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25年目のキス

NEVER BEEN KISSED
1999年【米】 上映時間:107分
コメディ青春もの学園ものロマンス
[ニジュウゴネンメノキス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-11-10)【イニシャルK】さん


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監督ラージャ・ゴスネル
キャストドリュー・バリモア(女優)ジョジー
デヴィッド・アークエット(男優)ロブ
ミッシェル・バルタン(男優)サム
リーリー・ソビエスキー(女優)アルディス
ジョン・C・ライリー(男優)ガス
ゲイリー・マーシャル(男優)リグフォート
マーリー・シェルトン(女優)クリスティン
ジェシカ・アルバ(女優)カースティン
オクタヴィア・スペンサー(女優)シンシア
アレン・コヴァート(男優)ロジャー
モリー・シャノン(女優)アニータ
キャサリーン・マーシャル(女優)シカゴ・サン・タイムズの社員
トレイシー・ライナー(女優)野球のファン(ノンクレジット)
ジェームズ・フランコ(男優)ジェイソン(ノンクレジット)
松本梨香ジョジー(日本語吹き替え版)
林延年ロブ(日本語吹き替え版)
成田剣サム(日本語吹き替え版)
小島幸子アルディス(日本語吹き替え版)
大川透ガス(日本語吹き替え版)
糸博リグフォート(日本語吹き替え版)
寺内よりえアニータ(日本語吹き替え版)
真殿光昭(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
音楽デヴィッド・ニューマン〔音楽〕
作曲スティーヴン・パトリック・モリッシー"Please Please Please Let Me Get What..."
挿入曲ザ・ビーチ・ボーイズ"Don't Worry Baby"
撮影アレックス・ネポンニアシー
製作ナンシー・ジュヴォネン
製作総指揮ドリュー・バリモア
配給20世紀フォックス
美術スティーヴン・J・ジョーダン
ウィリアム・ハイニー
衣装モナ・メイ
字幕翻訳松浦美奈
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【クチコミ・感想】

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108.《ネタバレ》  この手の「年齢を偽り学校に潜入する」ネタ、好きですね。
 もう一度学生時代に戻ってみたい、青春の日々を味わいたいって願いを叶えてくれる形になっており、観ていて心地良い気分に浸れました。

 本作は「恋のからさわぎ」(1999年)「O」(2001年)「アメリカン・ピーチパイ」(2006年)など、2000年前後に流行った「シェイクスピアを現代の学園物に置き換えた品々」の一種であり、1999年公開という事を考えれば、先駆的な作品と評価する事も出来そうなんですが……
 とかくラブコメの「王道」「お約束」を重視した作りでもある為、あんまり「斬新な内容」とは感じられないのが、ちょっと勿体無い。
 最後も観客の期待通りのハッピーエンドを迎えるんだけど、それも「ラブコメの終わり方といえば、ハッピーエンドに決まってるから」という予定調和に頼った感じで、なんか完成度が低いんですよね。
 起承転結の「転」までは丁寧に作ってあるんだけど、肝心の「結」が締まらない感じであり
(……で、どうして国語教師のサムは彼女を許し、キスしてくれたの?)
 って思えちゃって、スッキリしないんです。
 ここをもっと綺麗に仕上げてくれていたら、胸を張って傑作と呼べたかも。

 そんな具合にラストで失速した感はありますが、全体的には楽しめたし、好きな映画でしたね。
 この手の映画の場合「主人公は皆に馬鹿にされる負け犬」であり、ともすれば極端な「負け犬賛歌」に終始してしまいがちなのですが、そこから一歩踏み込んで「学園の人気者達」も肯定する内容になっているのは、文句無しで長所だと思います。
 これは主人公が「最初は冴えない子達と仲良くなるけど、取材の為に人気者グループに接近するのを強要される」という展開だからこそ生み出せた流れだと思うし、ちゃんと「取材の為に潜入した」って設定を活かす形にもなってますからね。
 「負け犬を差別してはいけない、彼らだって素晴らしい人間だ」というのであれば、この手の学園物で悪役にされがちな「人気者」にだって、当然その言葉は当てはまる訳で、ラブコメ映画において不遇極まる彼らに救いの手を差し伸べた事には、素直に拍手を送りたいです。

 「ミセス・ロビンソン」って単語が「未成年に手を出す大人の女性」の代名詞になってるとか、主人公の弟のロブが「卒業白書」(1983年)のコスプレをしたりとか、映画好きなら嬉しくなっちゃう小ネタが散りばめられてる辺りも、良いですね。
 本作は主演のドリュー・バリモアが製作総指揮を務めた作品であり「完成度は高くないけど、何だか愛嬌がある」って辺りは「美人じゃないけど可愛い」っていう彼女らしさが反映されているようにも思えました。

 数ある主演作の中でも、非常にドリュー・バルモアらしい映画の一つとして……
 そして何より、可愛い映画の一つとして、記憶に残る事になりそうです。
ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2022-03-23 22:31:59)(良:1票)

107.《ネタバレ》 すこぶるイケてない学生時代を送った25歳の女が、潜入取材で高校生に扮してスクールカースト上位のグループに食らいついていく。
物語としては決して嫌いじゃないパターンだけど、いろいろ雑すぎて観てて居心地が悪くなるくらいつまらなく仕上がっている。
ヒロインが自分の心情をスピーチで説明するのもシラけるだけで、これで感動しろというのが無理。 飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-08-23 23:10:19)(良:1票)

106.ちょっと変わった青春映画。
共感はし難いし、それほど笑えない。でも最後まで見続ければ、悪い感じは無い。特にエンディングシーンの曲が感動的で加点、そんな作品。 simpleさん [地上波(字幕)] 6点(2018-05-27 21:42:26)

105.《ネタバレ》 ジョジーは「リア充になっていい記事が書けないとクビ」という宿命を抱えており
通常の高校生が同じストーリーをやるのと比べて常にピンチに立たされている。
しかも「いい記事を書く」という解決策によって恋愛も獲得するという点が綺麗にまとまっている。
その分、25歳が高校に紛れ込む、スクールカースト女王になる、という点で説得力を落としているが・・・。
主人公にとって「どれだけ非リアが惨めでリア充に憧れるか」に共感できるかが焦点になる。 Donatelloさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-23 10:29:37)

104.《ネタバレ》 所謂学園の負け犬を主人公にしたコメディ。この手の映画では過去に『ナーズの復讐』や『アニマル・ハウス』等の傑作がありますが、本作はそれには到底及ばないと言わざるを得ません。先ず、ギークやナードを主役にしているもののドリュー・バリモアやリリー・ソビエスキーの見た目が普通に綺麗すぎるので、全然学園のヒエラルキーの最下層にいるという実感が湧かない。
本作が過去の同系統の作品と異なる点は、主人公がスクープをすっぱ抜くために派遣された25歳の女性ということですが、この設定も物語の進行に対して寄与していない。そもそもシェイクスピア知っているくらいでインテリぶられてもなぁ。
何よりダメダメなのが、プロムナイトにおいて、主人公が大声で演説してしまう点だと思います。「プロムがすべてじゃないの!」「アルディスは素晴らしいわ!」「みんな、いつまで他人を貶すつもりなの!」等々。そういう作品の核を登場人物が演説してしまうのは、最も残念な脚本の一つだと思っているので、非常に残念な気持ちになりました。 民朗さん [DVD(字幕)] 4点(2015-08-14 22:46:31)(良:1票)

103.《ネタバレ》  所謂ラブコメ+サクセスストーリー。エンターテイメント性の高い作品だと思います。
 ですが同じサクセスストーリーでも、自分の力でのしあがっていくのと、人の力でのしあがっていくのとでは、全然意味合いが違います。今作は残念ながら後者。一応ラストのハッピーエンドは、主人公のジョジーの記事によるものですが、それもフィクションだからこそ可能になった力技です。
 そもそもの舞台が美男美女のそろう現代のハイスクール。オタク側のアルヴィスでさえ、ジョジーより美しい。そう考えると、アルヴィス役のリーリー・ソビエスキーはミスキャストかもしれません。どんなに地味にしようとしても、美しさがもれちゃっています。
 他のメンバーにしても美男美女ぞろい。ジョジーはルックスでは勝ち目ゼロ。当然中身の勝負になるわけです。ところが中身もスッカスカ。この手のタイプの主役に必要なセールスポイントがジョジーにはないんです。いや、唯一“才女”という資質はありますが、それがなぜか劇中で活かされません。
 結局は弟のロブの力でっていうところが、一番冷めます。でも弟のキャラは最高です。
 ついでに言うと、潜入取材の設定も活かしきれていない気がします。
 結局高校生の頃から、ジョジー本人が成長しきれていないところが微妙なんです。
 『25歳にもなって、高校生相手にムキになって』とすら思ってしまいます。
 そんなジョジーに何故先生が魅かれたのか謎です。弟ロブの力添えがあったとしても、ガイが何故ジョジーをそんなに気に入ったのか謎です。アルディスとの関係はなし崩し的に修復しちゃっているし。弟ロブにいたっては、アシスタントコーチという収まり方でよかったのですか?なんとも釈然としないハッピーエンドストーリーでした。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-11-29 22:11:25)(良:2票)

102.楽しくて、素敵な映画でした。こうした“女子のハイスクールに戻って青春時代やり直しモノ”、例えばコッポラの「ペギー・スーの結婚」なんかを思い出すのですが、女子高生に見えないというのは当然のこと。

25歳、あるいは「ペギー・スー」は30を過ぎてましたが、ハイスクール時代が既に過去になってしまった人が、自身の本当のハイスクール時代を思い出しながら、違和感や戸惑いがありつつも、もう一度ハイスクールをやり直し楽しんでいる姿がいいんだと思います。

本作を見ているとドリューは本当にいい女優さんだなあ・・・と改めて感じますね。上司、弟、先生といった脇を固める男優陣もそれぞれにいい味を出していました。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-11 21:10:16)(良:1票)

101.ケーキを食べて踊りだすドリューは最高。バナナのシーンも笑わせてもらいました。 f takeさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-09 17:38:56)

100.予定調和のアメリカンなラブコメだが、だからこそ楽しめた。1999年の作品なので劇中のリアルタイムも微妙に古くさくて笑える。D・バリモアは何を観てもいいなあ。子役から大人になる過程でに苦しんだ時期もあるようだが、僕は大好きです。丁度ビーチボーイズも来日するし、観に行こうかな。 kaaazさん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-11 03:02:40)

99.泣きたくなりました。高校時代に地味グループに属していたのを思い出したので…。 SINさん [DVD(吹替)] 5点(2011-11-16 16:38:34)

98.ヒロインの設定に妙味のある作品だけど、最後まで物語に入っていけなかった。
その一番の理由は、主役のドリュー・バリモア。彼女はどう見たってこの役柄は無理。
実際のイメージともかけ離れすぎているし、他にもっと適役の役者さんがいたと思う。
一応サクセス要素のあるロマコメなので、ある程度のご都合主義は仕方がないんだけど、
ストーリー展開のほうもかなりの無茶ぶりで、ラストの見せ場ではもうお腹一杯だった。
「50回目のファースト・キス」は、よく出来てたんだけどね。
似たようなタイトルでも、内容もセンスもこれだけ違うのかとびっくりした。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 2点(2011-08-08 04:37:42)(良:1票)

97.《ネタバレ》 ◆ジョジーにとって高校生活は悲惨そのもの。みんなからブスと貶され、プロムではあこがれの人に騙され卵を投げつけられた。真面目一筋でキスもしたことない。大学を出て新聞社にコピーエディターとして就職するが、記者になる夢を持っていた。その夢を叶えるチャンスが来た。それが高校潜入取材。
◆最初はドジばかり踏み、からかわれ放題。優等生の女生徒に親切にしてもらい仲間に入るのがやっと。記事は書けず、スッパヌキ記事を連発するライバル社からは水をあけられる一方。しかし同じく高校に偽装潜入した弟の活躍と引き立てで何とか「スターたち」の仲間入りを果す。弟は野球部に入りスカウトされるのが目的だった。一方で英語教師コールソンとも親密になってゆく。やがてかつての雪辱を晴らす機会が来た。クラス1のスターからプロムに誘われたのだ。◆目出度くクイーンに選ばれるが、優等生の女生徒がいたずらされそうになるのを見て我に返る。いたずらを阻止して、全てを暴露する。何もかもぶち壊しになる。取材は失敗、ボスと共に会社はクビ、先生との恋は終り、弟の野望も水の泡。ここで彼女は乾坤一擲、捨て身の記事を書く。自分の惨めだった高校時代のことを吐露。潜入取材の経緯を説明。先生に愛を告白する。そしてお決まりのハッピーエンド。夢を追い続けた女性が、自分らしさを取り戻した瞬間、何もかも手にするというサクセスストーリー。◆最後の一発逆転の王道展開は素晴らしい。主演女優の顔の表情がほんとうに豊か。ズッコケダンスはぶっとんでいた。ただ「知らずに麻薬を摂取して」という設定は遺憾。彼女が十代のときに麻薬がらみで何度か騒がれたことが頭によぎった。やはり女性が自分らしさを出すことによって、みんなから認められるようになる進展が良い。そういう意味で弟の存在が物語を台無しにしている。最後はコーチに収まったが、恋はどうなったのか。またジェジーの同僚が性教育するなど無理な展開も目立つ。◆恋のパートだが、先生には恋人がいたのだが、どうなったのか?ジェジーも先生もお互いに恋をしているようには見えなかったのが残念ところ。忍ぶ恋を演出してほしかった。女は顔じゃないけど、男はイケメンに限る?◆実際問題、記者が高校生に成り済ます行為は違法だろう。日本では絶対に無理である。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-27 02:38:19)

96.《ネタバレ》 レンタル店でオススメコーナーにあったので借りてみました。結末が予想がつきすぎるけど素直に面白かった。ドリューバリュモアがすごくキュートでこの役にはまってると思うが、17歳の役は少々キツイ?!先生役のマイケル・バルタンは素敵。先生はドラマエイリアスのヴォーンの人? みゅうみゅうさん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-05 10:50:28)

95.これこれ、私生活で波乱万丈の生活を送ったドリューさん、25歳で本気のキスをしたことのない役ですか、また無茶をしましたねぇ(笑)普通のラブロマンスと思ってたけどしょっぱなからし下ネタ全開。バナナのシーンは大爆笑でなんじゃこりゃぁ!!な感じでした。でもドリュー自体美人・・・というわけでもないけど序盤の不細工っぷりにはわかっててもちょいと引きそうになりました。えええ、体張って頑張るなぁ…。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-24 00:39:10)

94.印象に残らない。 承太郎さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-09 07:54:34)

93.思ったより面白くない。 Yoshiさん [DVD(字幕)] 3点(2008-04-05 10:23:44)

92.ドリューがキレイになっていく様は楽しくもあり、微笑ましい。ただ、わかりきった台本と無理矢理な設定など、ケチをつけたくなる場面もしばしば。楽しめたが、そこまでかなぁ。という印象。ただ個人的には恋愛モノに限ればいい方だと思う。 Andrejさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-04 02:58:10)

91.《ネタバレ》 気軽に楽しめる感じの内容で、嫌みのない映画なので良かった。ジョジーの高校でのドジっぷりを見ていると笑ってしまった。笑っちゃいけないかもだけど。そんな役柄を演じていたドリュー・バリモアは好演していて良かった。最後はいかにもアメリカ的なハッピーエンドだったけれど、それがまた良いなと思った。この映画を見ていて、日本とアメリカの高校ってかなり違うなと思った。国が違うとここまで様々な事柄が違うのかと今さらだけど感じながら見ていた。エンドロールで出演者やスタッフの若いころの写真が出てきたのも良かった。 スワローマンさん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-01 15:07:47)

90.《ネタバレ》 何だか都合よく進みすぎるストーリーで、ハラハラ感があまり感じられませんでした。キャラクター的には、かなり好きな弟が頑張った割にはあまり報われないのが可哀そうです。 TINTINさん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-20 02:03:09)

89.《ネタバレ》 流れがわかりやすく尚且つ違和感なく進行していくのがいいですね。ラストはこちらが照れてしまいます。 あるまーぬさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-07-25 23:15:00)

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【点数情報】

Review人数 108人
平均点数 6.83点
000.00% line
100.00% line
221.85% line
310.93% line
421.85% line
51715.74% line
62523.15% line
72422.22% line
82018.52% line
9109.26% line
1076.48% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 5.25点 Review4人
5 感泣評価 4.66点 Review3人

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