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スウィート ヒアアフター

The Sweet Hereafter
1997年【カナダ】 上映時間:112分
ドラマ小説の映画化
[スウィートヒアアフター]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-06-13)【+】さん
公開開始日(1998-07-25)


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監督アトム・エゴヤン
キャストイアン・ホルム(男優)弁護士 ミッチェル・スティーヴンス
サラ・ポーリー(女優)ニコール・バーネル
アルバータ・ワトソン(女優)ウェンデルの妻 リサ・ウォーカー
モーリー・チェイキン(男優)モーテル経営者 ウェンデル・ウォーカー
ブルース・グリーンウッド(男優)自動車修理工 ビリー・アンセル
マーク・ドネイト(男優)ビリーの息子 メイソン
マイケル・ダナ(男優)ハルモニウム奏者(ノンクレジット)
脚本アトム・エゴヤン
音楽マイケル・ダナ
撮影ポール・サロッシー
製作アトム・エゴヤン
製作総指揮アンドラス・ハモリ
ロバート・ラントス
特撮デニス・ベラルディ(デジタル・フィルム・スキャニング 他)(ノンクレジット)
編集スーザン・シップトン
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ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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27.《ネタバレ》  なんというか、カナダを舞台にした映画でありながら、日本社会の様々な共同体でも起こりうる問題を描いていて非常に考えさせられました。

 「これが正義である」と誰しもが理解していることが、共同体にとって良くない影響を及ぼす可能性があり、なおかつその正義を押し通さなくても法的に問題が無い場合にどのような態度をとるべきかという問いは非常に答えを出しにくいですね。そして、そこに様々な思惑が絡んできた場合にはなおさらですし・・・・・。

 答えが出しにくい問題を、時系列や様々な人間ドラマをバラバラに解体し再構成することによって非常に巧く表現している作品だと思いました。
TMさん [ビデオ(字幕)] 8点(2013-03-24 23:54:37)

26.雰囲気とサラポーリーとサラポーリーの歌と、笛吹きの男はよかった。しかし、時系列も分かりにくいし、いくら説明的な映画ではないといっても、少し不親切すぎるのでは?もう一回見ればもう少し理解が深まると思うけど、残念ながら理解したところで、評価は変わりそうもないし、もう一度見ようとは思えない映画。 Leannán-Sídheさん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-07-28 23:57:34)

25.《ネタバレ》 時系列をいじくりながら、あっちの人こっちの人と対象を変えながら、結局『エキゾチカ』と同じことをしている。しかしその深い傷の原因をラストシーンではなく中盤に持ってきたことで『エキゾチカ』で「衝撃」に逃げてしまったテーマを真正面から描くことができた。一見散漫に並べられるそれぞれの家族の事情は文字どおりの家族の事情を見せるにとどまらず見事にアトム・エゴヤンの世界を作り出している。自分の体の、魂の一部を喪失したかのような、それほどに大切な人の死をどう受け入れどう生きなければならないか。答えなど無い。少なくともお金で癒されることはない。そもそも何をもっても癒されるはずもない。受け入れがたい喪失をただただ時間をかけてでも受け入れるしかない。受け入れることだけに注力しなければならない。弁護士にもその危機があった。毒蜘蛛に咬まれた赤子の首にナイフをかざしながら思ったこと。自らの勇気ある行動いかんで喪失を免れる可能性。疎遠の娘はまだ喪失していない。 R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-03 11:06:23)

24.時系列が良く分からず、観ていてこんがらがった。 misoさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-06-19 21:45:21)

23.《ネタバレ》 映画の中で笛を吹いていたのは、弁護士のおっさんだろう。村人が踊らされてどこかへ連れて行かれる前に、嘘をついてぶちこわしたのが、この娘だ。童話と重ね合わせているようで、実は全然別物じゃないか。結局、娘の嘘が村人達を何処かへ追っ払った、つまり、村の外へ連れ出したと考えれば、この娘こそが最後に笛を吹いて、皆を操ったとも言える。でも、何のために。弁護士が笛を吹いた理由は容易に推測できるが、娘の笛(嘘)は何なんだ。ちょっとお粗末過ぎるんじゃないか、このストーリー。 駆けてゆく雲さん [DVD(字幕)] 3点(2005-07-30 19:48:23)(良:1票)

22.信用の置ける友人から「ここ十年で観た中の最高!」と勧められたんで観たんですが・・・。うーん俺には全く心に響いてこない映画でした。淡々とした雰囲気がいいのかなあ。皆さんのレビューを拝見しても何かピンと来ないんですよねえ。 放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-24 16:48:22)

21.《ネタバレ》 結構好きな作品です。確かにはっきりと表現されてないからわかりにくいかもしれない。笛吹きの男の話を合わせているところもすごくいい。ちなみにこの童話は、素敵な国に連れて行ってくれると言う笛吹きの男に村の子供たちはみんなついていくの。だけど足の悪い男の子だけがついていかれずに取り残される。村人たちは子供がいなくなって悲しむんだけど、取り残された男の子だけは「僕もみんなと一緒に行きたかった。きっと素敵な国では僕の足も治ってみんなと遊べたに違いない。僕はこんなに悲しいことは忘れやしない」って言う。
つまり、映画の中で足が不自由になった女の子も取り残された子供なんだよね。彼女も皆と一緒に素敵な国に行きたかったんだと思う。タイトルの"Sweet Hereafter"は、悲しい事故が起こっても静かで穏やかな街のこともあるけど、子供たちが行ってしまった素敵な国を意味してるような気がする(hereafterはあの世という意味もある)。
そこまでは何となくわかったのですが、わからないところもたくさん。もしかして事故は事故でなかったのかな? あの女の子が起こしたとか。。。そういう疑問な点もたくさんある作品です。
yukaoriさん 8点(2005-01-16 13:30:14)

20.竜頭蛇尾という言葉は不適切かも知れないけど、この終り方には脱力。前半十分引き込まれただけにかなり腹が立った。もうちょっと観客を楽しませようという努力の姿勢をみせてほしい。こういう映画なんだからと言われるとそれまでだけど。 ぷりんぐるしゅさん 4点(2004-11-15 13:01:38)

19.話が暗いわ。画面も暗いわで。。見なけりゃよかったって思えます候。 3737さん 1点(2004-05-29 00:19:58)

18.この映画は!!という雰囲気を漂わせながらも腑に落ちないまま終わってしまう。消化不良。 pied-piperさん 6点(2004-05-22 22:14:21)(良:3票)

17.人の心の絶対的な閉塞感とそれに対する穏やかな諦観を、静かな眼差しで描いた大変な秀作だと思う。人間は曖昧さが好きなんだと思う。きっと明確な答えよりも。事象全てを曖昧さのオブラートに包むことで、自らを守っている。そして、生きている。人には、閉鎖的であることで安堵を感じる絶対的な性質がある。認めようが認めまいが。人生の曖昧さなんて、誰にもどうにも出来ない。そんな諦観を静かに、だからこそどこか温かい視線で、エゴヤン監督は提示する。徹頭徹尾決して分かりやすい物語ではないが、観客を突き放してもいない。引っかかりも残るが、取っ掛かりもきちんと用意されている。観るものによって、それは千差万別なのだろうけれど。押し付けがましくなく、思考を促させる。久々に私は、生きることの難しさについて淡々と考えた。そしてそんな私にこの作品は語る、「人は矛盾する、人の心は弱い、人の心は難しい、でもそれでいい、それでいいのだ。人はそれでいいのだ」と。何か大いなるものの目線からの、人の不完全さに対する公平で温かい視線を感じる。人の手に作られた映画を超越した、何とも言えない寓話性を感じる作品。誰が何と言ってもいい。でも私にとってはこの作品は大変な秀作です。いえ、それを超越しているのかも知れない。至高の傑作と言っていいのかも知れない、そんな作品です。 ひのとさん 10点(2004-01-10 23:04:43)

16.《ネタバレ》 静かで美しい街並みの映像にどことなく陰があり、これから始まる物語に期待をさせられる。そして現れる弁護士の正義感にもどことなく監督の冷たい視点が感じられる。当然物語は弁護士の活躍で解決などということにはならず、胸にひっかかりを残して幕を閉じる。映像作家としてのエゴヤンの力は感じるもののどうも消化できない。結局、人間の営みなんて全て「エゴやん!」ってことなのだろうか。 恭人さん 6点(2003-11-30 19:59:02)(笑:2票)

15.《ネタバレ》 これが正しいのか正しくないのか…この田舎町の住人には善処だったのかもしれないけど、事実をはぐらかされて、しっかりとした理由付けもないまま勝手に幕を下ろされた観客の私には納得のいかない後味の悪さが…。弁護士も気の毒だ(それが一番の感想)。『アボンリーへの道』のセーラの成長ぶりが見たくて観たのだけど・・・それもちょっと後悔。ゴメン。 桃子さん 4点(2003-11-04 15:05:55)

14.《ネタバレ》 バスの運転手が違う町で元気に働いていたラストに救いがあって良かった。悲しい静かな話だけれど心に残る。 mimiさん 7点(2003-10-19 00:50:36)

13.あんまり面白くはないけど、見た後けっこう印象深くのちのちまで覚えている映画の類。真実を暴くより、過去の悲劇は黙して語らず、静かな共同体として今の生活を守るほうが人々は癒されるのだ、ということなのでしょうか?わかるような、納得できないような、自分の方に引き寄せて考えてみても難しい問題ですね。生きていくことの共通した困難さが良く描かれていると思う。 大木眠魚さん 6点(2003-09-15 23:00:03)

12.何も心に残らなかった。何これ? omutさん 3点(2003-09-12 22:54:19)

11.ファーストシーンと内容のギャップがすごい。……だから?って思いました。 もちもちばさん 3点(2003-07-16 02:45:24)

10.「ハメルンの笛吹き」の童話との括りは巧いです。でもそれだけ(?)、って気も? でもカナダの風景は良いです。 イマジンさん 7点(2003-06-17 12:23:26)

9.映像も美しい。弁護士が過去を振り返り,自分の娘を助けようと回想する所は自分に子どもがいると心が痛くなるほど締め付けられた。(ヤク中の現在の娘とのギャップも)小さい町だから,何も無かったことにしようとしたほうがいいってことなのかな?たとえ,愛する子どもが死んだとしても。唯一,別の意味で愛していた(愛されていた)子どもは生き残ったんだし。 蝉丸さん 6点(2003-05-05 01:16:36)

8.映画館で観てなきゃ少しは許せた。映画館で観た時ははっきり言って苦痛だった。何が言いたいか分からないこともないが、テーマがしょぼいというか、そんなこと言いたいがためにこんな映画作ったのか、といいたい。 恥部@研さん 2点(2002-12-25 11:48:07)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.48点
000.00% line
113.70% line
213.70% line
3311.11% line
4414.81% line
5311.11% line
6725.93% line
7414.81% line
827.41% line
913.70% line
1013.70% line

【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
監督賞アトム・エゴヤン候補(ノミネート) 
脚色賞アトム・エゴヤン候補(ノミネート) 

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