどまでに心に突き刺さるとは当時思ってもみませんでした。潔いくらいにきれいごと一切なし!の、まるでルポを見ているかのような映画です。愛より強い憎しみ・愛よりも深い悲しみが、この世には存在するということを教えてくれました(人生観変わりました。と同時にハリウッド映画の、ウソ臭さ・お涙ちょうだいのいやらしさ・単純明快な勧善懲悪等々を受け付けられなくなりました)。一度も笑わなかったヒロインでしたが、私にとっては映画史上最高の美女です。観終わった後、あまりの衝撃で泣きながらバスに乗って家路についたことを思い出します。文句なしのマイベストワン作品です。 バッハバッハバッハさん [映画館(字幕)] 10点(2009-09-22 17:06:59)

1.忘れられない映画です。愛よりもっと深い悲しみや ゆうこさん 10点(2002-11-18 06:01:53)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 9.25点
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