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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  赤ちゃんのおでかけ 何しろ赤ちゃんですから、主役のクセしてなーに考えてるんだかちっとも判らない存在ではありますが、その赤ちゃんに振り回される事になるおバカ達が悲惨で笑えました。設定的に、ちょっと「ベイビー・ハーマン&ロジャー・ラビット」を思い出しますけどね。公開時のタイトルは単に「赤ちゃんのおでかけ」だったワケで、大の男が劇場の窓口で「『赤ちゃんのおでかけ』一般一枚」って言うのは、ちょっと勇気が必要でした。6点(2003-12-24 21:13:16)

42.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 この監督の一発芸ネタは、毎回楽しみにしてます。ただ、この映画はそんなに面白くなかったかな。オープニングの長回しなんか、感心しましたけど、「お父さんはヒーローだ」みたいなところは、やり過ぎちゃってて「実はアメコミネタ」ってところを出っ張らせちゃってます。もっとミステリアスにいろんな要素をひっそりと隠しつつ、最後にドテーッ!とコケさせて欲しかったなぁ、と。でも、このパターンであと2作ヒットさせたら、偉大なるアホ監督として映画史にその名を刻めることでしょう。6点(2003-11-26 12:39:19)

43.  アンツ 簡単にポロリと死んでゆく虫達の姿にどっきり。ディズニーアニメとは、ちと違うよ、という感じですね。登場するアリ達のデザインが、声を担当した俳優にみんな似ているところが笑えました。ただ、いかんせん『バグズ・ライフ』とのネタかぶりがキビシめ。特にラストシーンなんてそっくり。で、キャラクターがどうにもこうにも可愛くない分、こっちの方が点数低め、と。ウディ・アレンが嫌いなので、それを反映したような主役じゃ、そりゃねぇ・・・[映画館(字幕)] 6点(2003-11-26 12:26:57)

44.  アメリカ万才 これはタイトルからすると、今の「タマ取ったれや~!」なアメリカのイメージを思い浮かべますが、実は内省型の、アメリカの本当の自由ってなんなのよ、この国はこのままでいいの?という物語。まあ、独立宣言の精神を思い出せ!という映画なので、今のアメリカにも通じてしまう訳ですが。コメディなのにちっとも笑えず、ゴールディ・ホーンのシリアスな演説シーンなんかを見せられてしまうと、日本人としてはすっかり冷え切ってしまうワケで・・・。6点(2003-11-26 11:10:12)

45.  雨に唄えば 初見での点数です。この映画を映画館で見た時には、意外に楽しめない、主人公達のクライマックスでの作戦は姑息な感じがしてイヤ、なんて思いました。でも、その後ミュージカルをいっぱい見て(ビデオやDVDでばかりですが)、どんどんミュージカル映画の見方が変わってきているので、この映画も再見すれば、評価は違ってくる可能性が高いかな、と。でも、今はまだ、この点。6点(2003-11-26 11:01:01)

46.  アミスタッド スピルバーグに法廷ものは撮れない、というのがハッキリしてしまってガッカリな映画。だらだらとした法廷シーンは、数多く存在する法廷ものの中でも水準以下。問題を提起したら、それを徹底的に突きつけてみせるのがスピルバーグの良さでしょうに、この映画では法廷のシーンになると途端に映画の温度がサーッと下がり、テンションが落ちるという状況。動きのないシーンでの、静かな衝撃、静かなサスペンス、というのが苦手なようで。つくづく、この人は良くも悪くもヴィジュアルの監督なんだなぁ、と思いました。[試写会(字幕)] 6点(2003-11-26 10:51:39)

47.  アナスタシア ディズニーがビスタばっかりの時代にフォックスはシネスコでアニメを作った、そこはちょっと評価(製作当時の話で、ディズニーでも最近の「アトランティス」&CGモノな「バグズ・ライフ」はシネスコでしたが)。いい話なんですが、作画クオリティのバラつき具合とCGの使いどころの不自然さで、惜しい事になっちゃってるな、って感じです。昔のミュージカルのイメージを意識しているのですが、今や、それはアニメだからこそ再現できる世界、リアリズム&CG中心の現代じゃ実写じゃ無理、というところが、ちょっと悲しいですね。6点(2003-11-25 20:40:02)

48.  アトランティス/失われた帝国 この点数でも無謀に思われそうですが。ディズニーらしさよりも、子供の頃にテレビで見ていたハンナ・バーバラ製アニメっぽさが強くて、懐かしさを感じました。乗り物のデザインやキャラクターデザインは、やはりアメリカの伝統から生まれたものかと。まあ、物語はともかく。ディズニーとアメコミと和製アニメの融合、と好意的に解釈・・・したらダメなんでしょうかねぇ・・・やっぱり。[映画館(吹替)] 6点(2003-11-25 20:15:21)

49.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 名作と呼ばれるこの映画ですが、私は主役二人にちっとも共感できなかったために、暴走した上で最後を迎えるおバカさんの映画、という認識しかありません。そりゃ、時にユーモラスで、時に切なく、そして今も鮮烈なイメージを残す映画ではあるのですが、悪い事をした代償という納得の形でしか、この映画を捉えられないのです。製作された時代背景を考えれば、無軌道な行動の背景にある無常観を見られない事もないのですが、その時代の思想そのものに私自身が何の共感も抱けないので、どうにもこうにも。[映画館(字幕)] 6点(2003-11-25 16:11:54)

50.  アウトロー(1976) インパクトのあるソンドラ・ロックの白いお尻!んーでもボディダブルってヤツかも~。ってそんなトコばっかりしっかり覚えてる自分が情けない・・・。イーストウッドのガンマン、っていうのは、もう鬼に金棒、安心安全な世界なのですが、それゆえ、えーと「アウトロー」のイーストウッドは・・・?という感じで、この映画独自のイーストウッドの印象が薄い気が。普通に面白い西部劇だった、というところにとどまっております。6点(2003-11-25 14:22:27)

51.  アウトランド 真空中で「もばぁ~!」と膨張死しちゃう映像がインパクトありますが、映画はフツーに楽しいSF西部劇映画。カッコ良さとは無縁の、無骨なデザインに囲まれた世界に展開する対決物語にハラハラドキドキ。まー、最強の敵との一大対決!という訳にはいかず、決死の覚悟のワリには・・・という感じではありましたけど。6点(2003-11-25 14:07:18)

52.  愛と喝采の日々 《ネタバレ》 シャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトの格闘シーン! バレエシーンで鏡に映る、布を被せて一生懸命隠してあるカメラ! と、今となってはヘンなところばかりが記憶に残る映画です。恋を選んだ女と、夢を選んだ女が、意地になって一人の娘を「こっちへおいで~」とひっぱりっこしたら、その娘はどっちもさらっと両立してみせるのでした、というシンプルな物語を、なんだか過剰な量のドラマで描いた感じがしました。映像が綺麗な映画でしたけどね。[映画館(字幕)] 6点(2003-11-25 12:53:23)

53.  アイズ ワイド シャット 後年のキューブリックは、自分の才能と自分が撮りたい素材とが一致していなかったんじゃないかな、と思います。この映画、キューブリックでなければ、といったものではない気がしますし、むしろキューブリックらしさがジャマをしちゃってる映画なんじゃないの?とも思ってしまいます。この題材ならば、もっと猥雑に、俗っぽく描いた方が効果的だったのでは?と。でも、キューブリックのセンスが、それを許す訳もなく・・・。そうそう、仮面が象徴するものがシンプル過ぎて、もっと裏の裏の裏くらいまで考えてみようとして挫折・・・。6点(2003-11-25 12:44:57)(良:1票)

54.  アイス・エイジ 《ネタバレ》 今はもう、この世界からいなくなってしまった動物達の物語。クセのあるデザインには、ちょっと馴染むのに時間がかかりましたが、ディズニーともドリームワークスとも違う、シンプルなタッチもこれはこれでいい感じ、と思いました。舞台やキャラクターが限定されていて、広がりをあまり感じさせないのは惜しいのですが、時代を軽やかに跳躍してみせる、でも物語にはちっとも絡まない「ヤツ」が最高で、「ヤツ」の姿を見るだけでも価値ありな映画でしょう。[映画館(吹替)] 6点(2003-11-25 12:37:51)

55.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 これからクライマックス突入、と思った、その瞬間、映画は突如、怒涛のハッピーエンドに。「ええ~?」って感じでした。ダコタちゃんにゃ泣かされましたけど。彼女のプロモーション映画&ショーン・ペンの多彩さを見せる映画として見れば、なかなかいいカンジ。現実として捉えた時に、じゃ、どうするの?という問題に対して、明確な答えが出せている映画、そうはないのも事実ですしね・・・。6点(2003-11-25 12:03:37)

56.  アパッチ砦・ブロンクス 《ネタバレ》 ラストのニューマンの跳躍ストップモーションは凄いですねぇ。でも、中身は「おまわりさんはつらいよ」な、かなり地味な映画。夢物語ではなくて、現実に向き合っている分、見ているこちらも重苦しい気分になってしまって、終わってああスッキリ、という訳にはいかない感じで。ニューマンには英雄でいて欲しいな、なんて思ったり。6点(2003-11-22 23:51:13)

57.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》  IMAX・HFR・3Dって色々盛ってるバージョンで見たので映像的にはそれなりに見どころはあったわ。  青い人たちはみ~んなCGなワケだけれども、彼ら彼女らが裸で人工の硬そうなデコボコしたメカの上を駆け巡ってる状態を見ていて「いてて、いててて」ってこっちがムズムズしちゃったわよ。それだけナマの肉体感覚を表現できてた、ってコトね。  3Dの海中を泳ぐ架空の生物たちもフワフワと癒されたしね、一方でバキバキと壊されまくるメカたちのデザインもワクワクしたわ。  んで、褒められるところはその程度かしらねぇ・・・  前作のレビューでは新しいのではなくて到達点でしかないって評したのだけど、今回は映画としてはむしろ後退したと言っていいかしら。話はありがちでまるで新鮮味がなくて。っていうか古臭い考えに立っちゃってるのよね。家族こそ大切、家父長制ガチガチ状態。そこからの脱却のハナシかと思ったらそうじゃないし。  シリーズ重ねて家系、血統の物語になってゆくの、『スター・ウォーズ』とか『ハリー・ポッター』みたいであんまり楽しくないわ。  反捕鯨団体のPRビデオみたいな展開になって以降は視点がボヤけた、ブレた感じになっていって、あらまあ、その程度でクライマックス突入?くらいにはアガらないまま流れちゃったカンジしたわ。  大体、おとーちゃんの言うこと聞かないでマズいコトになっちゃいました、ってパターンを一体何回繰り返すのよ? あんたたち、学習能力ゼロ?みたいな状態よね。ただでさえシンドい3時間12分をそんなコトで埋めないでよ。トムクルのお馴染みムチャ映像がセットになってたので3時間35分もあったわよ。  最終的に広げた大風呂敷をちっとも畳まないで一家族の物語に収束させちゃったあたり、ローランド・エメリッヒ臭がしたわ。尻すぼみもいいところ。もちろん、続編あります、って前提に立ってるワケだけども萎えるわね。  ジェームズ・キャメロンもエメリッヒ、マイケル・ベイあたりと並んですっかりトンデモ超大作の人に仲間入りね。[映画館(字幕)] 5点(2022-12-20 14:10:05)《改行有》

58.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》  前半面白くて後半ダレダレ。  アリーがスターダムを昇ってゆく展開は楽しめるのね。レディー・ガガの歌声には説得力があるし。でも、ブラッドリー・クーパーが堕ちてゆく展開は密度無くてもう早く終わんないかなぁ、って状態で。  クーパー、確かに演技も歌も演出も、って多彩ぶりを示してるわ。でもだからってこれ見よがしの俺様映画見せられてもゲンナリよ。邦題には「アリー」ってヒロインの名前付いてるけど実際は『ジャクソン スター転落』ってタイトルの方が相応しいような映画ね。映画の半分以上がアリーじゃなくジャクソンの映画なんだもの。  大体、アリーが成功してゆくのに伴ってジャクソンが堕ちてゆくってワケじゃなく、冒頭から酔っ払ってて、その都度その都度酔っ払ってて、延々酔っ払ってて、酒とドラッグで自滅してゆくだけなんで、アリー関係なくね?って状態なのよね。  歌も前半は色々と聴かせてくれるけれど、後半はラストまで勿体付けてあんまり聴かせない構成になってるので余計につまんなくなっちゃうし。  ジャクソンはなんでそんなに人気のある歌手なのか判らないしねぇ。アッチじゃあんなカントリー歌ってても熱狂的にウケるのかしら? アメリカ人の趣味は判らないのでナンとも言えないのだけど。日本で言うと五木ひろしや細川たかしが熱狂的にウケてるようなモン?(多分チガウ)  良かったのはサム・エリオットね。いっぱいの過去を背負っていて、でもそれを普段は表に出さない、オモテとウラのある渋い人物で。あとはワンコ。後半のココロの拠り所はワンコくらいなモンで。アリーはレディー・ガガ化していっちゃうし。  レディー・ガガの歌声を聴きたい!って点ではそこそこ満たされる映画かもしれないけれど、そのための2時間16分、って考えるといかんせん長過ぎね。[映画館(字幕)] 5点(2018-12-26 20:15:57)《改行有》

59.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》  「今回は社長の発明が地球の危機を呼ぶの? じゃあなんでもアリな神様相手と違って面白いかも」って思ったんですけどねぇ、結局いつものヤツで。そもそもあの杖の存在が一見さんお断りを高らかに宣言しちゃってる訳で、ちゃんと関連作全部見てきてるハズの私だっていちいち覚えてないっての。  とにかくゴチャゴチャ。ただでさえヒーローいっぱいな上に絡んでくるキャラがいっぱいでエピソードが複雑に絡み合う、と言うよりももう少し整理しようよ、ってレベルでゴテゴテと盛られてる状態。マイケル・ベイとかクリストファー・ノーランの映画みたいにとにかくエピソードたっぷり詰め込んでおかないと不安です系ハリウッド大作のパターン。  ウルトロンが成立してゆくまでの過程とか、新ヒーロー誕生までの過程とか、なんであんなに回りくどい必要があるの?みたいな。  ヒーローに対する洗脳もいちいち進行の足を引っ張ってる気がしますし。その恐れから見る夢というか幻覚がキャラによって過去か未来かの差がある点が興味深くもあったりするのですが、全員洗脳される訳でもないのでなんか半端です。  クライマックスのスペクタクル要素満載なアクションシーンはもちろん面白いのですが、そこまでさんざん自分達のせいで大ゴトになってるのに人命救助がメインな展開になるっていうのはツッコミどころですか。ヒーローはやっぱり人命救助してこそ!みたいな?  ハルクVSハルクバスターとか、アクションシーンは総じて面白かったと思いますけど、何やってるのか判りづらい状況が多かったのはIMAXのいちばん前なんて席で見た私が悪かったのかな?  結局ファンのためのお祭り映画。そんなに各キャラに思い入れない私としてはスカヨハのブラックウィドウが心の拠り所でしたね。クインジェットからバイクで降りるシーンなんか、『ガッチャマン』でゴッドフェニックスから降りる白鳥のジュンのバイクを思わせて心躍りましたわ。  クライマックスで敵だったスカーレット・ウィッチにホークアイが「ここから外に出たら君もアベンジャーズだ」って言うあそこの上がりっぷり、あの上がりっぷりをもっともっと体験したかったなぁ。[映画館(字幕)] 5点(2015-07-05 09:32:45)(良:2票) 《改行有》

60.  アップルシード アルファ 《ネタバレ》  『ベイマックス』を見て「日本のアニメ終わった」って書いた人が話題になりましたが、私は「だったらそれ以前にとっくに終わってるんじゃ?」みたいに思いました。『ベイマックス』は日々進化する洋アニメーションの単なる1つの到達点で通過点ですもんね。日本のアニメは日本のアニメなりの市場を作ってて。でも、じゃあ日本のアニメそのままでいいのか?っていうと。  最近の日本のアニメは「設定や状況をひたすらキャラが喋りまくって説明するだけ」で物語は古臭い、変わり映えしないものがおざなりにくっついてるようなモノばかり。作る側と見る側が閉塞された世界でオナニーしてる状態。そんな中ではこの映画は物語がまだ、少しはあるだけマシ。  日本のアニメって原案の作者や脚本家と声優が作ってるんですね。アニメーターはアニメーション作ってない。日本のアニメの表現形式はこうですよ、っていう定型フォーマット状態で記号化されたキャラを描いているだけ。大して表情が変わらない、固定された顔で表現され、感情は全て声優が表現してます。音声消すとキャラの感情見えないっていう。能や文楽は動きで感情表現してますから別ですね。  この映画はフルCGで描かれていますが、シリアスな物語だとこういうCGです、っていうそこからはあまり魅力を感じられません。なんでこういうモデリング方向にしか行かないのかなぁ? 不思議で仕方ないです。やっぱり表情は固まっていて結局ドラマ作りは声優頼りになっているんですよね。  物語の鍵を握る少女の存在が切ないドラマを作っていて、そこは良かったのですが、でも、絵で見せてくる感じは薄くて。  声優の力に頼らず動画の力を見せるという点において宮崎駿や高畑勲は正しいのだろうな、と思うのですが(個々の作品の出来やその手法はともかくとして)、アニメファンがそれを求めず、現状がいいというのでは、まあ、やっぱり傍から見たら死んだと思われても仕方ないのかな。[映画館(邦画)] 5点(2015-01-25 22:13:14)《改行有》

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