みんなのシネマレビュー

エトワール(2000)

Etoiles: Dancers of the Paris Opera Ballet
(Tout près des étoiles: Les danseurs de l'Opéra de Paris)
(エトワール)
2000年【仏】 上映時間:100分
ドキュメンタリー音楽もの
[エトワール]
新規登録(2004-04-20)【ジマイマ】さん
タイトル情報更新(2010-04-26)【にじばぶ】さん
公開開始日(2002-03-30)


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出演モーリス・ベジャール
製作フレデリック・ブールボロン
振付モーリス・ベジャール(バレー"La IXème Symphonie")
ルドルフ・ヌレエフ(バレー"Le Lac des Cygnes")
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【クチコミ・感想】

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10.工藤美笛も姿を見せるパリ・オペラ座にさざめく美神たちの群れ。彼らの足をつつむシューズに、人知れず滲む血の匂いのする映画。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-16 04:45:52)

9.バレエの最高峰パリ・オペラ座。そのトップクラスのバレエダンサーたちの肉体美ときたら…まさに「芸術」!
エンターテイメント性はまったくない映画であるが、ピアノの音に合わせて練習する姿をぼんやり眺めているだけでも面白いと感じられるのは素材が一流だからであろう。カメラを向け「なぜ?」「不安?」などの突っ込んだ問いを投げつけても、かれらは真摯に素直な心情を答えてくれる。
プロのストイックさ、一流であり続けることの厳しさに触れ、わが身を戒めたい。 アレヒさん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-27 19:07:28)

8.親戚にダンサーの女性がいるのだが、彼女は温泉の電気風呂にはほとんど入っていることができないそうだ。体脂肪率の低い全身筋肉みたいな体だから、身体が過剰に痙攣してしまい、まともに動くこともできない(!)のだという。その話を聞いたときは冗談だろと笑ったけれど、この映画を見て改めて慄然とした。針金のように細い身体が、精密機械のように完全に統制された動きをする。かといって機械的な訳ではなく、しなやかさと力強さを併せ持った、間違いなく生き物にしかできない動きだ。とにかく、すごい。人間にしかできない動きを人間業ではない領域まで昇華する。それに必要とされる気の遠くなるような努力。バレエのために他の何もかもを捨ててしまうだけの情熱は、一体どこから出てくるんだろうか? 想像するに、ダンスの快感は音楽や絵画といった芸術表現の快楽と、スポーツの身体を動かす快楽が一体となったものだ。自己表現の気持ちよさと、身体を動かす気持ちよさが同時になされる――それらの快楽の一端しか味わったことのない自分にも、なんとなくその凄まじさは理解できる。精神と肉体の快楽の頂点。それはきっと、性的快感をも凌駕しているだろう。だが、間違ってもバレエダンサーになりたいとは思わない。アーティストの苦しみとアスリートの苦しみを一身に背負うこと、精神も肉体も極限まで研ぎ澄ませることの苦しさを、いやというほど観せられたからだ。変な話だが、観終えた今は彼らを羨ましいと思う気持ちと、死んでもああはなりたくないという気持ちの両方が混在している。 no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-10 10:28:33)(良:1票)

7.カメラは一見気まぐれで、その場に居合わせた人間の視線を思わせ、臨場感たっぷり(いささか落ち着かない印象もありますが)。しかしそれは常に全体よりも、顔・手・足の「表情」を追いつづけ、ああ、この機械のごとき精密な動きは確かに、生身の人間によってなされているのだなあ、という思いが、強くします。多くを犠牲にし、ウルトラクイズ並の競争率(?)を勝ち抜いてきた彼ら。舞台の上の輝きというのは、その長い長い長い道のりの中の、ホンの一瞬の輝き、なんですねえ。そもそも、その道程を僕らが「犠牲」と呼ぶこと自体、傲慢なことなのかもしれません。少なくとも彼らは「可能性」に生きている。可能性の無意味な浪費こそが本当の「犠牲」なのかもしれない・・・。たまにはこういうキビしい世界を垣間見て、日頃の怠慢を反省するのもよいでしょう。世の中、安っぽい感傷があふれすぎている。感傷なんてのは所詮、何もしないヒマ人の寝言なのであろう。 鱗歌さん [地上波(字幕)] 7点(2005-10-12 23:29:31)(良:1票)

6.美しい舞台の裏は非情で残酷なヒエラルキー。代役ダンサーが漏らした「こんなの慣れてるから・・・」には胸が疼いた。 mimiさん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-25 00:44:08)

5.映画としてはつまんないが、エトワールたちの生き様にはおおいに考えさせられることがあった。僕も演劇をずっと続けてきているが、それで食べていけるわけ無く、だけど辞めたくなく、見上げれば演劇で食ってるすげえやつら、見渡すと演劇で食っていこうとバイトしながら活動してるやつら。舞台に生きる人たちに光アレ。 no_the_warさん 4点(2004-11-08 21:35:34)(良:1票)

4.「夢」の世界を作り上げるバレエダンサー達の「現実」を映し出しているドキュメントです。体、精神、時間全てをなげうってバレエに掛け、怪我や能力ある同僚の追い上げに怯える。自分の代わりはいくらでもいる、だから負けられない、バレエしかないから止まれない…非常に厳しい生き方です。ダンサー達の美しさの裏側にある、強靱な力や戸惑う心をめいっぱい堪能できます。芸術家、表現者はいつの時代も自己を削って作品という花を咲かせるんですね。私はもう見とれるというか、じっと凝視するしかないというか、そんな感じでこの映画を観ました。ラストの、真っ白なチュチュを着たダンサー達が舞台を降りた直後、自分の荷物を持って楽屋に引き上げていく姿に圧巻。「夢」と「現実」のラインがくっきりと見えました。 のはらさん 8点(2004-08-28 19:26:48)(良:1票)

3.比較するのはおかしいんだろうけど、TVの「zone」なんかとは明らかに別格。花形ダンサーになったばかりなのに事故で数ヶ月間練習できなかった、そんな事実があっさりと出てくる。『順調に思われた●●を悲劇が襲う・・・』なんて下手な演出ナレーションは当然なし。しかしあれですね。アテネオリンピック終わったばっかりです。試合後の選手見てると『私を応援して下さった皆さんに感謝の気持ちを・・・』そう答えることが望まれている風土があるニッポン。でもこの映画の登場人物はみんな『100%自分のため』にやってる。自己満足の境地に生まれるのが芸術と呼ばれるものなんでしょうか。 キュウリと蜂蜜さん 8点(2004-08-20 18:09:56)

2.バレエに全身全霊を捧げたダンサーという名の修験者達。彼らの総本山がパリ・オペラ座バレエ団。世俗から切り離された一切の妥協が無いストイックな世界には、フィクションで描かれる様な栄光や欲望や嫉妬も無い。ただ最終解脱を目指して日々の修行に励む彼らには、エトワール(「星」の意。花形ダンサー)に選ばれた者さえ、そんなものにかかずらってる暇は無い。よく「優雅な白鳥も水面下では必死に水をかいている」と例えられますけど、彼らの生き方はそんなもんじゃない。舞台袖で疲弊し喘ぐダンサー達は、舞台上以上に神々しく見えました。これは必見です、7点献上。 sayzinさん 7点(2004-08-07 00:31:36)

1.厳しい世界だということは重々承知しています。でも舞台やこのドキュメンタリーを見ると、こんな風に生きたかったんだ! と心が叫んでしまいます。(こんな歌がありました)今日は舞台に立つ日、朝ベットの中でそう目覚めたい・・・夢を実現させた人々のそれはどんな世界なのか。バレエなんてと言われる方も多いと思いますが、本物の躍動に是非触れてみて下さい。 ジマイマさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-20 20:39:48)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.00点
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