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ジャン・ルノワールのトニ

Toni
(トニ)
1935年【米】 上映時間:95分
ドラマロマンス
[ジャンルノワールノトニ]
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2006-10-09)【マーク・ハント】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ジャン・ルノワール
キャストシャルル・ブラヴェット(男優)
原作ジャック・ルベール
脚本ジャン・ルノワール
音楽ポール・ボッツィ
撮影クロード・ルノワール
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 『列車の到着』に始まり、列車の到着に終わる。
映画の中で語られた一つの事件も、これから幾度も繰り返されるであろう束の間の出来事の一つに過ぎない、と。
着いた駅から流れ出てくる外国人労働者たちの歩み。石切場の勾配、入り江、鉄橋、官能的な葡萄畑の風景、それら南仏の実景に
同時録音と思しき環境音が生々しく響き、そして労働者たちの歌が印象的に流れている。

中景、遠景を中心とした撮影で風土と人間の存在・動きをまるごと捉える。その引きのショットの距離感が絶妙である。
女が入水自殺を図ろうとボートを漕ぎ出す水辺のショット。逃走するトニが猟銃であっけなく射殺されるショット。

それらは対象を突き放すような、それだからこそ凄味と誠実を感じさせるカメラである。 ユーカラさん [ビデオ(字幕)] 8点(2015-11-08 06:07:09)

1.《ネタバレ》 実際におこった事件を映画にするとき、いかにドラマチックに脚色し演出するかがキーになる。しかしこの時代においてドラマチックに仕上げるのではなくリアルに撤したルノワールはやはり凄い。リアルに仕上げることによってよりドラマチックになる。泣かせようとせずとも泣ける。殺人事件が主ではなく、季節労働者と彼等の暮らす町全体が主として描かれる。殺人事件てのはそのもの自体がリアルと相反するもの。そのリアルと相反するものがリアルな世界に唐突に訪れる。その殺人事件の裏には男と女のドラマがある。そのドラマでも感動をあおらない。女が自首したことを男は知らない。男が死んだことを女は知らない。すごく悲しい。作られた悲しみではなく本気で悲しい。そしてその後はいつもどうり季節労働者はこの町にやってくるし、我々も普段の生活に戻るのです。リアリズム映画の祖であると共にリアリズム映画の傑作です。 R&Aさん 8点(2004-10-04 12:59:41)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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