みんなのシネマレビュー

桜の森の満開の下

1975年【日】 上映時間:95分
ホラー時代劇小説の映画化
[サクラノモリノマンカイノシタ]
新規登録(2004-04-30)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん


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監督篠田正浩
キャスト若山富三郎(男優)山賊
岩下志麻(女優)
伊佐山ひろ子(女優)ビッコの女
笑福亭仁鶴【三代目】(男優)居酒屋の男
加藤嘉(男優)老人
浜村純(男優)乞食
西村晃(男優)検非違使
常田富士男(男優)放免
観世栄夫(男優)大納言
金井大(男優)放免
滝田裕介(男優)旅人
関山耕司(男優)僧都
荒木雅子(女優)年増女
西沢利明(男優)女の亭主
岡島艶子(女優)鬼女
原作坂口安吾「桜の森の満開の下」
脚本篠田正浩
富岡多恵子
音楽武満徹
撮影鈴木達夫
製作市川喜一
佐藤一郎
配給東宝
美術内藤昭
編集山地早智子
録音西崎英雄
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 結構色んな人が桜の「二面性」というモノには言及している様に予て思っていまして、今作もその桜に却って「孤独」という人の性を付託した作品…なのかと思いました(映画を観てから、すぐに原作も読みまして)。で、この作品って、男と女の存在は対称ではなくって、明確にその「孤独」の主たる若山富三郎がメイン(で岩下志麻はサブ)というヤツなのでしょーね、とも。でもやはり「二面性」という意味では、誰にとっても桜ってまずは「善きモノ」ではある…とも確実に思われるので、その「逆側」に言及する為にはどーしたって「ふたつ置く」必要がある様にも思えるのですね(善きモノとしての桜を前提にまずは置いておかないといけない、と)。だから畢竟、若山富三郎と岩下志麻はこの映画に於いても(一見は当然に)二項対立を為している様に見えるのでして、でもソレがそもそも原作の小説からすれば齟齬なのだろーな、と。原作でも別に、女の性質自体は映画のソレと大きく変わらない様にも感じますが、でもその「存在感」…という意味では確実に主たる男に対してはチャンと「従」であるように思われて居ました。結局ソレは(その「首遊び」にせよ何にせよ)総て「文字だから」というコトにも思えるのですね。シンプルに、映像化が難しい方の文学だったのかな、と。

ただ……その「怖ろしい」桜の満開の下、花びらが吹雪く中を、スローモーションで舞い狂う人の様、とゆーのは実に見事にアートでしたね。そもそも今作のロケーションとゆーの自体がごく素晴らし過ぎたのでして、ソコには確実に超・観入ってしまいましたです。個人的には、期待からは多少ハズレ気味ではありましたが、観て損とまではならなかった、と思いました。 Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 6点(2023-05-20 16:32:37)

4.《ネタバレ》 見応えある!

平安時代、女性の地位が下がりつつある時代を
日本女性の代表として、岩下志麻が堂々と演じている。

時代考証が興味深くて、平安のカラーの時代劇は、自分には初めて。
日本映画史の中でも珍しいんじゃないか!?
何よりよく国宝の中で撮影許したなぁ・・
邦画の中ですごい作品と言える!!

興味深かったのは、検非違使の下で働く、江戸の目明しみたいな人たち。
う~ん、日本の警備史もひも解けば奥が深そうだ。

桜と女性。まさに日本の時代劇の傑作である。
日本の女性映画の大事な作品ともいえる!
こんな作品があるなんて・・

だから映画鑑賞は止められない(笑) トントさん [DVD(邦画)] 8点(2022-08-23 00:42:56)

3.理屈っぽい。安吾ファンですが、見る価値はありません。 海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-01-11 17:31:03)

2.《ネタバレ》 野山で撮られた大半の画は綺麗だった。惜しげもなく花びらを散らす満開の桜森は圧巻。山賊の目線で見た俯瞰の画が多数出てきて、これも何か怪しげな雰囲気を醸し出していて美しい。若山富三郎の殺陣もさすがに格好いい(台詞回しは目をつぶろう)。でも、岩下志麻が魔性の女でなく、ただガミガミ口うるさい意地悪女房なので、折角の妖艶で恐ろしげなシーンも、なんだか下世話な三面記事みたいに見えてしまった。惜しい。しかし、満開の桜の森は恐ろしい、というこのテーマは賛成。私もあの薄紅色の洪水にはちょっとクラクラしてしまう。 のはらさん [DVD(邦画)] 6点(2007-05-27 03:08:05)

1.勝新だとばっかり思っていたらお兄ちゃんでした、この映画それぐらいよく似てた。岩下志麻が生首をオモチャにして遊ぶ姿は夢に出てくるほど怖かったことを強烈に覚えています。 亜流派 十五郎さん 6点(2004-05-03 23:21:45)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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