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バカヤロー! 私、怒ってます

1988年【日】 上映時間:99分
コメディシリーズものオムニバスグルメもの
[バカヤローワタシオコッテマス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(1988-10-15)


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監督渡辺えり子(第一話「食べてどこがいけないの?」)
中島哲也(第二話「遠くてフラれるなんて」)
原隆仁(第三話「運転する身になれ!」)
堤幸彦(第四話「英語がなんだ」)
助監督平山秀幸(第二話「遠くてフラれるなんて」/第四話「英語がなんだ!」)
キャスト相楽晴子(女優)厚木静香(第一話「食べてどこがいけないの?」)
伊原剛志(男優)沼山和樹(第一話「食べてどこがいけないの?」)
石橋蓮司(男優)厚木正夫(第一話「食べてどこがいけないの?」)
草薙幸二郎(男優)沼田幸造(第一話「食べてどこがいけないの?」)
森下愛子(女優)厚木千恵子(第一話「食べてどこがいけないの?」)
佐々木すみ江(女優)沼田八重子(第一話「食べてどこがいけないの?」)
安田成美(女優)軽間佐恵(第二話「遠くてフラれるなんて」)
渡辺真起子(女優)鈴木こずえ(第二話「遠くてフラれるなんて」)
大地康雄(男優)益子雅久(第三話「運転する身になれ!」)
布施博(男優)佐々木次郎(第三話「運転する身になれ!」)
阿藤海(男優)林雷造(第三話「運転する身になれ!」)
イッセー尾形(男優)岡本君雄(第三話「運転する身になれ!」)
成田三樹夫(男優)大川正(第三話「運転する身になれ!」)
小林薫(男優)向坂茂(第四話「英語がなんだ」)
小林稔侍(男優)高橋登(第四話「英語がなんだ」)
室井滋(女優)向坂奈々子(第四話「英語がなんだ」)
草野康太(男優)(第四話「英語がなんだ」)
脚本森田芳光
作詞岩谷時子「サン・トワ・マ・ミー」(訳詞)
忌野清志郎「サン・トワ・マ・ミー」(改作)
主題歌RCサクセション「サン・トワ・マ・ミー」
撮影川上皓市(第一話「食べてどこがいけないの?」)/第三話「運転する身になれ!」)
長田勇市(第二話「遠くてフラれるなんて」/第四話「英語がなんだ」)
製作総指揮森田芳光
プロデューサー宮島秀司
三沢和子
配給松竹
美術及川一(第二話「遠くてフラれるなんて」/第四話「英語がなんだ」)
編集冨田功
照明渡邊孝一(第二話「遠くてフラれるなんて」/第四話「英語がなんだ」)
その他バンダイ(提供)
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【クチコミ・感想】

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21.《ネタバレ》 第1話は相楽晴子演じる主人公が恋人からダイエットを命じられる話だが、相楽晴子がそんなに太ってるふうには見えないからかちょっと話に無理があるように思うし、伊原剛志演じる恋人にも今から見ればこんな男、どこがいいんだと思わなくもないが、渡辺えり子が監督を手がけているというのがきいていて、それを思うと妙におかしい。でも、もし、主演まで渡辺えり子だったら自虐的すぎて見るに絶えない代物だったかもしれないのでやはりこのキャスティングで良かったのだろう。主人公とその家族が家で食卓を囲んでいるシーンがいかにも脚本を担当した森田芳光監督らしかったのが印象的だった。第2話は中島哲也監督の担当で、この話を目当てに本作を見たのだが、やはり「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」のような強烈さはないものの、歌を歌いながら帰宅する主人公にどことなく川尻松子の面影を見ることができるし、早くも中島監督の女優の魅せ方のうまさを感じることもできる。今まで気にも留めなかった主演の安田成美がとても魅力的で印象に残り、朝ドラ主役を途中降板した女優というイメージしかなかったのだが、なんか今までとイメージが少し変わりそう。(四半世紀以上前の映画なのに。)話自体はたいしたことないのだが、本作の中ではこの話がいちばん印象に残った。第3話はタクシー運転手にとっては切実な話で、今見るとこの話がいちばんリアリティーが感じられる話のように思う。タクシーの乗客のひとりとして成田三樹夫が出ていたのはちょっとサプライズだった。最後の話は堤幸彦監督の担当で、英語のできない会社員がシカゴに出向することになり、英語の勉強に悪戦苦闘する姿を描いているが、本作の中ではいちばん中途半端に感じる話であまり面白くない。でも、それも堤監督らしいと思えるのがこの監督のすごいところか。全体としては見る前にはもっと退屈するのではと思っていたが、4話とも時代を感じる部分がさすがに多いものの、そこまで退屈するほどでもなく最後まで見れたのは良かった。でも、当時これがシリーズ化されていたことにいちばん時代を感じる。こういうのがウケル時代だったのねと。 イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-02 23:11:49)

20.《ネタバレ》 初っぱなから、伊原剛志と相楽晴子のバカヤローな話も楽しめたんですが、続いて出てきた安田成美のバカヤローな話で既にピークに達してしまった(良い意味で。)
それまでの安田成美のイメージって(個人的に)風の谷のナウシカ→ 木梨憲武と結婚→ フジの月9ドラマ同級生で緒方直人と菊池桃子をさて置き主演。(主題歌:ZIGGYの GLORIAで )そんな程度にしか意識してなく、自分の中ではさして気になる事がなかったお姉さんだったのですが、今回でイメージ今更すっかり変わってしまいましたね(良い意味で。)一番好きだったかな この話。 
そんなこんなで、このお話とあのお話とあのお話と3つほどは面白かった。ただし、最後の小林薫編だけ中途半端に終わってしまった気がする。英語では全くもって不完全燃焼、尻すぼみ。最後をもっと上手いこと爆発的なもので締めてくれていたならな なんて残念な思いが残ります。 3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-09 23:40:29)

19.1話目は主演の相楽晴子が可愛くて体型もスリムだから成り立つ話だけど、監督が渡辺えり子だと思うと皮肉が利き過ぎててじわじわ来る。
2話目は今とは随分違う恋愛事情に古風さを感じる。
門限を守るのが当たり前という前提が逆に面白い。
3話目はタクシーあるあるとして今でも通用する面白さがある。
やり過ぎないラストのオチも良くて、4作品中でいちばん面白かった。
4話目はあんまり面白くはなかったけど、今も昔も日本人は英語が苦手という状況は変わらないなぁなんて感慨深く観賞しました。
4作品どれも手堅い構成のコメディで大爆笑するような感じはないけど、こういう気軽に見られるコメディ作品は好きです。 もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-22 22:41:41)(良:1票)

18.バカヤローと怒鳴らざるをえないところまで追いこんだ人たちに対する怒りを描いた四話のオムニバス。
①ダイエットを強要するセレブ男への怒りが爆発。最近見かけない相楽晴子がヒロイン役。
②都心から離れた家にいつも終電で帰らなければいけない女が、それが原因で男にフラれる。話としては一番物足りないが、全盛期の安田成美を見れる。
③客になぐられて鼻血を出すタクシー運転手の情けない顔が大地康夫にピッタリでちょっとかわいい。
④英語コンプレックスに苦しむサラリーマン。同様のコンプレックスを持つ日本人は多いだろうし、クスっとできるお話。四話の中では一番。
四話とも怒りに共感を覚えるような内容で、それを爆発させることにカタルシスを感じる。小話としてまとまっていて、映画館で改まって見るような内容ではないが、気軽にテレビで観るぶんにはちょうどいいかも。 飛鳥さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-10 00:34:49)

17.《ネタバレ》 第三話「運転する身になれ!」がおもしろかった。日本版「ナイトオンザプラネット」って感じで小粋でよかった。他はーんーまーまー。第四話がわかりやすい英語批判って感じでイラっとした。 reitengoさん [DVD(邦画)] 5点(2012-05-25 20:23:31)

16.《ネタバレ》 時代を感じさせる 一言でいえばそうなような  露骨な表現が目立つのは  何か意図があるかもしれませんが  ある意味  当時のニホンを象徴しているかのような  まぁ それなりには面白かったのでいいんですけどね(笑)  怒りは時代を超えるのか?  普遍的なものとは思ってイマス Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-05-13 22:21:39)

15.かなり前に見た時は「面白い映画」だったという印象がありましたが、いま見るとどうも・・・。タクシー運転手の話以外、制作当時の時代のニオイがプンプンしていて、観ている方が恥ずかしくなりました。今月スカパーでバカヤロー2~4も放送するようですが、1がこれでは、見る気しませんね。 ramoさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-04-02 09:28:21)

14.四話から成るオムニバス。相楽晴子、安田成美、大地康雄、小林薫を各話の主役に、
タイトル通りの展開を見せてくれる作品。それぞれのシチュエーションが実際にありそうで、
お話にはすぐに入っていける。内容自体もストレートで判り易く、面白いことは面白いのだが、
映画というよりはやっぱりTV向け。大地康雄のエピソードが、一番印象に残ってるかな?
観ているこちら側も、何となくストレス発散できた気にはなる。 MAHITOさん [ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-20 12:40:14)

13.《ネタバレ》 可も不可もなくあるいはそこそこ。テレビでいいかも。

見ている間や、見た直後は何となくすっきりするけど一息つくと見ていたときに感じた、なんであんな人間に合わせるわけ?っていう気持ちや、自分が悪いとかそれがあんたの仕事じゃないのかとか、そういう気がして来ちゃって結局そんなには楽しめていなかったことに気づく。

4半世紀近く前の映画であることを考えると、現代にそう真に受けなくて良いのかなっていう感じがする。代用品はいっぱいある。 黒猫クックさん [地上波(邦画)] 5点(2010-05-04 14:57:38)

12.シリーズ中では本作の安田成美、大地康雄、小林薫の耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ姿とそれが決壊する姿のみ今も鮮明な記憶があります。 The Grey Heronさん [地上波(邦画)] 7点(2010-05-04 10:44:54)

11.「俺も一緒に吠えたい」と共感しきれないのが惜しい。 面白くないわけではないんだが。。。 とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-20 18:15:29)

10.よく考えたら、当時「バブル期」における「バカヤロー!」って、単なるポーズじゃないかい?とか、思っちゃう。時代を超えそこなった作品は哀れでしかないが、それでも私ら小市民。微笑ましい作品だったりします。日常→鬱積→点火→爆発は、爆発に至りにくい毎日に、清涼剤的なカタルシスだったりします。 aksweetさん 6点(2005-02-19 05:31:28)

9.タクシーのやつが面白かった。 あしたかこさん 6点(2004-09-17 17:38:03)


8.不満やストレスだらけの日本の社会において、単純に主人公に不満をぶちまけさせるというこの企画の着眼点は工夫はないが小気味良く爽快感はあった。オムニバス形式にしたことも、世の中の模様を多角的に表現していて効果的だったと思う。 鉄腕麗人さん [地上波(邦画)] 5点(2004-02-28 18:35:56)

7.公開当時も今も期待を持たないで観た分、そこそこ楽しめたかな。まあ、今更レンタルで観るまでともいかずTVで放送したら見る程度ですが。相楽晴子の1話目と安田成美の2話目は話もイマイチなんですけど特に時代を感じさせられた。観ていて恥ずかしい感じになったし。3話目、大地康雄の「運転する身にもなってみろ!」だっけかな?これが一番面白い。今でも十分通じる話だしね。阿藤海に殴られた後の大地康雄の表情が実に良い。こっちまで悲しくなってくる。ほんとこういう役が最高に似合う人だ。当時は気がつかなかったが客役の中に成田三樹夫がいたのは感激した。そして4話目、好きな小林薫だからちょっとヒイキ目には見てしまうがソコソコでしょうか。全体的に「バカヤロー」と切れて本音をぶちまけた事で結果が良くなるので後味は悪くないが、ちと強引な終わり方をする。そんな中、大地康雄のだけはちょっと違っていて良いラストだ。 カズゥー柔術さん 5点(2003-12-29 05:11:16)

6.「バカやロー!私、怒ってます」・・・。
その言葉そっくり制作者側にお返ししたい。 おはようジングルさん 1点(2003-12-23 11:09:02)

5.普通に面白いと思うけどなあ。一番好きなのは大地康雄かな。 亜流派 十五郎さん 5点(2003-12-13 22:05:46)

4.私にも、ひとこと言わせて下さい。「バカヤロー!この程度の話なら金取らすにTVでやれ!!」 STYX21さん 4点(2003-11-18 22:56:42)

3.続編とかでたが、1の相楽ハル子のが唯一おもしろかった。 たつのりさん 5点(2003-10-18 00:17:45)

2.映画公開からしばらく経った頃、急に観たくなったのでそこら辺の劇場へ観に行きましたが、実は当時のお目当ては明石家さんまと大竹しのぶ主演の「いこかもどろか」(←今となっては何故こんなものを観に行ったのか…永遠の謎)の方で、確か同時上映にこの映画がくっついていたと思います。幸い2本立だったので「バカヤロー!」とはなりませんでしたが(苦笑)、まア、そこそこ…と言ったところ。4本オムニバス(監督も別々)で構成されていて、第4話「英語がなんだ」が一番面白かったかな…と思ったら、コレ「TRICK(トリック)」や「ケイゾク」でお馴染みの堤幸彦監督の映画デビュー作だったそうで…。向坂茂役の小林薫は好演だったが、他作品の評価がイマイチなのでこの点が妥当かな…と。 _さん 4点(2003-04-24 22:46:26)

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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.00点
000.00% line
114.76% line
200.00% line
329.52% line
4314.29% line
5838.10% line
6314.29% line
7419.05% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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