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ディープ・カバー

DEEP COVER
(ディープ・カバー/潜入捜査)
1992年【米】 上映時間:112分
サスペンス犯罪もの刑事ものハードボイルド
[ディープ・カバー]
新規登録(2004-05-23)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2010-06-14)【M・R・サイケデリコン】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ビル・デューク
助監督コンラッド・E・パルミサーノ(第二班監督)
キャストラリー・フィッシュバーン(男優)
ジェフ・ゴールドブラム(男優)
チャールズ・マーティン・スミス(男優)
クラレンス・ウィリアムズ三世(男優)
ジュリオ・オスカー・メチョソ(男優)
ヴィセラス・レオン・シャノン(男優)
グリン・ターマン(男優)
原作マイケル・トルキン(原案)
脚本マイケル・トルキン
ヘンリー・ビーン
音楽ミシェル・コロンビエ
撮影ボジャン・バゼリ
製作ピエール・デヴィッド〔製作・1944年生〕
ヘンリー・ビーン
製作総指揮マイケル・デ・ルカ(共同製作総指揮)
特撮ダン・ペリ〔タイトル〕(視覚効果デザイン)
美術ダン・ペリ〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
編集ジョン・カーター〔編集〕
字幕翻訳岡田壮平
スタントコンラッド・E・パルミサーノ
トーマス・ロサレス・Jr
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》  潜入捜査を題材とした映画は好みなので、充分に楽しむ事が出来ました。

 何といっても、主演を務めたローレンス・フィッシュバーン(ラリー・フィッシュバーン)の目力が素晴らしい。
 冒頭、潜入捜査官を選抜する為、黒人警官達に面接を行うシーンがあるのですが、何の予備知識も無いと、ここで「んっ? こいつが主人公?」と思わせるような潜入捜査官候補が、次々に登場する形になっているんですよね。
 でも、幾つかの面接が不首尾に終わり、フィッシュバーンが画面に現れた途端に「間違いなく、この男が主人公だ!」と納得させられてしまう。
 それほどまでに、その精悍な顔付きと、鋭い眼差しには、独特の存在感が漂っていました。

 父親が麻薬中毒であった為に、厳しく自己節制し、酒も飲まずにいる主人公。
 そんな彼が、潜入捜査で麻薬の売人として振る舞い「悪」になりきろうとする内に、段々と自らの内面に眠っていた「悪の素養」とも言うべき一面と向き合う事になる脚本が、実に秀逸。
 終盤、彼が酒を飲み干し、麻薬にも手を出してしまう場面では「とうとうやってしまったか……」という、人が堕落する瞬間の、後ろ向きなカタルシスさえ感じられましたね。
 仮初めの生活を行う裏町のアパートにて、近所の少年を可愛がる主人公に対し、その子の母親から「あの子が好きみたいね。二千ドルで売ってあげる」と提案されるシーンなんかも、潜入した先の闇の深さが窺えて、印象深い。

 また、売人としてコンビを組む事になった、ジェフ・ゴールドブラム演じるデビットとの、奇妙な友情も良いんですよね。
 主人公に正体を告げられた後も「デカでもいい」と答え、一緒に悪党としてのし上がっていこうと誘い掛ける姿なんかも、忘れ難い魅力がありました。

 あえて不満点を挙げるとすれば、主人公が最後の最後で「正義」を選ぶキッカケとなる「牧師さん」の出番が少なめである為、その決断に今一つ重みを感じられなかった事。
 そしてラストシーンにて、上述の少年の母親の墓に、手向けの花と現金を添える行為によって、主人公が少年を引き取った事を示す演出が、ちょっと即物的に思えてしまったくらいでしょうか。

 隠れた傑作と呼ぶに相応しい、もっと多くの人に観賞してもらいたくなるような、そんな一品でありました。 ゆきさん [ビデオ(字幕)] 7点(2016-08-21 19:55:16)

1.《ネタバレ》 これはちょいと拾い物。主人公と世間の間に距離があって、霧が立ち込めているような雰囲気。ときどき挟まれるモノローグが、そのノワール感を強める。荒々しさよりも湿っぽさ。潜入していった警官が、次第にアイデンティティを失っていくの。演技や手段に目的が乗っ取られていってしまう。初めてフィッシュバーンがゴールドブラムと会ったとき、即座に「こいつはコップだ」と言うあたりのスリル。ワカル奴とワカル奴との出会い、そのつばぜり合い。相手に信用されるためには、どんどん悪に漬かっていかなくてはならなくなる。分身のような「牧師」警官を配置して奥行きを作ってある。カクッカクッとアップになっていくシャックリのようなズームに面白い味。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-07 10:41:13)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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