みんなのシネマレビュー

岸辺のふたり

Father and Daughter
2000年【英・ベルギー・オランダ】 上映時間:8分
ドラマアニメショート(短編映画)
[キシベノフタリ]
新規登録(2004-03-02)【スルフィスタ】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん


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監督マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
脚本マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
音楽ノーマン・ロジェ
あらすじ
父と娘。父は一人、岸辺から舟に乗りひとりどこかとおいところへ行ってしまう。残された娘は大人になっていくが、彼岸の父が忘れられない。モノトーンの水彩画、セリフナレーション不要、哀愁のアコーディオンとピアノ。そんな8分間。

no_the_war】さん(2005-01-24)
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【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 しっとりとした絵
短編映画で一番好き aimihcimuimさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2014-08-02 10:57:11)

11.8分間と、とても上映時間の短いアニメーション。
少女の気持ちは十分伝わるし、影絵のようなキャラと音楽で切なさも表現できているが、
状況設定に関しては何の説明もないので、当然のことながらドラマ性はいっさいなし。
短編映画というジャンルだけの評価なら6、7点つけてもいいけど、
他の長編映画との兼ね合いもあるので、この点数ということで。
同じ短編アニメーションなら、「つみきのいえ」の方がアイデア、設定ともに出来がいい。 MAHITOさん [インターネット(字幕)] 2点(2011-08-01 10:54:22)

10.《ネタバレ》 音楽は素晴らしかったし、8分間で人生を描ききろうとするのははすごいのだが、逆に言うと描き方が直線的で、8分なのに冗長に感じるところがあったことは否めない。。。

岸はまさに彼岸、あの世へと渡る場所。最後は父と再会できたが、それはすなわち死後の世界(時間が進んでいない(戻っている)のがその証拠)。だとすると思い続ける美しさなのか、失ったものに囚われて現実の人生を棒に振ったのか、簡単に美しい物語ととらえずに考えてみた方がいい気がした。 θさん [インターネット(字幕)] 7点(2009-11-07 13:55:59)

9.《ネタバレ》 意味不明記念レビュー。
「三つ子の魂百まで」という作品。でも、やはり悲しいかなヒトは三つ子の魂を忘れて行く。強烈な想い出があっても、そこへ足を向けるのが間遠になっていく。それが人生。次第に周囲のコントラストは弱くなり、目の前に広がる風景はイリュージョンをなくしていく。
だが、その全てが寓意だったとしたらどうだろう?
コントラストが弱くなった代わりに世界のいろいろなモノが見えるようになり、印象的な、不思議な光景が見られなくなっても、やっぱりそこは三つ子の魂で構成されているんじゃないのか。
自分の一生のうち、この主人公のように自らの原風景に立ち帰れる瞬間はいったい何度あるだろう。すぐそこにあるはずなんだが。見ようと思えば見えるはずなんだが。
幼少期の光景が、漆黒のボタ山や、煤けた裏路地や、身を切るような雪や、どこに行っても坂道の街路や、遥か遠方の深い色の海や、そんな色々な光景が画面とは関係なく心に浮かんでは消えて行った作品。
残念ながら鉄の街・室蘭で過ごした光景の中には、晴れた空の記憶がひとつもない。原風景というのは人格にも影響を与えているのかもしれないが、やはり運に支配されているんじゃないかな。叶うならばこんな、クルクル表情を変える空と、キラキラ光る河が見える街に生まれて、というか連れて行ってもらって、それを一生持ち歩いて行けるよう心の中に刻みたかったものです。 エスねこさん [インターネット(字幕)] 9点(2007-04-03 00:29:14)

8.《ネタバレ》 死へと漕ぎ出す父親、何もできずにただ見送る幼い娘。四季は繰り返し、時代は巡る。その折々に父を失ったあの岸辺で、父の帰りを待つかのように思い出す娘。ピアノとアコーディオン。枯れる木々。枯れる海原。ただ一つ変わらず回り続け、時代の巡りを感じさせる車輪。死期が近付き、父と再会する娘。走り出す娘。思い続けた愛が素晴らしいのか、人生の無常が寂しいのか、感動が胸を包む。 超適当にどんな作品か説明すると、赤い風船のようなタッチでポネットを描き、無法松の一生を取り入れたような作品。 stroheimさん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-24 12:41:28)

7.僕は第2日本テレビとかいうサイトのスタジオジブリセレクトショップとかいうところで観たせいか『ハウルの動く城』だなあ~と。「ハウル+ペーソス」みたいな。ペーソスって言葉を忘れないうちに使いたかったの♪無料で鑑賞できるので皆様、どうぞ。 ようすけさん [インターネット(字幕)] 7点(2006-05-14 14:20:18)


6.ショートの中では、「霧に包まれたハリネズミ」が一番だと思っていたら、この作品に負けてしまいました。見終わった後は声も出せずぼろぼろ泣きました。こういう映画を見ると、言葉なんていらないと思ってしまいますね。 トナカイさん 10点(2005-03-04 18:25:49)

5.《ネタバレ》 8分がどうのこうのではなく、もうこれは僕自身のこれからの人生を考える上で欠くことのできない映画になりました。時代が変わり、岸辺が枯れてしまっても、(あるいはコンピューターに人類が支配されても)本当に大切なものを忘れないでいたい。ただ遠くを見晴るかすだけでもいいや。あの娘は父と離れて以来、たびたび寂しい想いをしていただろうが、友人や家族、大切な人たちに囲まれて、そしてあの木陰を通るたびにほのかに父を感じて、幸せだったと思う。スクリーンの水彩画はそこまで説明してくれないから、そう勝手に鑑賞してもよいではないか。
ですが、。
上映時間が短いからなのかさすがにチケット代は遠慮していたが、2回上映したのは蛇足に思えた。しかもその幕間に、この映画を観た著名人たちの感想が流れ出す始末。僕はそれまでの至高の8分間で最高の気分になっていたというのに、誰だか知らないが他人の価値観を流し込まれ、それをふまえた上でもう一度ご覧下さいというのはいったいなんなんだ、そうやって上映しろと誰が言い出した。1回観させていただいたので本当に満足していますから。上映方法にマイナス1点・・・ no_the_warさん 9点(2005-01-24 01:09:26)(良:1票)

4.《ネタバレ》 ピアノが綺麗で良かった。 海夫の夏さん 5点(2004-10-25 15:36:13)

3.絵の単純化に徹している割に動きに様々な工夫が随所に見られ、特に小鳥の群れのリアルな軌跡には驚かされた。音楽も雰囲気も良いのだが、娘を置いて父はいったいどこへ行ったのかが気になって、その後の娘の想いに感情移入することの邪魔をしてしまう。「船に乗って漕ぎ出す=死」と理解していいのだろうか。ストーリーまで単純化しすぎなのと観る前に高評価を聞いていた事が災いしたのか、普遍的な重いテーマを8分間で表現しきることにはやはり無理があるように感じた。 WEB職人さん 5点(2004-09-11 11:57:31)

2.声がなく表情もない音があるだけの映像。なのにちゃんと伝わってきた。半分は見る側の想像で作り上げてるのだろうけど。音楽も素敵でしたよね。絵本も出てるみたいだからそれも見てみたい。 かずのすけさん 7点(2004-09-07 19:18:13)

1.僅か8分少々の無声の短編アニメ、BGMはピアノのみ。父と別れた岸辺、娘は結婚しても子供が出来ても老いても父に逢いに岸辺に向かう。彼女は老いて岸の水は枯れ草原に、彼女の願いは通じたのか?控えめな色使い、一次元~二次元の画に古き良き郷愁みたいなのを感じる。声・ナレーションは全く無く感情等はイメージの世界。 スルフィスタさん 8点(2004-03-02 22:04:17)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.25点
000.00% line
100.00% line
218.33% line
300.00% line
400.00% line
5216.67% line
600.00% line
7325.00% line
818.33% line
9433.33% line
1018.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
短編アニメーション賞 受賞 

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