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奇傑ゾロ

The Mark Of Zorro
1920年【米】 上映時間:80分
アクションアドベンチャーサイレントシリーズものモノクロ映画小説の映画化
[キケツゾロ]
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-23)【イニシャルK】さん


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監督フレッド・ニブロ
キャストダグラス・フェアバンクス(男優)ドン・ディエゴ・ヴェガ/セニョール・ゾロ
マーガレット・ド・ラ・モット(女優)ロリータ
原作ジョンストン・マッカレー
製作ダグラス・フェアバンクス
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 これはもはや、単なる勧善懲悪の活劇という代物ではないと言えるのではないでしょうか。
相手を“いなす”ようなソードアクションの格好良さは言うまでもなく、ちょっとした小物使いやラブシーンなど、至るところにおいても完成度の高さを感じさせる作品に仕上がっていると思います。
何よりも一番魅かれたのが、ロリータ嬢を間一髪で救うシーン。
好きでもない男に抱き寄せられ絶体絶命のピンチを救い出してくれ、しかもその男に謝らせて所持品ごと追い出してくれてしまったとなれば、これはもう女としては惚れないはずがないわけで、そして更に「危うく奪われるところだった私の唇は、もう貴方のものです」という、男なら卒倒必至の文句で応酬するこのシーンは自分映画史上3本の指に入るくらいの名ラブシーンです。
この映画の主役ダグラス・フェアバンクスは、サイレントで声が聞こえないにもかかわらず、喋り方をも演じ分けてしまうような超絶テクニックには脱帽ですし、また、「マスク・オブ・ゾロ」とか「レジェンド・オブ・ゾロ」もいいですが、印という意味の「Mark of Zorro」もまた、ストーリーを上手く汲んでいて格好良いタイトルだなぁと思いました。
ゾロの映画を観るのはこれが初ですが、後継作品にも是非トライしたいです。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 9点(2010-09-14 01:37:21)

1.サイレント時代のアクションスター、ダグが見られるだけでも貴重品。近作のホプキンス・バンデラスとはまた違ったゾロだが、印象的なのはゾロでない時の青年は弱々しくてまるで別人になってること。マスクをつけたとたん、かっこよく強い男に変身する。 キリコさん 7点(2003-10-16 18:58:12)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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