みんなのシネマレビュー

ザ・デッド/「ダブリン市民」より

The Dead
1987年【米】 上映時間:83分
ドラマ小説の映画化
[ザデッドダブリンシミンヨリ]
新規登録(2004-02-17)【--------】さん
タイトル情報更新(2023-01-03)【イニシャルK】さん


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監督ジョン・ヒューストン
キャストドナル・マッキャン(男優)ゲイブリエル・コンロイ
ダン・オハーリヒー(男優)ブラウン
ドナル・ドネリー(男優)フレディ・マリンズ
アンジェリカ・ヒューストン(女優)グレタ・コンロイ
キャスリーン・ディレイニー(女優)ジュリア
ヘレナ・キャロル(女優)ケイト・モーガン
レイチェル・ドウリング(女優)リリー
マリー・キーン(女優)マリンズ夫人
原作ジェームズ・ジョイス
脚本トニー・ヒューストン
音楽アレックス・ノース
撮影フレッド・マーフィ
製作ヴィーラント・シュルツ=カイル
クリス・シュバーニヒ
配給アスミック・エース
美術スティーヴン・B・グライムズ
ジョシー・マクアヴィン装置
衣装ドロシー・ジーキンズ
編集ロベルト・シルヴィ
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 記念すべきマイレビュー1000本目に選んだ、この映画。たった一晩の話である。しかも、もっと言ってしまえば、パーティとその終わった後の家に帰ってからのことまでしか描いてない、短編である。が、ここに人生が凝縮している。若いコたちのパーティでは味わうことのない、年を取ったものだけが経験できるパーティの余韻を描いた作品だ。自分は、この間の同窓会で(いささか生意気だが)こんな感じのしみじみした気持ちになった。(この映画では、しみじみというより呆然だが・・。)今まで守ろうと頑張ってきたものは、何だったのかと思わせられるような、そんな余韻。それを映画は描いている。しかし、考えてみれば、皆がみんな、人生にすごく大きな事、例えばハリウッド映画のようなことが起きるわけではない。むしろ、多くの人には、この映画のような瞬間が、人生にあるかどうかって感じのものである。人生とはそんなもんではあるが、それがすごく大事な瞬間である。その瞬間のために、生きているようなものではないか?とすら思えてしまう。人はこの瞬間の準備、あるいは何度もその時のことを思い出すために、映画を観るのではないか?人々が映画に求めているものとは、そんなものではないか?実はジョンヒューストンは、この遺作にそういう想いを込めたのではないか?などとニヤリとしてしまった。時間の流れが、どこか小津さんに似てるなとも思いました。 トントさん [ビデオ(字幕)] 10点(2016-06-11 00:19:31)

1.ぼくが愛するジョン・ヒューストンは、あくまで『王になろうとした男』の、『アフリカの女王』の、『キーラーゴ』の監督なのです。そんなヒューストンが、こんなにも美しい、あまりに美しすぎる「白鳥の歌」を歌うなんて、ほとんど“背信行為(!)”じゃないか…。そう思いつつ、いつ見てもただナミダさせられるのが、口惜しい。特に、あのラストシーン…。もはや「死者の眼」で見られたあの風景に心震えない者がいたとしたら、何と不幸なことだろうとすら思う。そして、階段に立ちすくみ、聴こえてくる歌声に微笑みながら涙を流すアンジェリカ・ヒューストンの、崇高までの美しさはどうだ。自らの娘のイメージ(映像)を、見た者すべての心に「永遠化」してみせたヒュ-ストン監督には、もはやどんな賞賛の言葉も無力だ。繰り返す、たとえ“遺言”にしても、ジョン・ヒューストンにこんな美しい「歌」は似合わない。けれど、それは間違いなく存在し、ぼくたちの前に残されたのだ…。 やましんの巻さん 10点(2004-02-23 19:16:21)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 10.00点
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【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
衣装デザイン賞ドロシー・ジーキンズ候補(ノミネート) 
脚色賞トニー・ヒューストン候補(ノミネート) 

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