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ブーベの恋人

La Ragazza Di Bube
1963年【伊・仏】 上映時間:106分
ラブストーリーモノクロ映画ロマンス
[ブーベノコイビト]
新規登録(2003-10-09)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-03-17)【ESPERANZA】さん


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監督ルイジ・コメンチーニ
キャストクラウディア・カルディナーレ(女優)マーラ
ジョージ・チャキリス(男優)ブーベ
マルク・ミシェル〔男優〕(男優)ステファーノ
脚本ルイジ・コメンチーニ
音楽カルロ・ルスティケリ
撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
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【クチコミ・感想】

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9.40年代のイタリアを舞台にした青春ロマンス映画。と言っても終戦直後という
時代背景もあるせいか、それほど甘い雰囲気は感じさせない。セリフや感情表現を極力省き、
モノクロの映像と淡々とした流れの中で、ヒロインの心の微妙な変化を描写してます。
ドラマチックな演出もないが、目力のあるヒロインの凛とした表情とテーマ曲が印象的。
色男の男性側は感情移入しづらい役回りだけど、主役はあくまでヒロインなので・・・。
作りはやや大人向けの恋愛映画。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-22 02:01:37)

8.《ネタバレ》 あっ、この映画の音楽だったのか!どこかで何度も聴いたことのある曲でした。しかも「鉄道員」「刑事」と同じ作曲家とは、どうりで似ているはずです。それはそうとここでもまたクラウディア・カルディナーレの美しさが凄い。モノクロなのに色が付いてるような錯覚さえも起こさせるほどの美しさです。恋人であるブーベが殺人罪によって長い間、離れる運命へとなっていく中で後から現れた別の男の優しさの前に心を開き、そして、好きになってしまうという女の苦しさを見事に演じているのだが、恋人のことを見捨てることなど出来ないと最後まで付いて行こうとする姿を見るとブーベって奴は本当に良い女を持ったものだと思わずにはいられなくなる。一方でマーラには恋人がいると解っても彼女を許し、それどころか最後は自ら身を引いて去っていくステファーノの方がブーベなんかよりも男らしくてかっこ良い。で、やはりこの映画においてもとにかくクラウディア・カルディナーレの美しさが異常と思えるほど印象に残る。あの笑ってる時と泣いてる時も怒りを露にする時もこの女優の持っている男心を刺激するような表情に今回もまたクラクラしそうなほどである。 青観さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-27 20:55:23)

7.映画「鉄道員」でカルロ・ルスティケリを知り、彼の映画音楽集で「ブーベの恋人」を知った。そして映画を見たのは、彼女とのデート。不覚にも映画館で私は涙ぐんでしまい、彼女とはそれきりになってしまった。
感動的な映画を見るとすぐに涙ぐむことに気づいた私は、それ以来、悲しさのこもったロマンス映画は絶対に一人で見ることにした。
私事はおいといて、映画は実にすばらしい。マーラがブーベを愛し尽くす心が痛いようにわかる、最高のラブロマンスだと思う。イタリア映画は心の描写が実に丁寧で、胸にジーンとくる映画が多いと思う。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-14 10:18:45)

6.心から愛した一人の男のために十四年でも待ち続けると決心したマーラの健気な姿に心を打たれました。裁判では緊張のあまり一言も喋れなかった、そのカルディナーレの可愛いこと。

白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-06-21 00:39:14)

5.この場合、ステファノを選んでいたとしても致し方ないような気がする。致し方ないというか普通は絶対ステファノを選ぶだろう。それでも私はブーベの恋人。いまどきそんな女はいねーぞ。それが劇的で美しいことかのように描かれている気がするが、どうかと思う。まぁ良いか悪いかはともかく珍しい人だ。情緒あるいい作品だということは認めます。 ぷりんぐるしゅさん 6点(2004-10-27 15:00:29)

4.殺人で14年の刑の満期終了時、ブーべ37歳・マーラ34歳というから、裁判当時それぞれ23歳と20歳。
知り合ったのはさらに1~2年前と思われるから、マーラはブーベに「靴を買ってくれる?」など最初は子供っぽかった。
その彼女がすでに7年もブーベに面会するために2週間ごとに汽車で通い続けている。さらにこの先の7年だってなんてことはない、という彼女は恋人以上の母性的強さを感じさせる。
ブーベは貧乏だし愛情表現も下手なうえ、感情に任せて殺人を犯してしまうなど思慮も浅く彼女には苦労ばかり。
彼の逃亡中にステファノという頼れる恋人もできたのに、ブーベにとって彼女だけが希望の光と知っている彼女は、有罪になったブーベを見捨てることができない。
辛苦を経て大人になり、彼を支えようと達観したカルディナーレの毅然とした横顔が美しい。
テーマ曲の「ブーベの恋人」は映画音楽のスタンダードで哀愁あふれるいい曲です。
キリコさん 7点(2004-07-31 16:07:07)(良:1票)

3.下の方々の点数が低くて、非常に残念だけど、僕は大変面白かった。ちなみに『ブーベの恋人』は『ブーベの変人』ではない。また、ブーベは女性でもない。第2次世界大戦末期のイタリアが舞台でこむずかしく感じるが、現代に置き換えると長距離恋愛は難しいって感じでしょうか?僕は完全にブーベに感情移入しながら観ていました。最近では、あまりみられなくなった純粋な‘待ち系’の恋愛映画でしょう。本当にあの音楽も心に染み入ります。ところで、マルク・ミシェル演じるステファノの気持ちになって考えると、途中マーラの感情がグラグラになった時、強引に引っ張っていたら成功してたんじゃないかと思うけど、どうでしょうか? Fatmanさん 8点(2004-02-08 18:06:46)

2.昔買った映画音楽大全集にこの映画の曲が入っていたので、いつか観たいと思っていた。テーマ曲は既にスタンダードナンバーとして確立しているだけあって印象的。クラウディア・カルディナーレが何と美しいことか。田舎町の娘の役が全然しっくり来ない。それでいて芯のしっかりした耐える女の設定だから不似合いこの上なし。私もこんな美人で一途な女性に尽くされたい。 やすたろさん 6点(2004-01-17 17:19:40)

1.歴史にうといので、1944年当時のイタリア人達の感情というものが、どういうものだったか分かっていたら、もうちょっと入りこめたかな。映画に登場するイタリア人たちは、とにかく、ドイツに燃えるような憎悪を抱いているのだ。J・チャキリスとC・カルディナーレの逢瀬のシーンになると、とにかくマイナー調の曲がバックに流れるので、最後はどっちかが死ぬな、と思っていたら・・・。ペルシャ猫のようなC・カルディナーレ。下品なふるまいさえも魅力にすりかえてしまった。 水の上のハイウェイさん 4点(2004-01-12 21:55:46)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.67点
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