みんなのシネマレビュー

ひとりで生きる

UNE VIE INDEPENDANTE / AN INDEPENDENT LIFE
(Samostoyatelnaya zhizn)
1991年【露・仏】 上映時間:97分
ドラマ
[ヒトリデイキル]
新規登録(2003-10-15)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-07-19)【マーク・ハント】さん


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監督ヴィターリー・カネフスキー
キャストディナーラ・ドルカーロワ(女優)
脚本ヴィターリー・カネフスキー
配給ユーロスペース
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 むごい目にあう動物たちが遍在している。前作でも子猫が殺されてたが、本作では豚、犬、ネズミ、鳩など。少年は、人間ではなく動物の側の存在なんだろう。少女が顔をジーッと見つめてくればキスするかとロマンチックな気分が満ちてくるが、つばをかける。そういう恋人のような友だちのような微妙なお年ごろ。船の上での縄跳び、水たまりに倒れている男。やがて鳩が飛ぶ船室、赤ん坊を抱く裸の女、と幻想味が増してくる。火だるまのネズミ。棺の中のワルカ。陸橋の火花。裸の男女がレーニン像を這い回る。前作でもそうだったな、気が狂うということよりも、裸になるということのほうが重要なのかも知れない。裸のみじめさが聖なる裸に転化していく。時間の定かでない夕刻のような薄明かりが印象深い。汽車の荷物から女が出てくるときのや、ラスト近くのネズミのとこみたいな。いかにもロシアの光。そういえば少年の顔もたとえばタルコフスキーの『ストーカー』の系譜で、いかにもロシアの表情なんだ。かってにこちらがそう思ってるだけかもしれないけど。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-26 11:57:02)

1.《ネタバレ》 青年期に訪れる、性と別離、厳しい生。そして前作と同様、もしくはそれ以上の残酷さがワレルカを待っている。犬、鳥と動物の死が随所に挿入されるように、ワレルカの周囲には死がつきまとう。愛するものをことごとく失い、彷徨うワレルカだが、彼がおそらく望む狂気と死の世界へは招かれはしない。誤解と貧しさと放蕩と喪失と現実だけが、彼には与えられる。爆発の後の小屋のシーンはそうした比喩だろう。狂気が廻り、小屋の中は死があっても、ワレルカは決して一員にはなれない(ならない)。目覚めた後、彼は神に挑戦するかのように、生きていく決心を語る。彼の前途には何が待っているのだろう。凍てつく大地だけなのだろうか。前作同様、言葉を失ってしまいました。ネズミのシーンには絶句…。 泳ぐたい焼きさん [映画館(字幕)] 9点(2010-01-17 19:53:55)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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