みんなのシネマレビュー

蝿男の逆襲

(恐怖のハエ人間(TV))
Return of the Fly
1959年【米】 上映時間:78分
ホラーSFシリーズものモノクロ映画
[ハエオトコノギャクシュウ]
新規登録(2004-02-21)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-07-26)【イニシャルK】さん


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キャストヴィンセント・プライス(男優)フランソワ・デランブル
ブレット・ハルゼイ〔1933年生〕(男優)フィリップ
ジョン・サットン〔1908年生〕(男優)
音楽ポール・ソーテル
美術ジョセフ・キッシュ(セット装飾)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
その他ロイ・ウェッブ(指揮)(ノン・クレジット)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 むかし怪獣図鑑などで慣れ親しんだハエ男の写真(ヴィンセント・プライスと一緒に映っている)は、前作ではなくこの続編の方だということがわかった。より本物に近いようだが頭がでかすぎて、中の人が大変そうな感じに見えている。
内容に関しては、古い映画のためか浮ついたところがなく真面目に見える。当初は陰謀含みのサスペンス調かと思ったが、結果的にはそれほど大した話に発展するわけでもなく、要はモンスターに殺される悪人を準備するための設定だったと思われる。
また物質転送機については前回と同じ構造だろうが、今回は転送の過程を分解と再生の二段階に分けて説明しており、これは原作に出ていたような、時間差をつけての融合をやってみせるためのことだと思われる。しかし基本的には“前回やり残したことをやってみました”というだけの内容であり、それも何の工夫もなしに同じ過程を再度行うのではさすがに考えが足りない。さらに本来は人類史に残るはずの偉大な発明の成果が、今回はただの化物製造機にしかなっていないのは情けない。

ところでハエ男が生成してしまった後の、人間としての意識の所在が前回と異なっているのは新しい趣向である。今回はハエ男が明らかにモンスター扱いになっており、相手が悪人とはいえ劇中で二人も惨殺しているが、頭が完全にハエだったのなら主人公が道義的な負い目を感じなくて済むことになり、これはハッピーエンドのためには都合がいい。この点はリメイク版より配慮が行き届いていると感じられる。
一方で、ハエにならなかった右手だけが人間としての情を示していたりするのは微妙な表現である。今回はヒロイン役が若い独身女性のため美女と野獣的な人員配置になり、美女の寝室にハエ男が忍んでいくなどという場面もあったりするが、これほど衝撃的な事件をものともせずに最後は若い男女がめでたく結ばれるという能天気な結末は、後のリメイク版の先駆けかとも思われる。

なお劇中の悪人(悪徳業者)の本業が葬儀屋だったのを見ると、北米にも「おくりびと」的な偏見があったのではないかと疑われる。 かっぱ堰さん [DVD(字幕)] 4点(2014-01-27 20:48:57)

6.前作は衝撃的でなかなか面白かったんだけど、続編は息子さんが主人公で展開。
序盤からかなり苦しい引っ張り方で、やってることも「1」とほぼ変わらず。
取り立てて見所はないです。終盤からラストにかけては強引というか、無茶ぶりが顕著で、
総体的には今一つの続編だった。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 3点(2011-10-20 12:48:18)

5.《ネタバレ》 前作がカラーだったのに対し本作が白黒という時点でもはやトホホな線が有力になってくるわけですが…。
強引なこじつけですが確かに前作の続編、ということは間違いないんですが、娯楽要素に走りすぎたのか聊か質が落ちています。
皆様仰るとおり蝿の特撮だけはパワーアップしているのですが、ここぞという時に登場させていた前作違いほぼ出ずっぱり、そして自分を陥れた連中を殺しにうろつくって「蝿男の恐怖」の続編というブランドネームがなければ本当にただのB級ホラー映画です。
そう考えると、わざわざ物質転送機に蝿を入れたのはもはやこじつけとしか思えません。 クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 5点(2011-03-30 04:20:14)

4.《ネタバレ》 モントリオールを恐怖のどん底に陥れるような作品を勝手に期待していたせいか、この作品には肩透かしを食らいました。

今回は転送装置も主人公も無事に生還できたので、生物を転送するという無茶さえ避ければ、この装置で物流革命を起こせますね。彼ら。

明らかにオーバーテクノロジーですけど。 aksweetさん [DVD(字幕)] 4点(2009-07-09 09:36:36)

3.《ネタバレ》 昔に見ているはずなのだが、まったく記憶にない。思い出すために再見。
見て解った。記憶にないのではなくて記憶から消したのであると。
ビンセント・プライスが撃たれたあたりで思い出した。
カラーではなくモノクロで、道具立てもなんとなくそれらしく、ホラーの雰囲気を出そうとしたのかと思ったら、
昔はやった産業スパイとかが絡んできて普通のサスペンスになってしまっていて支離滅裂。なんですかこれは。
前作は蝿の発見が間に合わず、どうやって元の姿に戻るつもりだったのかがつまびらかでなかったのが幸いしていたが、こんなに簡単に元に戻られてはずっこけるしかない。
とはいえ『蝿男の恐怖』の続編と思えば腹もたつが、普通のB級ホラーとして見れば
前作より良くなっている部分もありけっこう楽しめる作品である。
まず被り物の蝿の顔の造形が向上している。その代わり頭が大きくなりすぎて可愛げさえ出てしまっており、それがなんともいえぬおかしみを醸し出している。
蝿も前作より男前になっている。男前がHelp meって言うたびにもうなんとも言えません。蝿のくせに髪型きめすぎ。 アホをどりさん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-11 19:40:22)

2.《ネタバレ》 やる気のない続編の見本といった趣の作品。この手のマッドサイエンティスト物の見所のひとつに研究室の造形がある。巧妙に設計されたセットはそれひとつでどんなむちゃをも通してしまう説得力を持つ場合があるんだけどね。この作品はその点ひとつとってもいいとこなしでベニヤの箱に電飾をくっつけただけの器材しかない部屋で人とハエをくっつけたり元に戻したりされても困ってしまう。どうみても前作とは違う条件での実験なのにやっぱり頭部と片腕がハエ化するってのもあまりに投げやりな感じ。一作目もホラー寄りのSFだったがもはやSF的な喜びは微塵もかんじられない。せめてくっついてたものをどうやってはがすのか、ヨタでいいからそのプロセスを説明して欲しかったなぁ。 皮マンさん [ビデオ(字幕)] 2点(2004-11-08 00:27:12)

1.《ネタバレ》 ハエ男のメイクだけはパワーアップしているが…こじつけの後付けストーリーは生憎と前作には遠く及ばない。しかもモノクロ低予算バレバレで如何にも安直な続編の典型。何か「物質電送機」ってハエと合体する為(だけ)の装置みたいだなぁ(笑)。本来の用途が完全にシカトされてるし。 へちょちょさん 5点(2004-03-24 13:25:48)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.00点
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100.00% line
2114.29% line
3114.29% line
4228.57% line
5342.86% line
600.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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