みんなのシネマレビュー

日本人の勲章

Bad Day at Black Rock
(サスペンス・ウェスタン 日本人の勲章)
1955年【米】
アクションドラマサスペンスミステリー
[ニホンジンノクンショウ]
新規登録(2003-12-01)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2015-01-16)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョン・スタージェス
キャストスペンサー・トレイシー(男優)ジョン・マクリーディ
ロバート・ライアン(男優)リーノ・スミス
アン・フランシス(女優)リズ・ワース
リー・マーヴィン(男優)ヘクター
アーネスト・ボーグナイン(男優)コーリー
ウォルター・ブレナン(男優)ドク
ディーン・ジャガー(男優)ティム・ホーン
久米明ジョン・マクリーディ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚周夫リーノ・スミス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
増山江威子リズ・ワース(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林清志ヘクター(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
千葉順二ドク(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中田浩二(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
渡部猛コーリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田村錦人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
兼本新吾(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
森山周一郎ジョン・マクリーディ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
音楽アンドレ・プレヴィン
撮影ウィリアム・C・メラー
製作ドア・シャリー
美術セドリック・ギボンズ
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 これは一言で言えば、映画史的にもよく言われている通りジャンル的に「現代版異色ウエスタン」っていうくくりなのかもしれないけど、全くもって不思議な感覚の映画。他で同類の映画とか、ちょっと直ぐには思い浮かばない。そういった意味でも、かなりの異色作。太陽が照りつける中、めったに列車が止まらない駅舎に一人降り立つのがスペンサー・トレイシー。待ち構えるのが、ロバート・ライアンにE・ボーグナイン、リー・マーヴィンにW・ブレナン曲者役者四人組+αときたもんだ。いや、この役者陣達が雁首揃えて安ホテルロビーでひとつ画面に収まってるだけで、画柄的にも全編ワクワクドキドキしっぱなし。善人役より、断然悪役が似合うロバート・ライアンが中でも一番の儲け役。しかも着こなしがやたらスマートでカッコいい!この邦題は全編を観終われば、それなりに意味を咀嚼しつつ納得。ジョン・スタージェス監督って、「ブラボー砦の脱出」や代表作「荒野の七人」でもそうだけど、構図の捉え方が抜群に巧いんですよね。いやー、面白かった! 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 9点(2022-06-28 22:24:28)(良:1票)

4.移動手段が馬ではなく車であることを除けば、ほとんど西部劇のような世界観がある作品。
中西部の寂れた小さな町に1人の招かれざる客が降り立つ。
1人のヨソ者と、排他的な町の住人達。序盤からヒリヒリするようなサスペンス。
その町の面々にロバート・ライアン、リー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナインら。
徹底的にアクの強い面々を揃えた町の住人と、ヨソ者スペンサー・トレイシー。
これだけ役者が揃えば当然ではありますが、彼らが散らす静かなる対立の火花は見応え十分。

終盤に明かされる、このヨソ者がこの町に降り立った理由、そしてラストシーン。
原題とは全く異なりますが、このタイトルしかないと思える邦題も素晴らしい作品です。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-02-27 23:10:15)(良:1票)

3.50年前になるのか? スペンサー・トレーシーがかっこ良かった記憶あり。 ご自由さんさん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-09 18:47:14)

2.《ネタバレ》 不穏な空気が小さな町の出来事、徹底した悪人と群れをなす普通の人間は悪人になびく。この映画の醍醐味、臭いものにした蓋をこじ開けようとしたスペンサー・トレイシーが、その蓋に近づくだけで群れをなす悪人の群れが怯え、ヒステリックに威嚇する数々のシーン。胸のすく逆転劇には常に何者にも屈しない不屈の魂を持つ者の存在があり、そこに映画の持つダイナミズムがある。
よし坊さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-11 00:44:47)

1.《ネタバレ》 コレは意外な程に面白いジョン・スタージェスの佳作アクション。スペンサー・トレイシー扮する初老の男マクリーディがうら寂れた西部の片田舎ブラックロックに途中下車した途端、街中の人間から剥き出しの敵意と冷淡極まる応対で迎えられる導入部で早くもグッと画面に引き込まれる。どうやら街の者全てが何かを隠していて、余所者のマクリーディを早く厄介払いしたいらしい。一体ここで何があったのか?そしてマクリーディの目的と正体は??というミステリアスでサスペンスフルなミラード・カウフマンのシナリオが実に効いている。そして、この街の住人を演じる面子が兎に角、濃ゆーーーーーーい!余りに濃過ぎる!!街のボス、ロバート・ライアンを筆頭にリー・マービン、アーネスト・ボーグナイン、ウォルター・ブレナン、ディーン・ジャガーと、見てるだけでゲップがor鼻血が出そうな濃さ・シブさだ。さて、本作最大のクライマックスは意外や中盤に訪れる。ライアンと対峙したトレイシーが何気ない会話をしながら、いつしかライアンの病的な日本人への差別感情を暴き出す場面。始まりは静かな世間話に過ぎなかったが、「真珠湾」をキー・ワードに徐々にキレ始め、最後にはヒステリックに叫ぶライアンの姿で終わる会話に生まれる”静と動”の鮮やかなコントラスト。いかにも説明的な台詞やナレーション、字幕等に一切頼らず、最低限の会話のみから隠された真相を暗示させる高度な演出は見事だった。度重なるボーグナインの挑発にジッと耐えていたトレイシーが一転してボーグナインを”カラテ”でボコる場面にも矢張り”静と動”の対比が効いているのでカタルシスも一層高まる。昨今の映画はこういう静かな”タメ”の描写をおざなりにして、派手な見せ場(だけ)のパッチワークに成り果てているのが本作を見てもよく分かる。あと、難点は…紅一点アン・フランシス嬢が濃過ぎる面子の中でむっちゃ浮きまくっている(せめてバーバラ・スタンウィック姐御くらいじゃなきゃ弱い弱いw)コトと、オチが呆気なくて寧ろ中盤辺りよりもインパクトが弱いってか弱過ぎなコト。併せて2点マイナス。でもオススメ! へちょちょさん 8点(2004-10-07 03:36:56)(良:3票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 8.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1955年 28回
主演男優賞スペンサー・トレイシー候補(ノミネート) 
監督賞ジョン・スタージェス候補(ノミネート) 
脚色賞 候補(ノミネート) 

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