みんなのシネマレビュー

ヴァージン・スーサイズ

THE VIRGIN SUICIDES
1999年【米】 上映時間:98分
ドラマ青春もの
[ヴァージンスーサイズ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-08-03)【マーク・ハント】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ソフィア・コッポラ
キャストキルスティン・ダンスト(女優)ラックス
ハンナ・R・ホール(女優)セシリア
ジェームズ・ウッズ(男優)リズボン氏
キャスリーン・ターナー(女優)リズボン夫人
ジョナサン・タッカー(男優)ティム
ジョシュ・ハートネット(男優)トリップ(回想)
A・J・クック(女優)メアリー
ダニー・デヴィート(男優)医師
マイケル・パレ(男優)トリップ
ロバート・シュワルツマン(男優)ポール
ジョー・ディニコル(男優)
ジョヴァンニ・リビシ
脚本ソフィア・コッポラ
撮影エドワード・ラックマン
製作フランシス・フォード・コッポラ
製作総指揮フレッド・フックス
ウィリ・バール
配給東北新社
衣装ナンシー・スタイナー
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
1970年代。アメリカの郊外にあるリズボン家の末娘、セシリア(13才)の自殺。それはファミリーパーティーの真っ最中に起きた。厳格な家庭に閉じ込められた4姉妹が、その後に起こす驚くべき行動の過程を少年らの回想という形で綴られた作品。思春期を生きる、少女とも成人女性とも言い切れない儚げであやふやな彼女達の存在が、甘美なまでに危うく映像化された問題作にして、女優・写真家・デザイナーと幅広く活躍するソフィア・コッポラの長編初監督作。

SAEKO】さん(2004-03-11)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12345678


147.《ネタバレ》 姉妹たちが綺麗なことや映像が美しいこと、神秘的な雰囲気が漂っているところ等、とても不思議でいて魅力のある作品。
美しい映画でありながら、随所にショッキングなシーンが入ってきたりと、他の映画にはない独特の雰囲気が好き。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-18 07:29:32)

146.《ネタバレ》 タイトルは知っていたけど、まさかこんな内容だったとは・・・
これが長編デビュー作とはね、ソフィア・コッポラは繊細で鋭い人だなと改めて思う。
生まれて物心がつくかつかないかの頃から父親は「ゴッドファーザー」の監督でおばさんはコニーでエイドリアンだ。
自身も洗礼式のシーンでコニーの子として出演してる。一般的とは程遠い少女時代だったのは想像がつきます。
「ロスト・イン・トランスレーション」では家族もいて割と裕福、でも言いようのない、説明しようのない寂しさ、虚無感を抱えた冷めた男女を描いていた。
私、かなりきちゃいましたこの映画に。オープニングが特に良かった。
いわゆる毒親に育てられた5人の少女たち。年子で5人、私には気が遠くなるような子育ての毎日だ。しかしこの母親は自分流のルールに従って5人を育てた。幼いうちはそれが可能でも思春期にでもなったら完全に不可能なんですけれど、この母親のような人は自分のルールから出ることを許さない、自分のペースを乱す事や変化を嫌うものだと。そして学校も休ませ家に閉じ込めるという暴挙に出た。でも彼女たちはそこから脱出する術を知らないのね、反抗できない人間になっていてそれはあの父親を見て育ったからかなと。その父親の人物像がとても細やかで秀逸だと思いました。
家族全員友人のいない一家、訪ねて来るのは教区の神父とTVリポーターだけで、近所の住民は遠巻きに眺め、興味本位の噂話に花を咲かせ、弔問に訪れることもない。
医者に助言され、とりあえずパーティなんですけど、なぜか地下室でぎこちなく全然楽しくないパーティだ、セシリアはこれで完全に絶望したのかもしれない。
語り手によれば、リズボン家にとって最初で最後のパーティらしい。娘が5人いるアメリカの家庭でバースデイパーティもしたことがないってだけで、どれだけ特異な家庭かがわかり、どこか冷めていて周りの人間に無関心な姉妹の様子も理解できる。

死を選んだことを否定する人はいると思うけど、毒親とは疎遠、絶縁する人も多いので子をなくすことには変わりはないと思います。
25年前の謎に満ちたブロンドの美しい姉妹たちの思い出が美化されているような語りで、姉妹と同年代の女の子には危険な作品となり得ると思います。これは今まさに幼い子を育てている親世代の人に向けた映画のように感じました。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-04-29 13:18:44)(良:1票)


145.《ネタバレ》 娘が不良になってしまったのはロックのせいだと、娘が大事にしているキッスやエアロスミスのレコードを暖炉にぶち込む母親は地獄に焼かれろと思った(笑)よくある典型的な過保護なだけで教育のなっていない親の招いた悲劇。

ただちょっと唐突さは否めなかった。そこまで思い詰めた感じはしなかったので。キルスティン・ダンスト演じるラックスはまだ分かるが、他の娘はそこまで追い詰められていたっけ?最初、自殺に見せかけてラックスが全員殺したんじゃないかと思ってしまって。そうだったら完全にホラー映画だよなぁ。

それと、ナレーションで語る側の少年達の存在感が薄いです。全然接点なかったのに何を感慨深けに思い出を語ってるんだと思ってしまった。
ヴレアさん [インターネット(字幕)] 6点(2018-02-25 23:50:58)

144.《ネタバレ》 ”ガーリー映画”の旗手なんだそうでS・コッポラは。そんなジャンルがあるとは知らなかったが。女子映画といっても、女の子の心理を解き明かしてくれるような作品ではなかった。姉妹のうち焦点が当てられるのは四女のキルスティンのみで、他の3人(生存の)は完全にお飾り状態。もっとも、各人の性格まで丁寧に踏み込むと”若草物語”みたく健全なものになってしまうのかもしれん。それは監督の狙いと外れてしまうだろうし。
なんとなく感じたこの映画の凄いところは、少女の抱く漠とした不安や苛立ち、不穏な空気をすべて映像で伝えてきてること。画は大変綺麗だ。すごく良いカメラを使っているのかな。
金髪の美少女らはもちろん絵になるし美しいけれど、その明るさと対になっている暗さの方がじわじわと脳に来る。支配欲の強い母親の統べる家、その暗さ。なぜパーティを地下室で?レコードは焚書扱い。たちこめる煙。末娘が飛び降りた窓、柵。こわい。
冒頭から頻出する、木を枯らした毒。街そのものを汚染していた有毒な伏線が、ラストで彼らの大人への出立を覆う。緋色の映像で。この不吉なこと。
青春の残酷や潔癖、無理解、いろんなキーワードが言葉でなく、映像で流れ出る。詳細に語らなかったことでぼうっとした怖さの手触りのみが残った。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-07 23:47:55)

143.《ネタバレ》 おっさんには理解できない映画なのでしょう。
でも、映像と5人姉妹はすごく綺麗でした。(8点つけても良いけど、意味わからんからなぁ)
どうでも良いけど、ヴァージンじゃない人も自殺しているんですけど・・・ あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 4点(2014-08-16 15:49:04)

142.レビュー数多いですね。そして点数低いですね笑
ソフィアコッポラ見直しました。僕は間違いなく満点です。綺麗!!オシャレ!!この雰囲気にずっとひたっていたい!アメリカに住みたい! エーテルさん [DVD(字幕)] 10点(2011-08-26 02:26:23)

141.《ネタバレ》 女の子の衝動、それを男の子が絶妙な味付けをしていると思います。こういった趣旨の金字塔的かつ唯一無二の作品。一時この作品に魅せられて同じような内容の映画を探しましたが自分が納得するよなものはありませんでした。 ブリキの金魚さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-09 08:24:46)

140.女子の行動も男子の行動も、ひたすら繊細かつ傲慢な美しい10代女子ならではの上から目線で描かれているのがうすら居心地悪い感じだった。キレイなんだけど面倒くさい、女子力暴走女にご用心。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-27 16:12:42)

139.《ネタバレ》 見ていて妙な居心地の悪さを感じました。見終わって理由を考えるに、劇中では男性の回想として進んでいるのに、そのようには感じられないからではないかと思います。例えば、ラックスなんて年の割には異常に大人っぽく、美人に映されています。監督にしてみれば“男性から見たあこがれの女性像”だと思ってやっているのかもしれませんが、あまりにやり過ぎという感じ。これ以外にも、「男心」をわかっていない人が無理やり男から見た設定に作り上げていると感じる部分がありました。それにどちらかというと、男を悪く描いています。例えばトリップなど、突然“現在の本人”が出てきてインタビュー形式になっているのでおかしいと思ったら、最後のアレをやりたかったわけでしょう。底知れぬ悪意を感じます。
話としては、ありきたりの青春ドラマです。展開は簡単に読めるし、映像と音楽に頼っていてあまりよろしいとは言えません。その映像も、綺麗だけれどだから何?って感じだし、音楽の使い方は凡庸。全体としては、特にこれといった印象が残らない映画でした。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-12-23 19:18:14)

138.《ネタバレ》 いつ観ても甘く、切ない映画。細かい描写は別として、国も環境も違うのに、これ程観ていて甘酸っぱくなる映画は少ないです。 はんにまるさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-15 12:51:31)

137.《ネタバレ》 自殺しないで家出して欲しかった!
こう思うのは、私が10代の心をすっかり忘れたオバサンだからなのでしょうねぇ。
その時期は、合理的な考えよりは自分の感情に振り回されるものですから。

この作品では、美しい自分を持て余す少女たちの葛藤とモヤモヤの表現が上手いなぁと、感心しました。
若い監督さんならではの表現だなと。

しかし、女の子の描き方の上手さと男の子のうそ臭さ(こんな男子居ないよ)のギャップが大きいなとも思いました。
昔の少女漫画みたいなお話ですね。 たんぽぽさん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-03-22 22:20:43)

136.不思議な魅力を持つ映画です。明確なストーリーがあるわけでなし、これといった結末と解決策があるわけでなし。それでいて、後に引かない清涼感が感じられました。意識して見ていたわけではありませんが、台詞はシンプルで短く、ナレーションとカメラワークで心情を描き出しているように感じました。このあたりが、映画を気に入る気に入らないの境目になりそうです。ワクワクしながら見るタイプの映画ではありませんが、初めての感覚を得られる映画でした。 shoukanさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-15 23:50:48)

135.キルスティン・ダンストがハマってた気がします。あの妖艶さはピカ一でしょう。全体的に女性からの視点で描いてる感じがバリバリで、ちょっと男性視聴者からすれば??な部分も多かったと思いますが、表現したいことは分かります。甘美で危うい疾風怒濤の時期を上手く生きられなかった姉妹の表現は幻想的で、虚構的です。実際姉妹の様子は部屋でぐだぐだしているかパーティーのシーンくらいしかありません。生という実感を得るために彼女たちは死を選んだのだと思います。
ただ表現、映像や演出はなんか今ひとつ……引き込まれるものを感じませんでした。共感できる部分も少なかった。パズルに隙間ができてしまう、というのは作中にも出てきた表現ですが、その隙間が何かというのは分かっているつもりですが、それを表現しきれていなかったように思います。ただ電話でお互いに曲を流し合って、気持ちを伝えるシーンはすごく好きです。 Balrogさん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-07 10:01:23)

134.キルスティン・ダンストもジョシュ・ハートネットもかなり好きな俳優なのですが、この映画はどうも好きになれない。というかソフィア・コッポラの映画がどうしても肌に合わない・・・。申し訳ないがいつも退屈してしまう。少女の繊細な感情に焦点を当てられてもって感じです。十代の頃にこれを観ても何の共感も出来ず一瞬で忘れていると思う。それほどあの頃はあやふやで視野が狭かった。僕からすれば映画にするほどありがたがるような感性でも感情でもない気がしてしまう。 マリモ125ccさん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-28 13:13:11)

133.ため息が出るほど美しい。あっけなく死んでゆく少女たち。なぜ死んだのかというのは、あまり考えない。死そのものに意味なんかなく、彼女たちはただ花が散るように消えていっただけなのだから。それでもたまに、あの木の上で懐かしい少女がこっちを見ているような気がする。 フライボーイさん [DVD(吹替)] 8点(2007-10-13 09:51:49)

132.デビュー作にしていきなり独自の世界観を画面にしっかりと残したソフィア・コッポラの作家性には恐れ入る。けして生々しすぎる人物造形はせず、あくまで虚構の人物造形に徹しながらも、女の子の「不思議」と「キュートさ」にはどこか生々しいものを内包させており、そういえばこの人、元写真家なのだそうですが、たしかにまるで写真の中にしか存在しないような加工された美と、けして映るはずのない被写体の中にある何かを、同時に写しだような画という印象を受けました。ただ、映し出される被写体が男の子たちになると、途端に凡庸以下なものになっているような気がする。内容からして確信犯なのかもしれませんが。監督のその後の映画を観ても、女の子を可愛らしく撮ることにかけては長けていると思われる。これはかなり大きな武器だと思います。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-05 12:12:43)(良:1票)

131.《ネタバレ》 確か10代は友達といる時が1番楽しくて・・・みたいな遠い過去を手繰り寄せたくなるような映画でした。でもこれだけ厳しくされれば全てを投げ出したくなる気持ちは、ほんの少し分かるような・・・。キルスティン・ダンストはこの映画では綺麗に見えました(笑)ジョシュ・ハートネットの髪型がいただけない(ーー;) うさぎ大福さん [DVD(吹替)] 5点(2007-01-16 21:58:11)

130.《ネタバレ》 なんかこう、キャストが水増しされている感じが。
キルスティン・ダンストが美人に見えるようにと、他の姉妹には控えめなルックスの子(まあ冴えない子ばっかだ)を揃え、ジョシュ・ハートネットがモテモテの遊び人に見えるようにと、他の男の子はどうでもいいのを揃え。そんなことしたって、無駄だよなあ。二人とも脇役クラスのルックスでしかないんだもの。私は絶対にキルスティン・ダンストを主役級の美人とは認めない。
ソフィア・コッポラはよっぽど過保護な家庭が不満だったのだろうなあ。門限、外出や男の子との接近制限、着る物の制限、その他その他。両親の描き方も非常に皮肉であり、親に対する暖かい視線が感じられない。だってソフィア、あんたなんか七光りで売り出してるクセにねえ。そう言われるのがイヤだったら、芸名で身元を隠して監督やりなさいよ。ついでに言えば女優もさ。特に母親に対する恨みが深いことが感じられる。それとカソリック教会に対する怨念も。
この作品は、厳格だった親に対するソフィアの怨念であり怨念でしかないかも。
私を閉じ込めないで、私を縛らないで、好きな服を着させて、という彼女の恨み節が聞こえてくるようだ。あてつけに自殺してやりたくなるほど、嫌だったのよ、ということでわざわざ姉妹を自殺させたりする。…題名といい、かなりくだらない。 パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-28 15:25:17)

129.期待したほどでもなかったかな.. コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-16 12:09:51)

128.T・ラングレンの‘HELLO,IT'S ME’が流れる。しかも電話の場面で。マジカルな瞬間。アドレセントな乙女心の白い闇に迷い込んだ者は誰もが盲(めしい)となる。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-13 18:42:13)

別のページへ
12345678


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 147人
平均点数 5.79点
010.68% line
110.68% line
242.72% line
3138.84% line
42013.61% line
53221.77% line
62214.97% line
72517.01% line
81510.20% line
942.72% line
10106.80% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.42点 Review7人
4 音楽評価 8.83点 Review6人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS