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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. コンテイジョン 《ネタバレ》 佳作。まったく事前情報を知らずに見たけれど、意外にキャストが豪華でストーリーも面白かった。【ネタバレ注意】とくに BGM を使わず淡々と感染の恐怖を描写していくさまはリアリティを感じさせるのに貢献していた。キャストが豪華だからか、この人は死なないだろうという予想も外れやすかった。また、マット・デイモン扮する父親の行動が娘を思うがゆえの行動であり、決して「理解が無い」わけではないところなど、各人物がうまく描写されていたと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-30 00:10:43)(良:3票) 2. ゴリラ 《ネタバレ》 主演がアーノルド・シュワルツェネッガーじゃなければ、安っぽいテレビドラマにしか見えないだろう。タイトルを見て「見た覚えがないから、一応見ておこうか」と思っていたのに、実際に見たら見覚えがあった。つまり見たことを忘れるくらいの内容だったということで、とくだん不合理を感じる場面があるということでもないけれど、ただただ物足りない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-25 22:00:02)《改行有》 3. (500)日のサマー 《ネタバレ》 佳作。ゾーイ・デシャネルがいい。話の作り方もいい。なんだか「友達以上、恋人未満」という言葉を思い出した。【ネタバレ注意】「ラブストーリーじゃない」と断ってくるので、最後は割と予想できてしまうのだけど、あそこはチョイ役の人ではなく、もっと大物の女優とか、飛び切り魅力的な人を持ってきてほしかった。途中で織り込まれる“幸運の女神”としてのサマーが、もっと明確に主人公に影響してほしかった。しかし、冒頭で bitch 呼ばわりされた彼女は、リアルの人なんだね。[映画館(字幕)] 7点(2011-02-26 01:55:41) 4. ゴースト&ダークネス 《ネタバレ》 凡作。前半は多少期待させてくれるものの、後半の展開があっさりしすぎ。実話ベースだそうだが、だとしたら「実話の限界」がそのまま出てしまっているのかもしれない。映像からは、ライオンの恐怖も、あまり伝わってこない。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-26 01:01:26)《改行有》 5. コン・エアー 《ネタバレ》 ハリウッドは、どうしても間抜けな捜査官を用意しなきゃいかんのかと思うところではある(もはやお約束?)。冒頭の設定部分に、やや無理を感じるものの、ジョン・キューザックの“切れ者”感やアクションがよい。スティーブ・ブシェミの使い方が、少しもったいなかった気がする。もっとも、現実にあんなラストになったら、ただでは済まないと思う。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-02 02:10:29) 6. コンタクト 《ネタバレ》 絵に描いたような恋愛、絵に描いたような挫折、絵に描いたようなハプニング、絵に描いたような役割分担、絵に描いたような成功……って、映画という絵を描いているわけですが、もう少しひねりがほしいところです。最後の「記録時間」についても、エリーの証人喚問(←これも目的が不明)の間に誰も気づかなかったというのが不自然に思いますし、“物的証拠”が判明した以上、後に続く動きが出るはず。いくらなんでも一発勝負(というか二発勝負?)だけのために5000億ドルの出費は「ない」でしょう。たんに、ジョディ・フォスター(の出る映画)は、性に合わないのかもしれません。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-09 02:09:23)(良:1票)
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