みんなのシネマレビュー

OUT(2002)

Out
2002年【日】 上映時間:119分
ドラマサスペンスコメディ犯罪もの小説の映画化
[アウト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-10-19)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督平山秀幸
演出大橋明(擬闘助手)
キャスト原田美枝子(女優)香取雅子
倍賞美津子(女優)吾妻ヨシエ(師匠)
室井滋(女優)城之内邦子
西田尚美(女優)山本弥生
香川照之(男優)十文字彬
間寛平(男優)佐竹光義
小木茂光(男優)香取良樹
大森南朋(男優)山本健司
千石規子(女優)吾妻千代子
田中要次(男優)金田敬徳
吉田日出子(女優)トラックの運転手
眞島秀和(男優)
斎藤歩(男優)
原作桐野夏生「OUT」(講談社刊)
脚本鄭義信
音楽安川午朗
撮影柴崎幸三
佐光朗(ステディカム)
木村信也(撮影助手)
相馬大輔(スティディカム助手)
荒木経惟(アド・フォトグラファー)
製作サンダンス・カンパニー(提携)
ブロードメディア・スタジオ(提携/「OUT」製作委員会)
毎日放送(「OUT」製作委員会)
企画サンダンス・カンパニー
配給20世紀フォックス
特殊メイク松井祐一
特撮橋本満明(視覚効果)
岸浦秀一(特殊効果)
作画橋爪謙始(絵コンテ)
美術中澤克巳
松井祐一(造形)
編集川島章正
洲崎千恵子(編集助手)
照明上田なりゆき
その他20世紀フォックス(宣伝)
サンダンス・カンパニー(宣伝)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1234



47.《ネタバレ》 偶然つけていたテレビで桐野夏生のインタビューが放送されていて、見ていると本作の映像も流れ、懐かしくなって初見以来久しぶりの再見。弁当工場で働くそれぞれに問題を抱えた4人のパート主婦たちが一人が起こした殺人事件をきっかけに社会から脱していくさまを描いていて普通なら重くなりそうなテーマだが、それをどこかあっけらかんと見せていて、とくに前半の見せ場である弥生(西田尚美)の夫(大森南朋)の死体を弥生を除いた三人で解体するシーンなどはやっていることは確かに凶悪犯罪そのものなのだけど、おどろおどろしさよりも死体解体に臨む主婦たちの平凡さとうろたえぶりがどこか笑いを誘い、演出の軽さもあって脱力してつい笑ってしまう。(それ以前の弥生の家にかけつけた雅子(原田美枝子)が弥生の夫の死体を見たときのリアクションもどこか軽かったのでこの時点からすでに笑ってしまっていたのだが。)死体処理の仕事を受けよった雅子たちが最初と違って手際よくことを進めていくのも見ていてつい笑ってしまうのだが、劇中で言及もされているように弁当工場のパート主婦という設定はここで活きていて、このための設定だったと分かる仕組みになっている。確かに後半はやや失速した気がしないでもないし、雅子とベテランパート仲間であるヨシエ(倍賞美津子)との友情話が始まるのは唐突に感じる部分ではあったが、この雅子とヨシエの話もうまく描かれていてそこまで悪くはなかった。カラオケで「人生いろいろ」を歌うシーンが初めて見た時から印象に残っているが、今見てもやはりこのシーンはとても秀逸で、本作の中でいちばんの名シーンだと思う。欲を言えば雅子の家族の背景が描かれておらず、口を利かない息子や万引きしてしまう夫(小木茂光)の存在が中途半端に感じてしまったのはちょっと残念だったかも。(このあたりはたぶん原作を読めばいいんだろうなぁ。)佐竹を演じる間寛平の悪役演技は彼の普段のテレビでのイメージから賛否両論みたいだけど、個人的には普通になんの抵抗もなく見れたし、役者として普通に上手いと思った。希望のある終わり方で見終わった後の後味が良いのも個人的には好きだ。(2022年7月4日更新) イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2005-04-20 21:03:07)

46.ドラマの方が好き。原田美枝子さん好きです。まあ、さっぱりした味付けかな。 SATOKEN503さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-09 18:29:58)

45.《ネタバレ》 師匠良かった、原田美枝子キレイだった。でも、一瞬もまるで入り込めず。原作中の登場人物の業と情念、喪失感、爛れ、哀愁、狂気、金への執着、愚かさ、狡賢さ、汚さ等、魅力的な登場人物が織り成す暗転のスパイラルが緻密にそれでいてクールにテンポ良く描かれた作品であったがために、この昼メロドラマみたいな爽やかな軽い映画にギャップが激しすぎた。中でも、カンペイちゃんがまるで頭の悪いドチンピラとしか映らず、ブラジル人もいないし、雅子はもっと芯が通っててうろたえないハズだし、最初のダンナ殺しもまったく笑っちゃうし・・なんで出てくる皆さんがそういう行動をとるのかの根拠がなくて。忠実に再現しないワケはナゼなんでしょう。なんでそんなに判り易いオーロラに拘るんでしょうか。もっとドロドロとしていても良かったカナあ。 ★ピカリン★さん 3点(2005-03-19 14:24:20)

44.《ネタバレ》 死体解体シーンがなんともエグイ。常人は死体解体なんてできっこない、ましてや自分が殺したわけじゃないんだし・・・、でも演技力と展開のスムーズさから、さほど違和感を感じなかった、二回目みたときには倍賞美津子の「あ~って、あ~って」に笑ってしまった、あれは笑わす気だったんだろうか?みんな笑うところなんだろうか?更に何故か、両手の親指を立てているあたりまで面白く感じてしまう。  主婦達が死体解体業者に徹するわけでもなく、事件が解決していくでもなく、女の生き様を描いたってオチが、ちょっと肩すかし。まぁ、ともあれ、小説の映画化としては、よく出来た作品だった。 六爺さん 6点(2005-03-01 00:01:01)

43.《ネタバレ》 最終的には感動させたかったのかな?どーしたいのかよく分からない映画だった。
原田美枝子さんは非常に魅力的だったけど、特に理由もなく死体を車のトランクには入れないよね。 海夫の夏さん 5点(2005-01-17 18:05:04)

42.この題材は、劇場でも演じられているようであるが、この設定のおもしろさに尽きるのでは無いか。主婦たちの日常からのOUT。それがすべてであって後はどうでも良いと言っては失礼だが、どんなストーリーにしようが、大体ハマル。でなければ、原作者はこのような大幅な変更を許さないのではないか。色んなエピソードをばっさり削ってしまった為に、カラオケや逃避行の部分を無駄に長くせざるをえなくなったのだろう。 倍賞美津子、室井滋、香川照之の存在感は大したものであった。しかし、人ひとりを殺し、それをバラバラにするという事の残虐性や暗さをあまりに排除し過ぎた為に、日本映画にありがちな軽さが際立ってしまったように思う。彼女たちはこんなにも空虚な日々に辟易し、異常な刺激に快感を覚えてしまったのだから。OUTしていくプロセス、この演出自体に、この監督の意図するものがあまり感じられなかったのは残念だ。 wishさん 3点(2004-12-05 01:45:18)

41.3分の2くらいまでは、笑いもあって面白い。後半は、原田美枝子の魅力ですか。気持ち的には、町金の人と同じ気持ちに、私はなってました。 オドリー南の島さん 7点(2004-11-14 09:30:16)

40.西田尚美が出てるからという理由だけで観たけどおもしろかった。ちょっとせつない感が好き。 bokugatobuさん 7点(2004-11-05 16:04:00)

39.原作もドラマも見ましたが映画もなかなか面白かったです。
邦子がいいキャラになって、弥生は一層図々しくなってるというアレンジもいい。
でも十文字と雅子の淡い恋が安っぽいのと、間さんの佐竹が美意識のないただの粗暴なチンピラになっているのが残念でした。それならいっそこの二人も削って女四人のクライムコメディに徹した方がベターだったかと思います。そう言えば弥生のDV旦那もカゲ薄かったなぁ。 ひろほりともさん 7点(2004-10-17 21:26:35)

38.狂気をエンタテイメントに出来ない日本映画の限界を感じる。 kさん 4点(2004-09-21 12:18:11)

37.わかる。わかるよ。倍賞美津子の演技力がすごいのは。でも、原作のヨシエはああじゃないし、映画化でヨシエがああなっちゃいけないよ。確かに10円貯金には泣いたけど、ダメなのダメダメ。ヨシエは太った中年のおばさんで、老人介護に疲れてなくちゃだめなのよ。ばあさん死んで、悲しんじゃダメ。あそこでニヤと笑わなくちゃダメ。
原作は、中年女の生活感あるれる狂気を描いている。ほんの少し踏み出すだけで届く非日常の狂気。それがおそろしいわけよ。老人介護に疲れ、大家に出て行けと言われ、借金を理由に死体の解体をする。それをユーモラスに演じられる賠償美津子はすばらしいが、彼女はかっこよすぎて、とても生活感がないわけよ。彼女の中にすみつく「悪人魂」を描いてほしかった。善人から悪人へと、生活の疲れが後押しするのを。
原作とは別物と考えるのは、原作好きだから、残念だ。ヨシエ以外の三人は良かっただけにね。
しょりちゃんさん 4点(2004-08-30 12:47:50)

36.登場人物の日常生活での閉塞間が伝わった来たので、彼女らが裏の家業に精を出す気持ちがわかりました。不覚にも、ラストにはジーンときてしまった。 センブリーヌさん 6点(2004-07-20 02:22:27)

35.テンポが悪い。感情移入もできなかったです。原田美枝子さんは、きれいでした。が、最後に息子に別れの言葉をかけたのに、その返事はなく、家族ってそんなものなのか……と感じました。救いようがない。これが現代の問題ですか……? もちもちばさん 4点(2004-04-20 00:26:09)

34.おばさん四人でやるより倍賞美津子単独でやってほしかった。十分具沢山。 モチキチさん 4点(2004-04-16 12:04:55)

33.《ネタバレ》 決まりきった日常に飽き飽きしていた主婦仲間達が、そのうちのある一人が起こしてしまった殺人により、非日常へと変化していく過程がとても見応えがあります。本当に、今この日本で起こっているような、そんな気すら感じさせてしまう女優陣の演技力。ベテランの演技がここまで光るっていうのは稀に見る。遺体をバラバラにするシーンは、本当にどこにでも居そうな主婦達がやるからこそ、どんなホラーよりも恐かったです。たまたまTVでやっていたので観たのですが、最初からもう目が離せませんでした。 ちーたさん 8点(2004-04-13 18:47:19)

32.淡々としてますねぇ。。。。女優さんたちはとてもよかった。後半から集中力が切れました。私的にはドラマの方が面白く感じます。 まーこさん 6点(2004-03-23 17:27:57)

31.《ネタバレ》 死体バラバラにするあたりまではなかなか楽しいものの…
だんだんまったり、後半の旅あたりから面白くなくなり
終わり方はなんだこりゃ?って感じ。
確かにカンペーはないわな~。 ふくちゃんさん 4点(2004-03-17 11:48:52)

30.原作もドラマも見たことありましたが、私はこれはこれでありだと思いました。
皆さんコメントされてますが、女優サン達が良かったです☆ solaさん 6点(2004-03-10 10:26:37)

29.ドラマ→原作→映画の順で見たのですが・・・・。間寛平の佐竹はドラマの柄本明の方が良かったですねぇ~。女優陣は流石の一言ですね。特に倍賞さんが良いです。 あずきさん 5点(2004-02-20 14:32:11)

28.邦画のわりにマシな映画でしたが、登場人物にかなりイラつきました。女優さんたちはよかったです。でも夫殺しておいて、人に押し付ける無神経さなどなど、登場人物にはかなりイライラさせられましたね。確かに家庭内暴力など同情する部分は多々あるのですが…女はコワイってことがわかる映画でもあります。この手の映画は好き嫌い分かれますね。私はこの筋が嫌いな方です。人形であったとしても包丁でバラバラにするシーンは、たちが悪いです。 myaさん 4点(2004-02-20 13:54:51)

別のページへ
1234


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 5.61点
000.00% line
100.00% line
234.48% line
357.46% line
4913.43% line
51217.91% line
61623.88% line
71420.90% line
8710.45% line
911.49% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 2.33点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS