みんなのシネマレビュー

クレールの膝

Claire's Knee
(Le genou de Claire)
1970年【仏】 上映時間:105分
ドラマロマンスエロティック
[クレールノヒザ]
新規登録(2003-11-09)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2017-07-20)【S&S】さん
公開開始日(1989-07-15)


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監督エリック・ロメール
キャストジャン=クロード・ブリアリ(男優)ジェローム
脚本エリック・ロメール
撮影ネストール・アルメンドロス
製作バーベット・シュローダー
配給シネセゾン
あらすじ
膝フェチなヒゲ男の妄想喜劇。少女の膝に魅せられたヒゲ男(ジャン=クロード・ブリアリ)は、どうにかして少女の膝を触ろうと画策し、膝を触る理由までも正当化してしまう。ボートに乗ったヒゲ男は、川岸に佇む少女に声をかけ、ボートに乗せることに成功する。そこに突然の雨が降り、川岸にある東屋へ連れ込むことに成功するが・・・

にじばぶ】さん(2009-09-08)
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【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 いんやー、さしもの恋愛学名誉教授ロメールがさじ加減を誤ってしまった一本と言わざるを得ない。商業映画として発表するにはニッチすぎる。オッサンの少女膝フェチなんぞ誰が知りたいと思うやら。
趣味の迎合する人なら前のめりになるかもだけど、こんなのはひっそりと心の奥底にしまっていてくれないかな。得々と語っちゃうてのが、もう手に負えないこの主人公。
女の子の身体つきをつかまえてどうこう品評するとか、今ではセクハラコードに完全に引っかかるよ。
ロリコンが高じてオッサンが破滅する、という筋書きでもないので可愛げもないな。ラストに勘違いをさらしていたのがちょっと笑えたけれど。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-02-18 20:09:00)

6.《ネタバレ》 とにかくキモい! ヒゲのおっさん、見た目だけでなく、クレールの膝を撫でるシーンは、男の自分でさえ「ぎゃ~!」と叫びたくなるほど気持ち悪かったです(笑)

内容は、友人の作家オーロラにそそのかされて、結婚を控えたおっさんが高校生姉妹を相手に恋愛ゲームを繰り広げ、最後「オレはやったぜ!」みたいなドヤ顔で自分の恋愛観を得意気に語ります。その様子を滑稽に見せるラストはロメール映画の鉄板パターン。湖畔の美しい映像も加わって、ロメールらしさも充分に発揮されていると思いますが、とにかくおっさんのキモさが映画全体に充満して、それどころではなかった、というのが本音です(^^;

オーロラに「ちゃんとした所にほどよく肉がつけばすばらしいスタイルの美人になる」と言わしめるほどのクレールの水着姿。それに比べ、小学生みたいな体型に天パ、マッチ棒がパンツ穿いたような水着姿のローラとでは、おっさんがクレールに夢中になるのも当然。でもクレール、オトコを見る目はまだまだで、クズのような彼氏に夢中なところがもったいない!

また、ローラがおっさんに好意を持ち、「緑の中を手をつないで仲良く駆け回る」という、昭和のチョコレートのCMみたいなシーンも、この二人のビジュアルでは、まるでコント映像・・・。

そんなこんなで、余計なことばかりが気になって、肝心の映画に対する印象はイマイチ・・・。クレールの美しさが唯一の救いかな? ramoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-12 18:50:22)

5.《ネタバレ》 湖畔や山々などのロケーションはとにかく綺麗で、観ているだけで癒やされると言っても過言ではないのですが、主人公の髭おっさんがとにかく自分なりの恋愛哲学のもと、年端も行かない少女に言いよる姿と膝に性的魅力を感じて色々とあれするのが(変態的な描写がないにしても)非常に「キモっ!!」と思ってしまい、それだけで情景の美しさを半減させていたのが残念でした。
ただ、結局主人公の勘違いっぷりが露呈するラストはいかにも「教訓物語」という感じで、そこだけはよかったです。 クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-04 20:43:50)

4.《ネタバレ》 登場人物が独自の恋愛哲学を持ち延々と講釈をたれ、その挙句にその哲学に思いっきり矛盾した行動をとらせて終わる、というのはロメールの、とくに短編映画によく見られる光景なのだが、この作品はその哲学が崩壊しないことを証明してみせようと主人公が実験を試み見事成功させるというメタ・ロメール映画的な筋立てなのだが、そこから落とすオチが素晴らしい。とは言うものの主人公の思考は嫌悪感を抱かずにはおれないというのも頷けて、長編でオチまでずっとこの嫌悪感と共にいるのはたしかにつらいものがある。ただ、「膝」に固執する主人公がいよいよその「膝」を我が物にする瞬間が近づきつつある、あのエロチックさを出さないようにしているのに出てしまったような場面はどうにもたまらん。しかも女を動けなくしている雨。あれは本物の雨なのだろうか。本物の雷なのだろうか。でもよく考えたらこの運命的な雨を背景に「膝」って。「膝」だけって。そこがロメールの偉大なところでもある。 R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-10 14:58:16)

3.ロリコンで膝フェチの気色悪い勘違いヒゲ野郎に、生理的嫌悪感が爆発。
というか、冒頭でこのヒゲ野郎が登場した時点で、気分が悪くなった。

まず、ヒゲがうざい。
そして、単に膝が綺麗な少女に変態的性欲を感じただけなのに、理屈をつけてそれを正当化。
最後のオチをみれば、ロメールがこのヒゲ野郎を滑稽な存在として描きたかったことは理解できるものの、とにかくそれまでが気持ち悪さ全開で、最後まで観ていることが非常に苦痛だった。

このヒゲ野郎に生理的嫌悪感を感じさえしなければ、愚かな男のおかしなお話で終わっただろうが、私の様に不快感を感じてしまうと、不快極まりない作品と感じてしまうに相違ない。

又、ロメールならではのセリフの多さにも辟易。
ウザキャラ達の勘違い会話を聞いているだけで仕事の疲労が倍増してしまったよ!
ロメール作品は二度と観まいと心に誓った作品。

それにしても、あのヒゲ野郎は男の中のクズだ。 にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-09-08 23:31:03)

2.《ネタバレ》 エリック・ロメールの「六つの教訓物語」シリーズ第5作。
今回の話は、40前の結婚を目前に控えた男が17歳の少女のミニスカートから見える若々しい膝に魅かれてしまう・・・という話(一部パンフから引用)。←ここまで読むとちょっとエロい話かなぁ~なんて思ってしまいそうですが、全くそんなことはない、湖畔の美しい風景と少女の肢体とがハーモニーを奏でているようで、この映像の美しさは筆舌に尽くし難い。その反面、やや会話が多いところが玉にきずであるような気もしますが、脚本がまた、とてもよく出来ている。特に、16歳の少女が話す内容とは思えないくらいのローラのあのマセっぷり!映画の前半はずっと笑いを堪えながら観てました。
ストーリー中ほどになってクレールが出てくるのですが、ローラは16歳にして自我が確立されていて凄く大人の女性なのに、姉のクレールはちょっと男の言いなりになってしまったり相手に流されるというような性格という印象で、この対照的な人物設定は悪くないのですが、ローラもクレールも肝腎の膝の形にさほど違いが感じられず、何でローラではなくクレールの膝に魅力を感じたのだろう?というのが不思議なところです。
クレールの怯えた表情にもお構いなしに膝を触る主人公を見ると、女性にとっては嫌悪感を抱くでしょうが、ラストの主人公の勘違いっぷりが面白くて、このオチを見れば主人公に嫌悪感を抱いていた女性の観客もシッカリ納得して家路に着くことが出来ることでしょう(^_^) もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-25 22:25:40)

1.《ネタバレ》 待望の「クレールの膝」を観る。が、しかし、感想はちょっと複雑。予想していたものと違っていたということもあるが、主人公ジェロームの心理がいまひとつ理解できないというか、共感できないというか。第一膝のなで方がなってない!「恋の秋」のベアトリス・ロマンが16歳のときの作品で、生意気な少女役で出演。わたしとしてはローラ(ロマン)の生き生きとした演技やくるくると変わる表情、少女特有の聡明さの方にずっと惹かれる。クレールには魅力を感じなかった。というわけで、ジェロームにもクレールにもあまり心惹かれず、ローラだけが印象に残った映画でした。ただ、ジェロームがまるっきり見当違いな自己満足して帰っていく落ちは、いかにもロメールらしくて好き。
はちかつぎひめさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-22 08:43:42)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.43点
000.00% line
100.00% line
2114.29% line
300.00% line
4114.29% line
5114.29% line
6228.57% line
7114.29% line
8114.29% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1971年 29回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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