みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 とてもいい映画だと思います。マーロン・ブランドがいい味出してるんですよ~。ちょっとこうヤンチャ臭い感じと、育ちのいい雰囲気の掛合いがたまらないです。ナンシー梅木がこの作品でオスカーを受賞しましたけど、日本人の目からすると割と普通の演技で、それほど特筆するような感じではないですよね。夫役を務めたレッド・バトンズもオスカーを受賞しているから、これはたぶんキャラクターによるところが大きいんでしょう。二人で心中してしまうという劇的な役柄ですから。マツバヤシ歌劇団というのは、たぶん宝塚を模してるんだと思うけど、ハナオギさんの歌声は素晴らしく、スターらしいオーラが出ていてハマり役でした。歌劇団が歩く橋や庭園、日本家屋など、どれも情緒ある風景です。マーロン・ブランドが何回も頭ぶつけるシーンは笑えたし、夫婦岩のシーンは、観ているこっちもニンマリしちゃう。この二人、ことあるごとにチューしまくってて、「あんたらどんだけキスしとんねん!!」とツッコミ入れちゃうほど、そののろけっぷりがたまらない。終盤、言いよるロイドに対しずっと煮え切らないどっち付かずの態度をとるハナオギに「はぁぁぁああん!もぅ早くOKしてあげてえぇぇぇぇええ!!」と、ドキドキしながら叫んじゃいました(笑)。なんたって、タイトルが「サヨナラ」ですから、二人はやっぱりサヨナラして終わっちゃう切ないお話なのかと思ってたので、このハッピーエンドにはほっと胸を撫で下ろした次第です。そして国際結婚を拒もうとする風潮に「サヨナラ」を言い放ったラストの鮮やかさに思わず拍手。とっても楽しいラブストーリーでした。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-02 21:55:25) 5.日本を舞台にした、古いアメリカ映画のラブストーリーもの。 オーソドックスと言ってしまえばそれまでだけど、日本の描写はちゃんと描かれてます。 ヒロイン役の女性は宝塚の女優さんらしいが、アメリカ人の好みなのかな? 今一つ存在感がなくて、ちょっとピンと来なかった。和を前面に押し出した映像はきれい。 後半からラストにかけては、完全に日本のメロドラマのような雰囲気が漂っていて、 ここでもちゃんと描いてるなとは思ったが、逆にやっぱり違和感を感じた作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-31 02:29:54) 4.《ネタバレ》 ジャズシンガーだったミヨシ梅木が英語を話せると言うだけで起用されて、日本びいきだった状況でオスカーをあたえられた話が有名です。ずっと言われている通り、彼女の演技は特に優れていると思えないけれど、そういう時代だったんだなあと納得しました。あとサンディー(&サンセッツ)がこの映画のテーマ曲「サヨナラ」を感動的にカバーしているのも興味を持った一因でした。当時の日本の伝統文化をアメリカから憧れを込めて見ている感じが貴重です。「慕情」と雰囲気がダブりますが王道のラブストーリーです。細かいことは無視して楽しめました。 【omut】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2007-01-13 17:31:59) 3.おそらく日本最古のツンデレを描いた作品。ツンデレって何?って思った方は流してください。 【あなたのはレビオSir.】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 10:33:14) 2.日本で唯一のアカデミー賞を取った演技ということに期待していたのだけれど、それほど出番も存在感もなかったように思う。マーロンブランドや夫の演技はよかった。借金を肩代わりしてくれた義理から女優を辞められない花荻だったのだが、その葛藤が二人の間だけでしか表現されず、結局アメリカ的エンディングを迎えてしまうところが、いまいち。 【HK】さん 6点(2004-08-08 20:54:00) スポンサーリンク
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