みんなのシネマレビュー

七つの顔

1946年【日】 上映時間:80分
サスペンスシリーズものモノクロ映画ミステリー
[ナナツノカオ]
新規登録(2004-04-30)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2020-05-27)【イニシャルK】さん


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監督松田定次
キャスト片岡千恵蔵(男優)多羅尾伴内
轟夕起子(女優)清川みどり
月形龍之介(男優)野々宮信吾
香川良介(男優)長谷川警部
原健作(男優)御園生俊彦
上田吉二郎(男優)大村平左衛門
原聖四郎(男優)辻川保二郎
喜多川千鶴(女優)早苗
脚本比佐芳武
撮影石本秀雄
企画松山英夫
配給大映
美術角井平吉
照明加藤庄之丞
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 “和製アルセーヌ・ルパン“多羅尾伴内がスクリーン初登場!GHQにチャンバラ映画製作を禁止された苦肉の策で、時代劇専門の大スター片岡千恵蔵で初の現代劇を撮るという奇策は関係者の危惧をものともせず大ヒットして映画史にその名を刻むことになりました。 こういう際物的な出自なんですが、これがどうして、テンポの良い探偵映画の秀作なんですよ。この映画の特徴は、終戦翌年でまだまだ復興にはほど遠い状態の東京なのに、画面に戦禍の跡や闇市やボロ着の庶民などが一切映らないところ。劇中「引き揚げ」「公職追放」の二語だけがセリフにありましたが、徹底的にファンタジーの世界に徹しています。これなら戦争の傷跡が癒えない庶民が熱狂したのもなんか納得できます。千恵蔵の変装はどう観ても千恵蔵にしか見えないのはご愛敬ですが、彼のコミカルな演技は当時の観客には新鮮だったでしょうね。チャンバラの代わりに拳銃を撃ちまくるというわけですが、殴り合いでの千恵蔵の身のこなしは想像以上に俊敏で、重厚な無線付きオープンカーを駆ってのカーチェイスまで見せてくれたのはさすが大スターという感じです。監督はマキノ一家の松田定次でさすがエンタメの極意が判っているし、ストーリーはルパンもののほぼ翻案ですけどトリックは正統派推理小説そのものでした。 古い映画ですけど観て損はない一編だと思います。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-22 20:03:45)

2.《ネタバレ》 小学校の頃読んだ、明智小五郎と小林少年シリーズの実写映画版といった趣。ああいうの好きだった方には特にお勧め。展開もキビキビしているし、クライマックスはカーチェイスのおまけつき。シリーズ化されたと聞いてますがうなづけます。こりゃ当時さぞかし受けたでしょう、土曜ワイド劇場で観た、天知茂版の「美女」シリーズも悪くなかったけれど、街並みやら怪しい洋館とか、セットやロケーションでは最早まかないきれない当時の混沌とした雰囲気が伝わってきて嬉しくなってきました。敗戦後しばらく時代劇が作れなかった時代の副産物スリラーと言ってしまえばそれまでだけど、ヒーロー千恵蔵氏も気分良さげに演じているし、これ、演じる側としても楽しかったんじゃないかなあと。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-26 21:39:39)

1.多羅尾伴内シリーズ、第1作。これはおもろい!戦後のGHQ統制、時代劇禁止による副次効果炸裂!千恵蔵の現代劇、七変化。ヨロヨロと頼りなげな多羅尾伴内、新聞記者、手相見、警備員、奇術師・・・千恵蔵、知恵蔵、千恵蔵です。帽子を取り、つけひげを取り、メガネを外し、つけまつげを外し、そしてカツラを外し正体をバラすシーンは、よっ!知恵蔵!ってな感じです。お~、カーチェイスも迫力あるぞ。轟夕起子さんとのロマンス、ラストの別れも、な、なんだ~、カッコよすぎるぞ。私もカッコよくこのレビューのラストを決めたいところですが、巧い言葉が浮かばないのでこのへんで。カ、カッコ悪い・・・。 彦馬さん 8点(2004-11-26 00:00:22)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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