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処女の生血

Blood For Dracula
1974年【仏・伊】 上映時間:103分
ドラマホラーサスペンスエロティック
[ショジョノイキチ]
新規登録(2004-03-25)【中途半端】さん
タイトル情報更新(2021-07-26)【イニシャルK】さん


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監督ポール・モリセイ[監督]
助監督アンソニー・M・ドーソン〔監督〕(ノン・クレジット)
キャストウド・キア(男優)ドラキュラ伯爵
ジョー・ダレッサンドロ(男優)マリオ・バラート
ステファニア・カッシーニ(女優)ルビニア
ロマン・ポランスキー(男優)村人(ノン・クレジット)
ヴィットリオ・デ・シーカ(男優)ディ・フィオリ侯爵
原作ブラム・ストーカー(ノン・クレジット)
脚本ポール・モリセイ[監督]
撮影ルイジ・クヴェイレル
製作アンディ・ウォーホル
配給東映
特撮カルロ・ランバルディ
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 またも出ました、「アンディ・ウォーホル・プレゼンツ」のクレジット。どうせ全然、プレゼンツなんぞしとらんのだろう、とタカをくくっていると、更なる衝撃が我々を襲う、それは「出演:ヴィットリオ・デ・シーカ」というクレジット。どうせ、騙されて出演させられたのだろう、とタカをくくっていると、いやこれが意外にノリノリの演技で、満更でも無さそう? さて、前回の『悪魔のはらわた』がフランケンシュタインものだったので、必然的に(と言ってよいのかどうか)今回はドラキュラもの。オリジナルのネタは無いのかよ、と突っ込んではイケナイ。十分、オリジナルな内容(勿論、良い意味ではありません)。例によってウド・キアが演じている、主人公のドラキュラ伯爵。時代も流れ、世知辛い現代、どこに行っても処女がいない、血が吸えない、ああもう駄目。と、いきなり泣き事をのたまい、何とも気が滅入る。で、目をつけたのがデ・シーカ公爵の美人(かなあ?)四姉妹。処女であれば結婚して連れ帰り・・・と行きたいところだったが、実は次女と三女はドスケベで、ムキムキ絶倫男(何故か共産主義者)と3Pにふける毎日。そうとは知らずに血を吸ってしまい、食あたりを起して苦しむドラキュラ。というアホ過ぎるお話なんだけど、雰囲気はあくまで大真面目のゴシックホラー。次女、三女と、一度ならず二度までも食中毒に苦しむあたり、情けないというか、ダラシないというか。いやそれを超えて、何だかドラキュラが気の毒にすらなってくる。早く医者に診てもらえよ。でまあ、さすがにうら若き(ホントに若いの?)四女ばかりは処女のはず!と思ってたら、ドラキュラの正体を見抜き事態を察知したのが例の絶倫コミュニスト、彼女を助けるのかと思いきや、「処女のままでは危険だ!」と早速ゴーカンしてしまう(どうやらココも笑う場面ではなくって、あくまで真面目なホラーらしい)。可哀そうなドラキュラ。クライマックスに至っては、絶倫男が斧を振り回してドラキュラを追い回すという、ホラーにあるまじき展開。バラバラに解体され身動きがとれなくなっても、さすがはドラキュラ、とりあえずなかなか死なない。それがかえって、情けないというか、ダラシないというか。実に哀れ。まるで大悪獣ギロンに解体される宇宙ギャオスのような最期でありましたとさ。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-16 23:10:30)

1.《ネタバレ》 まぁ‥一種のパロディのつもりなんだろうけど、オリジナルであるブラム・ストーカー原作への愛情など欠片も無くひたすらグロテスク極まる一篇。下ネタ炸裂で余りにお下劣過ぎて全然笑えないし。ウド・キアのドラキュラ弱っっっ!てか弱過ぎだろ?こんなモン製作したカルロ・ポンティもどうかと思うが、矢張りデ・シーカ御大の役者出演には個人的に疑問符の嵐(こんな駄作に出ないでよ~!)…。出たがりポランスキーはどーでもイイけどねw。前作「悪魔のはらわた」といい、ホラーへのセンスも愛情も持ち合わせない輩は怪奇映画にでしゃばるんじゃねえ!!と声を大にして言いたい。悪いが7点マイナスゥ! へちょちょさん 3点(2004-05-11 04:43:32)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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