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フェイク

Donnie Brasco
1997年【米】 上映時間:126分
ドラマサスペンス犯罪もの刑事もの実話ものヤクザ・マフィアスパイもの
[フェイク]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-06-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1997-11-15)


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監督マイク・ニューウェル
キャストアル・パチーノ(男優)ベン・"レフティ"・ルジェッロ
ジョニー・デップ(男優)ジョー・ピストーネFBI捜査官/ドニー・ブラスコ
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)ソニー・ブラック
ブルーノ・カービイ(男優)ニッキー
ジェームズ・ルッソ〔男優〕(男優)ポーリー
アン・ヘッシュ(女優)マギー・ピストーネ
ザック・グルニエ(男優)セラピスト バーガー医師
ティム・ブレイク・ネルソン(男優)FBI盗聴技術官
ポール・ジアマッティ(男優)FBI盗聴技術官
グレッチェン・モル(女優)ソニー・ブラックの彼女
ジェリコ・イヴァネク(男優)
野沢那智ベン・"レフティ"・ルジェッロ(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版/ソニー版】)
平田広明ジョー・ピストーネFBI捜査官/ドニー・ブラスコ(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版/ソニー版】)
大塚明夫ソニー・ブラック(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版/ソニー版】)
松本大ポーリー(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
日野由利加マギー・ピストーネ(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版/ソニー版】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
中博史(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
品川徹(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
相沢まさき(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン版】)
牛山茂(日本語吹き替え版【ソニー版】)
脚本ポール・アタナシオ
音楽パトリック・ドイル〔音楽〕
撮影ピーター・ソーヴァ
製作バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
マーク・ジョンソン
製作総指揮パトリック・マコーミック
アラン・グリーンスパン
配給東宝東和
美術ドナルド・グレアム・バート(プロダクション・デザイン)
レスリー・A・ポープ(セット装飾)
カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
衣装オード・ブロンソン・ハワード
デヴィッド・C・ロビンソン[衣装]
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
1978年、ブルックリン。FBI捜査官ジョー・ピストーネはドニー・ブラスコという潜入名を使いマフィア組織に潜入する。ドニーがそこで出会ったのはレフティという末端の兵士。レフティは聡明なドニーを気に入り、まるで息子のようにかわいがる。そんなレフティと付き合ううちに、ドニーの偽りだった絆もいつしか・・・・・・。実話を基に、けっして交わる事の無いはずであった二人の人生の交差を描いた男のドラマ。

ミスター・グレイ】さん(2005-12-29)
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【クチコミ・感想】

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193.《ネタバレ》 おとり捜査官のドニーはうだつの上がらない兄貴分のために、足を洗うカネを家に隠し持っていた。めったに家に戻らない夫の愛情を信じられなくなっていた妻が、そのカネを見つけて夫を疑う。そのときのドニーの言葉が悲しい。「おれは仕事に殺されて息もできない。でも抜けられない。見殺しにできない。正義の味方気取りで今までやってきた。結果はどうだ、君の言う通り今ではおれもマフィアみたいだ」。若かったころわれわれの多くは正義の味方気取りで世間に出た。そしてその世間からみな抜けられなくなった。そのしがらみのなかで愛する者を見つけ執着する物にとりつかれた。ドニーは任務をやり遂げ、こちらの世界に戻る。戻ることで何を得たか、こちらの世界とはどういうものか。この作品はきっちりそれを問うている。二人の主役も周りのマフィアたちも、全員の演技が冴えわたっている。日本のたけしのヤクザ映画など恥ずかしくなってくる。 さん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-03 15:45:14)(良:1票)

192.《ネタバレ》 おとり捜査を命じられて、そしてその世界にどっぷり嵌っていってしまう。。やっぱり人間なのだから関係する人に感情移入しても仕方ないことだし、その手法には危険性は伴うものなんだろうなあ。連想したのWOWWOWのダブルフェイス(インファナルアフェア)。主演どちらの演技も良かったです。アルパチーノの人間味あふれる哀愁感秀逸。ただ、内容の割りに尺が長かったこと、対人関係に顔の違いとかキャラの違いが少なくて、掴みにくかったことはマイナスです。 タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-26 15:24:28)

191.まだアルパチーノなんて全く知らない中学生のとき、適当に見始めたのに最後にはどっぷり映画の世界に引き込まれた。おもしろい。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-08 01:08:43)

190.《ネタバレ》  2時間26分、正直長い、と感じてしまっちゃったので、高い点数はつけられません。本当に面白い作品は、3時間でも長いとは感じないです。逆に、つまんない映画は80分くらいでも長いと感じてしまいます。体感時間って大事です。その作品が良い作品かどうかの基準になります。
 『おとり捜査系』の作品では、ニセモノの世界が少しずつ本物になっていくという危うさがよく描かれます。本作でも、その様子はかろうじて感じ取られます。ですが、同系統の作品と比べると、その辺のスパイスが弱く、若干の物足りなさを感じます。実話なだけに、過剰な演出を排除した結果としたらやむを得ません。
 個人的な感想で好きになれないポイントがいくつかあります。
 まず奥さん。刑事の奥さんなのに、仕事に対する理解がなさすぎます。極論を言えば、仕事で家を空けてほしくないのであれば、刑事と結婚したらだめだと思います。
 決定的なのは、途中から強制的に参加する仲間の捜査官。『ジョーが成果を上げているから』というくだらない理由で、自分もちゃっかり参加し、あからさまに足を引っ張るという愚行が好きになれません。プロの囮捜査官が、何回も名前を呼び間違えるのにイラっとします。
 ですが本作ならではの味わいがあるのもまた事実です。
 例えば、レフティが、船の上で、ソニー・ブラックに可愛がられるようになるドニーを寂しそうに見つめるシーンなんてのは本当に切なくて良かったです。ソニー・ブラックに今まで準備した何もかもをも、横からかっさわれるという、本当についていない、でも文句言えない、しがない中間管理職の悲哀がよく表れています。いや、もうこのシーンはラストよりよっぽど泣きそうでした。
 そんなレフティが、ドニーがFBIだとわかり、その責任のために殺されるにも関わらず、『お前なら許せると伝えてくれ』と言った一言が素晴らしい。正直、本当かなーとも思ったけど、この一言でこの作品はダイヤの輝きを得たように思います。 たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-18 15:15:41)

189.《ネタバレ》 アル・パチーノとジョニー・デップがウマくハマっています。特にジョニデのかっこよさ、役へのハマりっぷりは素晴らしい。反面、パチーノの小物感は結構見もので、普通、パチーノがしゃべると大物に見えてしまうものですが、不思議なことにこの映画では小物に見えてしまいます。何とも憎めない下っ端のヤクザを上手く演じています。ゴッドファーザーでもチンピラでも演技できるなんて、ホント、、真の役者です彼は。

ストーリーのほうは実話を元にしていますので唐突なラストを迎えます。しかしそれがかえってリアリティを生む結果になったようにも感じます。脇も大物役者が固めていて内容的にはかなり複雑なハズですがとても安心して見ていられます。一見蛇足のように思えるマイアミでの船のシーンやクラブハウスを買う話なども雰囲気が良くこの映画に深みを与えています。とにかく、アル・パチーノやジョニー・デップ、その他全ての役者さんの表情から仕草まで緻密に計算されているようで、全てがもの凄く細かくて丁寧な印象です。こういうところは実話をもとに作られているだけに、制作サイドもかなりこだわって作ったのではないかと想像します。(まあ実際にはかなり脚色があって事実と異なる部分のほうが多いらしいです)

あと、複数の方が指摘していますがラストのセリフ「if it was gonna be anyone, I'm glad it was him.」を「お前だから許せる」はチョット意訳しすぎだったような気がします。確かに日本語的にはかっこいいセリフになっていますが、「お前だから許せる」ではちょっと意味が違ってきています。「お前が誰だったとしても・・ お前で良かった(お前と知り合えて良かった)」という、非常に難しいニュアンスが含まれた生前ラストのセリフですので、この辺りはもう少しこだわって字幕を付けて欲しかったです。(吹き替えのほうがまだマシで、「どうせこうなるなら、お前で良かった」と言っています)。ついでに書くと、タイトルも「フェイク」では内容が違ってきます。騙しは捜査の方法であって、あくまで彼らの中ではお互いにかけがえのない真の友情を築いた訳です。ここはやはり素直に「ドニーブラスコ」とすべきだったと思います。(でも面白いもので、明らかに主役はドニー(偽名の男)ではなくアル・パチーノ扮するレフティになってしまっているのが非常に感慨深い。偽名を使った誰だかよく判らないこの若者に夢を見た、うだつの上がらない中年男が主役の映画なのです)

日本ではイマイチでしたがこれほど完成度の高い映画にはそう滅多にお目にはかかれません。日本人の感受性の問題ですが、日本でももう少しヒットすべき映画だったと思います。 アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-04-30 18:00:51)(良:1票)


188.好きですねー。2回見ました(笑)
話としては何てこと無い、けどアル・パチーノとジョニー・デップというキャストのおかげで十分に楽しめる作品。
アル・パチーノは演技、ジョニー・デップはビジュアルで魅せてくれました。
マフィアものは好きではないけど、こういう男臭すぎない作品ならアリ。
Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-17 01:19:25)

187.《ネタバレ》 潜入捜査官とマフィアの悪党の間に生まれた友情にいつしか感情移入してしまう。
冴えないマフィアのアル・パチーノが醸し出す哀愁と裏切られて死を覚悟した潔さが印象的。
ジョニー・デップもかっこよく、FBIとしての使命と友情との葛藤で苦悩する姿も様になっていた。
マフィア映画は裏切りや報復などをドライに描くものが多いが、これはウェットな感じで珍しい。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-09-14 00:46:10)

186.《ネタバレ》 潜入捜査モノの最候補だと思われます。映画公開数年後 主人公ジョー・ピストーネが、たけしのアンビリーバボーの特集で顔出しインタビューを受けていたのを思い出します。 カップリさん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-02 03:55:01)

185.《ネタバレ》 まず、ジョニー・デップかっこいいなぁ! オールバックの髪型も超似合ってる。そして、の、アル・パチーノ、ですね。もう言うまでもないけど、ちょっと落ち目?なマフィアをさりげなく、かつ深く演じてますよね。残忍さの中にある優しさというんですか、この人にしか出せない雰囲気は間違いなくありますね…さすがの実力を発揮しています。この二人の組み合わせもちょっとめずらしい(ですよね?)。実話をベースにしていることもあって、なかなかと言っていいとは思うのですが、日本人的に「ちょっとどうなの」的な場面があったのと、グロイ描写がきつかったのが残念なところでゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-30 23:50:35)

184.《ネタバレ》 実話ということでストーリーはしっかりしています。それ以上に役者さんがみんな素晴らしいです。
でもジョニー・デップが普通の人の役でそこが違和感(笑)
アル・パチーノが存在感ありますね~。ぐだぐだなんだけどなんだか魅力がある。
潜入捜査がばれるかばれないかよりも、潜入先で捜査対象に捜査官がだんだん感情移入しちゃうことにはらはらするような映画。
でも死体をばらすところが超~こわくて2度と見れません。
ぺーこさん [映画館(字幕)] 6点(2013-07-14 21:08:37)

183.《ネタバレ》 ラストのアル・パチーノの身辺整理が泣かせる。 すたーちゃいるどさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-08 20:42:02)

182.《ネタバレ》 潜入捜査の緊張感はもちろん、1970年代という少し古いマフィアの世界の掟や義理人情が描かれていて面白い。そしてその世界で上に立てないだけでなく、金にも困っているようなちょっと気の毒な男をアル・パチーノが見事に演じているんだけど、最後にはカッコイイと思わせてくれるのが良かった。なかなか面白い作品。他人に薦められなくもない。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-07 19:41:03)

181.ジョニーデップの最高傑作であり、パチーノフリークの私からみても「パチーノベスト5」に入るブラボーな作品です。
オトコの人生におけるバランス感覚と、使命と、プライドと、情熱が、静かなトーンの映像から熱すぎるほど放出されています。
お二人とも素晴らしい演技を見せてくれた、いやいや魅せていただきました、誠にありがとうございます。
チョイ役でもマイケルマドセンは存在感ありまくりです。 460さん [ビデオ(字幕)] 9点(2012-03-11 01:13:55)

180.《ネタバレ》 マフィアものながらアル・パチーノは末端の兵隊役、ジョニー・デップは変人ではない囮捜査官役。裏社会への潜入が功を奏せば奏すほど見守る家族にしわ寄せがゆき懊悩する悲しきサラリーマンのデップが前に出ていて、おとり捜査の緊張感は希薄でした。観て損はありませんが、饒舌なパチーノははまり役とは言えません。 さめがいさん [DVD(字幕)] 5点(2011-12-18 13:16:59)

179.実話を基に!だったのですか、知らなかったです。見ごたえありますが、痛いところだめなんで、もう見ないと思います。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-13 14:02:23)

178.《ネタバレ》 長かったけど良かった。しょぼくれチンピラヤクザのパチーノの泣きそうな顔を観るとこっちまで泣けてくるよ。本当の信頼って言うのは、その人になら裏切られても許せちゃうっていうレベルなのかもしれない。なんて事を思いましたよ。 すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-13 11:37:32)

177.《ネタバレ》 ちょっと期待しすぎました。アル・パチーノの情けない役が個人的にはあんまりです。ストーリー自体は、特にどうってことはないものの、そこそこ長い映画ながら、最後まで引き込まれる展開になっていて面白かったです。後は、裏切り者を始末するバイオレンスシーンは良かったです。 モンチョさん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-20 01:15:37)

176.アル・パチーノが下っ端って珍しいですね。最初は違和感ありも、途中からは自然になり、改めて演技の上手さを実感。家族とのやり取りのシーンが、文句の言い合いに終始せず、もう少し苦悩とかをうまく引き出せてるとよかった。 nojiさん [地上波(吹替)] 5点(2010-11-03 00:34:03)

175.《ネタバレ》 冒頭のひげのあるジョニー・デップはほとんどフレディ・マーキュリー。ひげをそって以降も、現在のジョニー・デップの一風変わったイメージはなく、普通のイケメン俳優。このマフィアは、ほとんどコメディアンみたいな人たちで、上下関係もしっかりしてないように見えるし、資金獲得手段も体系化されておらず、行きあたりばったり。こんなんで組織がきちんと維持できるのか心配になります。二人が波止場でFBIに逮捕されるとき、レフティが何の疑いももたず、ドニーを気遣う言葉を叫び続けているのが哀れで、感動的です。 エンボさん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-16 22:15:39)

174.《ネタバレ》 清廉な若き潜入捜査官をジョニー・デップ、豪胆でクセのあるマフィアの小ボスをアル・パチーノ、夢の競演。やはりマフィアのタフガイを演じさせたらパチーノの右に出る者はいないですね。固い絆で結ばれた2人の義兄弟を描き出した熱き漢の映画。 獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-13 00:44:02)

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【点数情報】

Review人数 213人
平均点数 7.58点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
310.47% line
462.82% line
5125.63% line
62411.27% line
76028.17% line
85224.41% line
93315.49% line
102511.74% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.72点 Review11人
2 ストーリー評価 7.86点 Review15人
3 鑑賞後の後味 7.14点 Review14人
4 音楽評価 6.58点 Review12人
5 感泣評価 7.50点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
脚色賞ポール・アタナシオ候補(ノミネート) 

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