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一心太助 天下の一大事

1958年【日】 上映時間:91分
時代劇シリーズもの
[イッシンタスケテンカノイチダイジ]
新規登録(2004-02-03)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2021-02-25)【イニシャルK】さん


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監督沢島忠
キャスト中村錦之助(男優)一心太助/徳川家光
月形龍之介(男優)大久保彦左衛門
桜町弘子(女優)おとよ
丘さとみ(女優)良恵
中原ひとみ(女優)お仲
堺駿二(男優)笹尾喜内
杉狂児(男優)源兵衛
田中春男(男優)幸吉
沢村宗之助(男優)為吉
進藤英太郎(男優)川勝丹波守
山形勲(男優)松平伊豆守
加賀邦男(男優)原伊予守
原健策(男優)相模屋茂兵衛
清川荘司(男優)用人軍兵衛
市川小太夫(二代目)(男優)桑山伊勢守
東竜子(女優)お八重
沢田清(男優)大八
小田眞士(男優)久吉
脚本鷹沢和善
音楽鈴木静一
撮影坪井誠
企画小川貴也
辻野公晴
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
録音野津裕男
照明和多田弘
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》  いやー、痛快!太助の真っ直ぐさが、気持ちいい。
 しかし、この中村錦之助という人の啖呵というのは、実に凄いものがあるな。
 自分の始めて見た錦之助は、子連れ狼なものだから、どうしても物静かなスゴ味というイメージがあった。だが、殿様を演じている時の凛とした高貴さ、太助の時のチャキチャキの江戸っ子を感じさせる快活さ。双方見事に演じ分けるというのは、まぁ役者ってそういうモノと言ってしまえばそうだが、それでも唸らされる。

 それと、こういう庶民の、侍の論理で事が運ぶ物語ではない時代劇をもっと見たいものだ。
Tolbieさん [ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-19 23:09:07)

3.2日続けての一心太助シリーズ観賞です。今回もまた中村錦之助演じる一心太助の男気のあるその姿、活気のあるその人間性、曲がったことが大嫌いな男らしさが十分描かれていて、これまたなかなか見応えありです。ややシリアスすぎるのと強引な展開に不満はあるので、個人的には三番目の評価ですけど、それでも相変わらずテンポは良いし、役者にしてもみんな良いし、今の時代劇との差の大きさは明らかです。そんな中で今回は主演の中村錦之助以上に、いつもなら徹底的に嫌な奴を演じている山形勲が良い奴に思えた。それと、やっぱりぐるぐるさんの言うように絶望男のキャラが良い。ああいう役をやらせたら田中春男の右に出る者はいないと思う。最後にもう一人、丘さとみに関して、一言!「私、好きな人が出来ちゃったの!」て、それゃあ、ねえだろう!というような落ちがあるけどまあ、可愛いから許す。 青観さん [地上波(字幕)] 7点(2006-01-20 22:07:24)


2.《ネタバレ》 おっ?ぐるぐる氏は最近どうも時代劇づいてますなぁw。このシリーズは錦之助のはちきれそうな若さと月形の渋みが醸し出す絶妙のハーモニーが売りでしたね。Typicalな東映時代劇のお気楽極楽なノリを好きになれるかどうかが評価の分かれ目かと思いますが、個人的には二作目で早くもマンネリな展開に余り高い評価は致しかねまする。沢島忠にはもっと創意工夫ってもんを見せて欲しかった気が。彦左に出入り差し止めを食らってヤケになる太助は可愛いやっちゃw。でも6点。悪しからず…。 へちょちょさん 6点(2004-02-04 02:11:53)

1.中村錦之助の「一心太助」シリーズ二作目。一作目は残念ながら未見なのですが(いきつけのビデオ屋は時代劇、特に中村錦之助主演作品が充実しているのだけれど、このシリーズは何故か一・五作目が欠けている)、いかにも東映時代劇ってな感じの楽しい作品でした。本作は太助と、太助が親分と慕う彦左との情愛が軸になっていて、特に中盤の、お互いを思いやりつつ気持ちがすれ違ってしまう所はジ~ンときます。クライマックスの、テンポ良くたたみかけるような展開の迫力はお見事!ところでこの作品、恋人を取られた男(幸吉)を太助が「よォ、絶望!(←太助が幸吉につけた仇名)クヨクヨすんなよお!」と励ますところがあるのですが、何だか「一寸位の絶望なんか笑い飛ばしちまいな!」という風に感じられました。こういう能天気さは、いいやね。 ぐるぐるさん 7点(2004-02-03 16:08:46)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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